旧宮家復籍キャンペーンの当初の予定を推測してみる(3)
このエントリで「キャンペーンの当初の計画」についてのまとめはいったん終了。「毒吐き氏とはどういう人物か」に戻る予定。もう少しエントリがまとまってきたら,はてなにでも別ブログとして独立させようかと思案中である。どうしたらいいかご意見ある方は※欄にお願いします。あと,タレコミ歓迎。
最近,被害者の方の動きが表面上は止まっていることが気になっている。裏ではいろいろ動いているのかもしれないが。そして毒吐き氏の最新エントリは「9.11陰謀論」についてであり,これが一体どういう意味なのかは分からない。へそまがりを自認しているのは前からだが,もはやもうそのへそまがりに誰も意味を見いだしてくれない状況である。
さて,前エントリまでで,「キャンペーンの存続に必要な金額と人材」を推定した。また,最初の時点で寄付に対する問題点は既に指摘されていたにも関わらず,他コメンターがまともに取り合わなかったこと,毒吐き氏自身から,このような公約があったことも言及した。
・口座は別の人の名義にしている。その人は力があってうるさいおぢさんである。
・パスワード制の掲示板でフラッシュ作成やサーバについての相談をする。相談内容はガラス張りであるからゴマカシがきかない。
・複数のジャーナリストを含む名のある方にオブザーバとして参加してもらう。
・大体において,参加者の半数はブロガーや物書きだから何かあったら大変なことになる。
4番目の点についてだが,確かに現在そうなってはいるのだが,問題が表沙汰になるまでに意外と時間がかかった印象もある。おそらく最初にネット上にはっきりと「詐欺じゃね?」と書いたのはあの二階堂だが,二階堂はこのキャンペーンに賛同していない(と思う)。毒吐き氏がバカにしていたところもあったせいか知らないが,私怨がこもった文章である。ちなみにこの4月26日のエントリ以来半年経ったが,警察に捕まったという話はまだ聞いてない。警察,本当に動いてるんですか? しかし,このキャンペーンに賛同した有名ブログが「詐欺疑惑」について何らかのエントリを書いたのは8月以降である。3か月以上事実関係の調査だけで費やしてしまったわけでなく,「これを表沙汰にする踏ん切りがやっとついた」という風に見える。最初に書いたのが二階堂ということで,そのまま信じるにはいろんな意味で信頼性に問題がある(笑)から仕方がないところもあるが,実生活でもブログ界でもそこそこの地位や信頼があるので,「自分が詐欺に遭ったかも?」ということを言いにくかったのだろう。その気持ちは分かるが,「この人がいいと言っているから」ということで信用してしまった人もいたかもしれない(でも,そういう層に対して責任を取れと言う気はない。そんなことは自分の頭で考えることだから)。毒吐き氏の言葉とは裏腹に,有名ブロガーや物書きだったからこそ,事態の発覚に時間がかかったように見える(そこまで毒吐き氏が想定していたかどうかは分からないが)。
その他の公約なのだが,ここで2つ疑問点がある。前のエントリのコメント欄でも指摘されていたことだけど一応取り上げておく。
・うるさいおぢさんとは何者なのか?
・複数のジャーナリストを含む名のある方というのは誰なのか?
「うるさいおぢさん」だが,多分,「おやびん=福井氏」のことを指しているのだろう。口座名義が福井雅晴だったようだし,この時点ではまだ「おやびん・てっく」の二人羽織が通用していたので,毒吐き氏と別の人物として扱われていた。
それはともかく,このおやびんというのは何者という設定なのか? それまでのエントリで「物知りらしい」,「なんか社会的に偉いようだ」ということになっているが,「本当に社会的に力があってうるさい人物である」かどうかは全く分からない。私はこの事件の前から毒吐き氏のブログを定期的に読んできたが,ずっとおやびんとは一体どういう人物なのかと疑問に思っていたし,「偉いのかもしれないけど,なんだか胡散臭い人物だ」ともちょっと思っていた。裏では賛同者にどういう説明がなされていたか分からないが,納得出来るようなものだったのだろうか? それとも「毒吐き氏がこう言ってるのだから大丈夫だろう」で済ませていたのだろうか。まあ,おやびん名義の口座のカードを毒吐き氏が何故か持っていて,生活費を振り込ませたことに対して,その時におかしいと思わなかった人もいたわけだからなあ。
このキャンペーン詐欺疑惑だが,何度も書いているが,私自身は最初は本当にやるつもりで始めたけど,今年に入って事情が変わってしまったのではないかと推測している。しかし,「口座をおやびん名義にした」ところは,詐欺のつもりでやったと疑われても仕方がないと思う。
あと,「名のある方」というのが誰のつもりだったのか。適当なことを言っていたのか,それとも裏では具体的な名前を出していたのだろうか。具体的な名前を出していたとして,それは誰なのか? その本人に許諾を得ていたのか?
毒吐き氏からのコメントがあったというエントリにおけるコメント欄を読むと,「進捗を納得させるような書き込みはなかった」,「既に掲示板のログは消されている」という情報があるので,名前を出していないか,出したかもしれないけどその人が入ってくれる様子はなかったと考えられる。
2006年4月以降,このキャンペーンについてのエントリはいったん途切れ,2007年1月3日のエントリまで飛んでいる。「安倍首相が女系天皇容認を白紙にした」というエントリだが,ここで「みなさんの浄財で半年,あっしの印税で今年いっぱい」発言が出る。更にこんなことも書いている。
そして、今年は他に2冊本を上梓する予定です
それらはすべて、大いなる目的のためにブチ込みます
去年の年末に、意外な人から連絡があった
みんなが、テレビなんかで毎週見てるかもしれない人
立て続けに、二人から
本は今年中に3冊出す予定だったらしい。ホントか?(シャレじゃないよ) あと,「意外な人」,「みんなが,テレビなんかで毎週見てるかもしれない人」,「二人から」って一体誰だったのか? コメント欄に「それって誰なんですか?」と書いている人が何人かいるが,それに対する返答はない。
この人は定期的に「有名人と知り合い」というのを出しているが,どこまで本当だったのかは分からない。しかし,「有名な人と知り合いらしい」というのは読者に対して何らかの信頼感とか尊敬を与えていただろう。自己評価を高めるために人間が取る方略として「栄光浴」というのがある。「金メダルを取った○○選手と同じ出身校」とか「有名ななんとかさんの近所」とか,有名な誰かと何らかのつながりがあることによって自分も偉くなったような気がするという現象である。有名人と知り合いである毒吐き氏と知己というのが賛同者にとっては嬉しかったのだろうか。
さて,前のエントリにてコメントを頂いたが,この「安倍首相が女系天皇容認を白紙にした」というのがキャンペーンの有効性や必然性を低めたことは否めない。男子皇族が一人増えただけなので,本当はまだまだ予断を許さない状況ではあるのだが,このキャンペーンが立ち上がった当初よりは明らかに切迫度が低くなってしまった。こういうキャンペーンとか運動って,とにかく早くやらないとダメなのね。
1月の時点で毒吐き氏がどういうつもりだったのかは分からないが,その数ヶ月後から寸借詐欺が問題となっている。この時点でも本当は経済的に危なかったのかもしれない。





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