初春歌舞伎公演「通し狂言 旭輝黄金鯱」(国立劇場・1月11日)
出産前最後の歌舞伎はこれ。歌舞伎座はやっぱり値段高すぎ。
内容は,無茶苦茶(笑) 最後の最後まで脚本に手を入れているせいか,筋書きに書いてあるのと実際に演じられている話はところどころ違う。
「戎太夫」の話なんてもともとの脚本にないらしいが,菊五郎劇団らしい遊びの場面になっている。團蔵と菊五郎の掛け合いもそうだが,あの「千手観音」ネタもそう。長唄さんが声張り上げて「Choo Choo Train」唄っていた(笑) 単にやりたかったんだね。
最大の見所は,菊五郎の大凧の宙乗りだが,凧に掴まっている菊五郎が全く動けないのが残念。構造上しょうがないんだけど(動くと危ないので),今後もし上演機会があったら工夫して欲しい。あと,菊之助の本水の立ち回りは凄かった。前方2列目まで水が飛ぶ飛ぶ。菊之助,本当に贅肉がない。
印象に残ったのが,ネットでも大人気のばいちゃん(笑) 女形にしてはちょっと背が高すぎるんだけど,演技はしっかりしていて上手い。もうブログは書かない方がいいよ! 松也君もいい男になりましたなあ。あと,権十郎丈は襲名してからとても良い。その前はあまり印象に残らなかったのが不思議なんだが。
逆の意味で印象に残ったのが,おとらん。大丈夫なんだろうか。それともわざとなのか。吉本新喜劇で,必ず「単独だと使い物にならないどころか,客がひくんだけど,座長とか他の役者がうまくいじって笑いを取る」人が一人くらい出てくるが,そういう感じ。まだ子供だからというだけなんだろうか,「特別賞」をもらったらしいけど。お父さんのおめちゃんも(略)




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