和泉元彌の世間のイメージ〜能楽協会復帰はもう諦めたのか〜
このブログの本当の使命は、和泉元彌の素晴らしさを世に知らしめることである(多分)。中の人は元々は伝統芸能好きである。小難しそうに世間に思われている伝統芸能について、たくさんの人に興味を持ってもらいたいと願っている。そのきっかけが和泉宗家でも構わなくって、これから「本当の狂言」を見たいと思ってくれる人が出てきてほしいし、和泉宗家から「狂言的な世界」を感じて欲しいとも願っている。
和泉元彌のブログが開設されて2か月経つ。その間、小炎上というかボヤは何度かあったが、全体的には世間の好感度は上がったように見受けられる。コメントを見ても「マスコミ報道から悪いひとかと思っていたけど、そうではなかった」というのが目立つし、ここにも「本人自体は悪い奴じゃないのかも」というコメントがつけられている。
和泉元彌というか和泉宗家は、確かに不祥事が多かった。その中でもっとも大きな不祥事は、やっぱり「能楽協会退会処分」であろう。2001〜2002年、ソウケケは毎日ワイドショーを騒がせていた。方々での公演ドタキャン、遅刻、ダブルブッキングで、能楽に対する信頼を失墜させたということ、その前から他の職分が求めている手続きなしで宗家を自称していたこと、意見をした他の職分(古い弟子である井上師)を勝手に破門した(結局無効になったが)ことなどで、能楽協会から退会処分が言い渡された。この処分を不服とし、ダブルブッキングやドタキャンの騒動は全てでっち上げと主張した宗家は裁判を行なったが、裁判所でもドタキャンやダブルブッキングは全部事実であると認定され、更には右翼に頼んで能楽協会を脅迫しようとしたことまで明かされてしまった。結局、退会処分は最高裁で確定してしまったのだ。宗家は、去年の日記(今はもう消されてしまったけど)でも「裁判所は事実関係をろくに調べていない。能楽協会の言うことをそのまま信用している」と主張していた。私は日本は法治国家だと思ってたんだがな。でも、最近もこんなこと言ってた人いたな。南京関連で。
能楽協会を退会すると、各能楽堂が主催する公演には呼ばれない。あと、公文協が歌舞伎とか能狂言の巡業を企画するが、そういうのにも呼ばれない。能の会の間狂言も普通は呼ばれない(退会処分を受ける前の時点でも呼ばれなくなっていたが)。出来るのは、自主公演だけである。でも、能狂言に興味のない人にはこういう話はピンとこないかもしれないので、もうちょっと下世話なことをいうと、というか、当時の和泉宗家も言ってたんだけど、「人間国宝になれない」。国が重要無形文化財に指定してくれない。まあ、協会にいたから絶対に人間国宝になれるってわけでもないけど、所属してないととなれない。
一番の不祥事はこれなんだが、この10年くらいの間にいろいろなことが報道された。仕事がらみでは、スケジュールやお金のトラブルが多いことが問題視された。更に、プロレスにも出た。
そして私生活というか本人自体の問題としては、マザコンのイメージが強い。あの母や姉に頭が上がらないイメージ。去年の別居騒動では、妻や子供は大事にしてないのではないかという憶測も生んだ。あと、「別火」などのすぐに分かる嘘をつくとか。「退会処分騒動」時のやたらやっていた「びょうびょうびょう」(犬の鳴き真似)や石垣騒動における「イテテテテ」などの映像からは、間抜けな人という印象を抱く人もいたかもしれない。
そんな宗家のブログを読んで思ったのは、仕事以外では理事長(母親)が出てこないことである。そういう風に書いているのかもしれないけど、マザコンイメージを払拭するには十分である。代わりに、妻や子の話が多い。あまりプライベートを晒すのは心配であるが、そういう話の方が反響が大きい。「34歳のとっても家庭的な男性」という印象が強い。後は、意外と仕事してるとか。2002年程ではないが、定期的にテレビに出たり、舞台も行っている。ドタキャンはとりあえずない(その代わり、舞台の告知が直前すぎて、客寄せの役に立ってないような気がするが)。
しかし、能楽協会に復帰しようとしてるとかそういうことはない。大体、自分のお稽古してるんだろうか? また、「直面(ひためん)」の解説など「能楽師として」まずい部分がある。あと、金の問題だけど、チャリティの顛末を見る限りは、相変わらず金の管理が甘い人達だという感じはするが、それもチャリティの「善意」で覆い尽くされている。
しかし、あのブログを見ていると、能楽師としてどうかという部分よりも、「家庭的なパパ」というところが読者には印象深いようなのだ。あのブログで驚かされることは、指摘や批判コメントがつくのは、「直面」の問題よりも、「電車の車窓から顔を出している写真を掲載」とか「ガソリン入れながら携帯を使っている写真を掲載」したことであった。「社会人、父親としてあれはよくありません」だって。私にとっては「インディーズ狂言師」の方が問題なんだが、世間は違うらしい。
世間の和泉元彌のイメージは「マザコンでお母様に頭が上がらない」で、ブログの中の和泉元彌は「決してマザコンではなく、妻や子を思う、家事や育児に協力的なパパ」なのである。能楽界でどういう扱いなのかというのは、おそらくどうでもいいのである。能楽は良く知らないし、多分見に行かないし。そういう人達が元彌を支えているのだ。2002年の公演で元彌が早退した際に、淳子姉ちゃんが舞台で「元彌を見たい方は、あとはテレビでご覧下さい」と挨拶したということが報道されていた。宗家ファミリー自ら、「宗家はテレビで見るものである。公演で見なくてもいい」ことを高らかに宣言したのだ。6年前の時点で公演よりもテレビを優先することにしたのだから、公演に来てもらえなくてもしょうがないのである。宗家をテレビで観賞するというのは、宗家の正しい見方なのだから。
最近の宗家をみていると、もう協会復帰は諦めたように見える。おそらく、去年、和泉流の長老である野村又三郎師が亡くなった時点で、命運が尽きた。もう誰も後見人になってくれないからだ。
宗家は、協会を脱会する時点で、人生規模で狂言を表現することを選択されたのだろう。普通の狂言師は能舞台の上でしか狂言をしないが、宗家はテレビ、ブログ、マスコミを通して狂言をするのだ。「能楽堂ってちょっと敷居が高い」という人達にも、「狂言の精神」を伝えるために、宗家は今日も狂言を演じている。毎日アイスを食べるのも、寝てたら嫁にはたかれるのも、季節感に合わないファッションをするのも、全て「狂言」である。
宗家は「ある意味」人間国宝も超えている、という主張をしているのは、おそらくこのブログだけである。このブログに集まる人達も、その宗家の「狂言」を楽しまれている人達である。単なるアンチなんて決して呼ばないで欲しい。
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Comments
ホームページトップの父子写真から、
モトヤンは心の深層ではセッチーを嫌いになっているの
では?と思ってました。いくら理論を抜いてボヤ~と
した状態でも、〔セッチーが普通の言動を取ってたら
こんな目にあってない〕ことはもうわかってるでしょう。
動物レベルでも認識できる状況です。
「仕事以外では母親が出てこない」のはこれと呼応して
印象を強めています。30代にして主体性獲得のリハビリなるか?
いしいひさいちが全盛期なら
☆がんぱれモトヤくん☆というシリーズで
単行本2冊ぐらい描いてると思います。
Posted by: 砂野 | 2008.06.28 at 06:21 PM
セッチーから精神的距離を置こうとしているようには見えますね。「生まれ変わっても現在の家族で」とのことなんで、別に嫌いじゃないと思いますが、「言いなりはまずい」とは思うようになったのでは。
羽野ちゃんに決断を迫られたからでしょうか。羽野ちゃんの方が社会人としてはとてもまともですから。あと、親になってみて、「親のいいなりのままにしか行動出来ない子供のやばさ」が分かったとか。
でも、「まともな狂言師に戻りたい」というのは全く見えません。
Posted by: コバヤシ | 2008.06.28 at 07:27 PM
ソウケ、大丈夫でしょうか。
“・・・幼稚園自体が嬉しかったんじゃないかなー。”って、建物が嬉しがってるように見えてるそうです。
亡くなった元秀氏の様子が見えるような記述は以前にもありましたが、それは霊が本当に見えてるのかもしれないので否定はしません。しかし、人工の建造物に感情があるかのような内容の言葉は、完全にいっちゃってるとしか思えません。
もしかして、読み落とした言葉があって、私の解釈が間違っているのではと、何度も読み返しましたが見つかりませんでした。
読者に感心してもらいたいがために、無理な(本心ではない)作文を続けてきたせいなのでしょうね。
Posted by: 芋娘 | 2008.06.28 at 08:01 PM
ソウケは、人生そのものが「狂言」で、人間国宝を超えていますね。
でも、自称「狂言師」でもなく、狂言と無縁の人の中にも、人生そのものが「狂言」で、人間国宝を超えている人がいて、「人生狂言」部門ではまだまだ「若手」ですよね。頑張って、サンケイや正論に、芸能活動の成果を書くようになってほしいです。
Posted by: 南郷力丸 | 2008.06.28 at 08:14 PM
すみません。ここにコメントつけるのもどうかなと思うのですが・・・・
昨晩(6/27夜)、あるテレビ番組でソウケが子供の教育について語っていたような・・・・
「お前が教育を語るか?」という気持ちと、直後に
セッチーが映った嫌悪感で即チャンネルを変えてしまったので、詳しいことは分かりませんが・・・・
んー、やっぱり「人生狂言」の人に教育を語って欲しくないな・・・・
Posted by: yimamura | 2008.06.28 at 08:34 PM
>芋娘さん
実は「ならぬ堪忍」のエントリも、意味がよく分かりませんでした。プライベートの詳しいことは書けなくてほのめかす、というだけの問題じゃなく、段落ごとのつながりがはっきりしないのです。「日本文学科」出身とは思えません。でも、コメント書いている人にはわかるみたいなんで、私の読解力がないのでしょう。
彼はマンガで日本語覚えたからじゃないですかね。マンガは絵があるから言葉を省略しても意味がわかるのです。宗家も絵を描けばいいと思います。
>南郷さん
「人生狂言師」といえば、東中野とか八木アンテナとかですか。前者は裁判には負けてるけど支持者がいるところが宗家に似てますね。前に南郷さんは「腹下しの人にパトロンになってもらえば」とか書いてましたけど、パトロンは無理でもお仲間になればいいのでしょうか。3k新聞は宗家好きそうだし、狂言とかちゃんと知らなそうだからいいかも。ついでに、新風あたりから選挙に出て欲しいですね。
>yinamuraさん
それ「太田総理」です。親子で出演してたはずですよ。どうせバラエティですし、他の人達も「お前がいうな」ばかりなので宗家が何か言っても多分大丈夫です。NHK教育の「芸能花舞台」とか「視点・論点」に出てたらどうかしてますが、日本はそこまでは堕ちてません。
でも、なぜ福田総理は「桜を観る会」にセッチーを呼んでしまったか。
Posted by: コバヤシ | 2008.06.28 at 08:55 PM
コバヤシさん
ソウケと信者の間には、特別な繋がりが築かれていて、我々には見えない言葉で理解し合っているということでしょうか。
なぜか急に、子供の頃読んだ『はだかの王様』を思い出しました。
あ、ただ思い出しただけです。
Posted by: 芋娘 | 2008.06.28 at 09:47 PM
テレパシーで通じ合っているのかもしれません。または、本当は分からないところがあっても、敢えて問い詰めないのが宗家クオリティなのかもです。
Posted by: コバヤシ | 2008.06.29 at 12:36 AM
なるほど、後者の場合、このままそのクオリティーが高まっていったら、一般人には全く理解できないブログになる危険性もあるのではないでしょうか。
勿論前者であったなら、その可能性は極めて高いと思いますけど。
Posted by: 芋娘 | 2008.06.29 at 10:37 AM
一般人に理解されなくてもいいってことじゃないですか? 当方のようなうるさい能楽好きとかヲチャーとかは読まなくてもいいと。「私には分かる」という人だけ選別していって、宗教化するのかも。
宗家ブログ以外のとあるところで「なぜあんなに和泉元彌さんを中傷するのか分からない」というコメントみたんですが、このエントリ内容も「中傷」なんですかね。「中傷」の意味を広辞苑で調べたら、「無実のことを言って他人の名誉を傷つけること」って書いてあるのですが、能楽協会退会も、2002年に方々の公演でドタキャンしたり、直前になって公演時間をずらしてもらったことも、プロレスに出たことも残念ながら事実なんですが。
「ドタキャンなどの騒動はセッチーの管理能力の問題だから、モトヤさんの問題ではない」ってことなのかしら。ミクシのコミュにもそんな書き込みがあったな。そんな管理能力の無いマネージャーに全てを任せる人の責任は問われないのでしょうか。
Posted by: コバヤシ | 2008.06.29 at 01:04 PM
はじめまして。こちらをほぼ毎日拝見してる者です。こちらと宗家ブログはブクマしてます(笑)。
なぜ思い切って初書き込みにおよんだかというと、たった今たまたま見ていたTV(フジ)の『さんま新教授』に宗家が出ていらっしゃいまして…「自転車に乗れない!」という女優・広田レオナさんになぜか自転車の乗り方を体当たりで(笑)教えていらっしゃいました。登場時はモスグリーン基調の羽織袴姿だったんですが、途中でTシャツとジーンズ?に着替えて…なかなかの奮闘ぶりでございました。
その中で、自宅前の道路でお子さん達に自転車を教えているホームビデオ(撮影はもちろん奥様)が流れまして、まぁそれはそれはほのぼのと。いや、ほのぼのではなかったか…元聖クンに結構厳しい声も飛んでましたね。あんな風に狂言のお稽古もしてるのかなぁと想像してみたり。してるのかな本当に。
また宗家ブログで「素敵なパパ」という大見出しで賞賛されていくのだなぁと思いました。良き父親であること、それはそれで良いとしても、あそこはこういう映像なり情報なりが流れる度に、宗家に対する価値観が一元化されていっちゃうのかなぁ、と。もう一元化しちゃってるんでしょうが。
初めてなのに長々と失礼致しました。ぼーっと見ていたTV画面にいきなり宗家が登場したもので、バタバタと報告してしまい申し訳ありません。
Posted by: りかるど | 2008.06.29 at 01:46 PM
ソウケはこれまで○○コンと揶揄された事が一度や二度ではない。それでも、母親とテレビに出演し続けキャラをたてている。
「おやすみなさい」で毎晩アイス食べて、妻が毎朝カフェオーレとお菓子食べているのに対抗している。
相対する者がいないと、存在が際立たない。
そんなソウケではあるが、太田総理が「狂言」を否定的に発言したとき、毅然と反論していた。「古典芸術・狂言」を受け継ぐ『宗家』としての気概たるや立派なものだと思う。
能楽協会には、『戻れれば戻りたい』に違いない。ただ『自尊心が傷つく事は出来ない。いろいろな経緯で、手立てが見当たらない…父に教えられた事を一生懸命やっていれば道は開けてくる』そんなふう考えていそう。
頑張っている姿を見守っていようと思う。が、能楽協会に戻れなければ、古典芸術・能楽師狂言方としての未来は無い。
Posted by: 満月 | 2008.06.29 at 03:02 PM
>りかるどさん
はじめまして。コメントありがとうございます。「さんま新教授」ですが、狂言師が自転車の乗り方を教えるって何……って感じですね。
でも、子供とのお稽古の様子を流すというのは、昔の「中村勘九郎(←当時)一家」とか、最近だと片岡孝太郎の息子というより、仁左衛門の孫と言った方が通りがいいのかな、など歌舞伎のお家の人達のドキュメンタリーの後釜を狙っているのかもしれません。能楽だと、宝生の現在の若宗家が子供の頃に、そんなドキュメンタリーがありましたが、そんな宝生も今や(略) あそこの宗家は仕事してるのかなあ……。
もう、「天然ボケ気味のいい人」「よきパパ」「でもなぜか仕事は母親とセット」というキャラなんでしょうね。芸は問われずに。
>満月さん
一応、宗家としての気概はあるんですね。でも、能楽協会に戻るとしたら、「みんなが頭下げてくれないとヤダ」とか「宗家として権力を振るえないとヤダ」とかそんなことを考えてそうです。もはや能楽の宗家にそんなに大権力はないのに。
父親から教えられたことをやっていれば、とは考えていそうですね。しかし、そんな父親は既にこの世にありませんから無理でしょう。他の親族を大事にしていればよかったんですけど、もう他の親族も関わり合いにはなりたくないでしょう。
某もっぴーのブログを定期的に読んでいるんですが、「すごく狂言がうまいじいちゃんが、お前の舞はダメだというから稽古をつけてもらった」とかさりげなくすごいことが書いてありますね。肝心なところではちゃんとしてるんだなあと感心します。
Posted by: コバヤシ | 2008.06.29 at 04:03 PM
明日は元聖くんの初舞台らしいです。
思うんですけど、元聖くんの将来を考えたら三顧の礼をもって
和泉流の重鎮に稽古のお願いをしたらどうなのか、と。
この際(言葉は凄く悪いですが)元聖くんをダシに、徐々に廻りの
怒りを鎮めることが出来たなら、宗家本人は無理でも元聖くんは
能楽協会員に名を連ねることが許されるのでは、と思ったりします。
尤も宗家にそこまでの度量、決断力が有れば、の話しなのですが。
茂山の若手はイザともなればまだ、人間国宝の千作師に稽古を付けて
貰い、型をそれほど崩すことなく演じることが出来ますが、宗家家に
それを望むことは出来ません。
子等の将来を考えたら、そうそう決断を下す時間は残されていません
よね。
あずきクリームフラペチーノなんて飲んでる場合じゃないと。
Posted by: 小冠者 | 2008.06.29 at 07:06 PM
ソウケの存在としての狂言に注目はしていても、芸としての狂言については諦めたというか見離したかも、という状態だったのに「太田総理」以来少し期待したくなってきました。柄にないコメの勢いで、先程は、文体がコバヤシさんの模倣(コバヤシさんほどきちんとした文章書けないけど)自分を見失ってました。(自嘲)
ところでアスナロぶろぐについに狂言ファンらしき人の書き込みありますね。「名古屋能楽堂で…(以下略)」どんなコメつくのだろう…無視だろうか?
Posted by: 満月 | 2008.06.29 at 08:17 PM
モトヤンの人格は映画の釣りバカ浜ちゃんと同じ
です。善人で愚かで家族を愛していると。
映画は深刻な事態にならないよう話を作ってあるが、
フィクションと現実は違うのであった。
Posted by: 砂野 | 2008.06.29 at 08:41 PM
砂野さん
釣りバカの浜ちゃんと大きく違うところは、スーさん役の人がいないところでしょうか。ちょっと胡散臭そうな人はちょくちょく出てくるのですけれど・・・・・・
Posted by: 芋娘 | 2008.06.29 at 08:53 PM
>小冠者さん
「子供だけはどうにかならないか」というのは、何度か掲示板でも議論されてますね。。。「宗家と完全に縁を切る」とまで言い切れれば、何とかなるかもしれませんが、無理でしょうね。例えば野村にお願いしたとして、「トト様が教えてくれたことと違う」時も出てくるでしょう。そうなったら、子供は大変ですよ。トト様と先生とどっちを選ぶかって。
三宅右近さんはもう和泉家とかかわりあいたくないでしょうし、野村もあの騒動でセッチーにさんざんなことを言われました。「宗家の座を狙ってる」といった陰謀論めいたことまで。共同社も、井上さんが破門を宣告されてます。小三郎さんも、周りの家と共演している状態です。
平日に行われるお寺の奉納狂言って、一体何人集まるんだか。一応(自称)次期宗家なのに、こんなことでいいのだろうか‥‥。
>満月さん
期待はしたいですが、「奉納狂言」で寂しくなりました。4歳になってもいいから、ちゃんとしたところで初舞台をしてあげた方がいいのに。ちゃんと小舞とかお稽古した上で、長期的に考えるといいと思うのですが、長期的に考えることができ(略)
「名古屋能楽堂」のコメントはおそらくスルーとみました。本当に狂言関係のコメントは盛り上がりませんなあ。
ちなみに、その公演は共同社のようです。
Posted by: コバヤシ | 2008.06.29 at 08:58 PM
>砂野さん
浜ちゃん! 嫁と仲良く合体してるとか(←そこかよ)。仕事は本当にできないんだけど、でもたまたま会社に貢献するようなこともするんですよね。確かに宗家も悪いひとではない。でも、浜ちゃんは自由人でありマザコンではないのです。
>芋娘さん
宗家の華麗なる人脈。右翼の大物、サッチー、ドクター中松、あの不動産社長、中国大使館。何と言っていいか分かりません。
有栖川にお祝儀払ったこともありましたね。
Posted by: コバヤシ | 2008.06.29 at 09:03 PM
コバヤシさん
赤襷で表彰されたこともありましたねえ。ほほほ。
あの頃はまだ、能楽協会に残れると思っていたのかもしれないですね。
Posted by: 芋娘 | 2008.06.29 at 09:14 PM
連投ですみません。
昨日、ソウケは今日の奉納狂言の為に、子供達と一緒に髪を切りに行きました。最近では見たことないくらいにとても短く、さっぱりしています。やはり、こまめにココをチェックしているみたいですね。
それから、なぜ今日を選んだのかということですが、その理由のひとつに、土曜日に行われた幼稚園のバザーの代休ということもあるのではないでしょうか。
Posted by: 芋娘 | 2008.06.30 at 09:23 AM
宗家は「おけぴ」の取材で(なんでこの取材を受けたのだろうか。チケットが売れてない印象を与えることを考えなかったのだろうか)「稽古は見せるものでない」と語っています。今まで稽古はシークレットだったのになぜ今回に限り稽古の様子を書いているのだろうか。
Posted by: 羽衣 | 2008.06.30 at 11:43 AM
ところで宗家と姉'sの稽古は、どのようにやっているのでしょうね?
お父ちゃまの演じた狂言の映像が、そうそう残っているとも思えませんし。
まさか教育テレビで他家が演じている狂言を観ながら...
なんてことは無いですよね(ちょっとイケない想像をしてしまいました)。
しかし宗家、打った文章を読み返さないのでしょうか?
扇を大木てw
Posted by: 小冠者 | 2008.06.30 at 10:32 PM
昼のテレビで放映されたみたいですね。全国のテレビの前のモトヤン信者の皆さんは感涙なさった模様。
しかし、元聖君のデビュー小舞が「あやめ酒」という、先代元秀作の小舞というのも……。もはや完全にインディーズってことか。小舞でデビューの場合は「柳の下」が標準なんですが。
あと、能楽における「申し合わせ」というのは、「本番前日の稽古」のことじゃなく、「本番と同じく、通しで行う稽古」のことでは? だから、前日じゃなくても申し合わせはあるんだけど。
>芋娘さん
髪すっきりさせてましたね。染めてもいないし。さすがに、能楽に詳しい人からのコメントがきつかったか。
バザーの代休だからというのはありそうですね。子供の友達も来ていたような感じですし。でも、普通のファンはみられないじゃないですか。それでいいのでしょうか。そして靭猿はもっと後なのかな?
>羽衣さん
おけぴのインタビューって、2006年のですね。「佐渡狐」ですが、ずいぶんうるさいんですよね。確かにそういう場面なんだけど、でもプロなんだからこんなにがならなくても。「売れてないことがバレる」ダメージよりも、「こんな風に狂言やってますということがバレる」ダメージの方が大きいと思いました。
>小冠者さん
先代の映像ですが、NHK教育で放映した分は結構あるんじゃないかと。あと、国立能楽堂の資料室で過去の公演の映像を見ることができます(国立の能楽堂、劇場、演芸場では、資料として保存するために必ず公演を録画している)。そこならたくさんあると思いますが、見るかな……。個人的にあの資料室にはすごくお世話になりました。
「大木」はビックリしました。でも、「おおぎ」でも「扇」に一応変換されます。「扇」については善竹忠亮さんのホームページにわかりやすい説明があったりします。
Posted by: コバヤシ | 2008.07.01 at 12:00 AM
はじめまして。ソウケケに興味を持っているものです。ソウケブログも読んでいるのですが、あちらの信者様のように、ソウケのお言葉が全く心に響いて来ず、モヤモヤしていたところ、こちらのブログに行き着き、毎日拝見させていただいております。
昨日の奉納狂言の件、スポーツ紙のサイトに記事を見つけましたので、初コメさせていただきました。記事によると、「12月にデビュー予定の長男が奉納稽古を行い、観客の前で靭猿を披露。元秀氏のテープの歌声に合わせ、ぴょんぴょん跳ねて猿の踊りをした。長男は、「狂言が好き。稽古中のお父さんは怖くない。」と答えた。」とのことでした。
マスコミが結構行っていたんですね。晶紀夫人がいなくても取材に行くということは、まだまだあの一家も注目されているんですね。(笑)明日のワイドショーでも取り上げられるのでしょうか。
初コメなのに、長々と失礼しました。これからもコメ入れさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
Posted by: ばるーん | 2008.07.01 at 02:10 AM
前宗家和泉元秀氏の命日に孫三人揃って霊に奉納狂言。様子をテレビで放送もした。
宗家家にとって最高の供養ですね。
元秀師のテープ流して元聖ちゃんが舞、創作の舞を披露したのなら、あの世とこの世と三代そろっての舞台の意味があったのではないかと思います。
普通に「狂言の家の子」が初舞台で披く「靫猿」や「以呂波」は後々のお楽しみ かな。
Posted by: 満月 | 2008.07.01 at 04:31 AM
コバヤシさん
昨日6月30日は、元秀氏の命日だったんだそうです。
また、ばるーんさんのコメントを読み、“奉納稽古”というものがあるということをはじめて知りました。
取材に来た記者に、「12月に狂言で舞台デビューするんですよ。」と言うだけでは、インパクトが弱く宣伝効果が低いことを学んだのかもしれません。だから、わざわざお墓で稽古をやって見せたのでしょうね。
Posted by: 芋娘 | 2008.07.01 at 06:45 AM
>ばるーんさん
はじめまして。今日刊スポーツコムを読みました。あれは、「奉納稽古」だったんですね。「舞台」にしてしまうと、初舞台が昨日になってしまいますからね。ソウケケたるもの、次の宗家の初舞台は大々的に行いたいでしょうし。せっかくだから国立は借りたいところ。
羽野さんはあの時間はワイドショー出演中です。だから「2時っチャオ」でも舞台風景が流れた模様です。
元秀師のテープって残ってるんですね。練習用のものなのか、舞台のものを録音したのか分かりませんが。
信者様におかれましては、「なぜこれがNHKの舞台中継に流れないのか」「普通の古典芸能の一家の稽古ドキュメントにならないのか」についていろいろ知って欲しいと願っております。
>満月さん
「奉納稽古」ということであれば、昨日の舞台は意味がありましたね。ご先祖様に対するご報告も出来ましたし、「元秀師=先代の”本物の宗家”」をアピールすることも出来ました。あれが「舞台」だとちょっと可哀想でしたが、12月までにはしっかりと「靭猿」か「以呂波」を披露してくれるのでしょう。この家だと「靭猿」かな。きっとそれまでには立派な会場も……。
>芋娘さん
宗家ってあれだけ「ワイドショーはあてにならない」とか書いておいて、嫁が出てたり、囲み取材受けたりするところがオチャメさんでたまりません。
今回は「12月にデビューする」と明言しただけすごいと思いますよ。今までは有耶無耶にしてましたから。前の「歌謡ショー」の時なんて、「あわわわわ」でしたし。
元聖君のメジャーデビューは「テレビ」だったということも印象的です。テレビの客は反応してますから。さすがというべきか。
Posted by: コバヤシ | 2008.07.01 at 09:59 AM
昨日スポーツ紙と女性週刊誌で、奉納狂言の記事を読みました。週刊誌(女性自身)では例の木村社長も御登場。売り込みの理事長凄腕です。
ところで、あれが「奉納稽古」で元聖ちゃんの舞台は12月なんですね。昨日の記事には、さかんに「長男お披露目」とありましたが、お披露目の「披」は披きの「披」、テープにあわせて舞をぶっつけでやっただけでまさか靫猿披きって事はないと思いますが…お披露目は三歳でも、舞台は四歳になってしまう。狂言の重要な曲を早く披いたソウケ、天才と母に呼ばれていたソウケからみたら少し遅いか…。
元聖ちゃんの略歴には、何歳で「靫猿を披く」と記されるのだろうか…
19世が実は、和泉流の宗家としては13代目だったという宗家家基準が…
Posted by: 満月 | 2008.07.02 at 07:00 AM
この先、子供達にはおじいちゃま(元秀氏)のことをいろいろ教えてあげるのでしょうね。小学校高学年にもなれば社会科の授業に関連して、自分の家の歴史について知りたくもなるでしょう。その時にどのように教えてあげるのでしょう。
和泉流宗家の系図を調べるうちに、13代から18代までが抜けていることもバレそうですね。おじいちゃまが『重要無形文化財総合指定保持者』だったことで、「トトはいつなるの?」とか尋ねられもしそうです。それ以外にも、「どうしてソウケケ以外の人達と一緒の舞台に立たないの?」とか・・・
その時、ソウケはウソを教えてしまうのでしょうか。でも、絶対ばれないウソをつくなんてまず不可能でしょうし、場当たり的にごまかしても結果的に子供の信頼を失うことになるでしょう。観客の信頼は失っても、また新たな観客を見つければいいのでしょうが、新たな子供は見つけることはできませんよね。
だからといって、子供の純粋な探究心を抑えて、質問すらできないような関係にだけはしてもらいたくありません。
皆さんには当たり前にわかっていることを、いまさらなんでと思われるかもしれませんが、おそらくココを読んでいると思われるソウケにも、わかってもらいたくて書いてしまいました。
コバヤシさんをはじめ、皆さんごめんなさい。
Posted by: 芋娘 | 2008.07.02 at 10:23 AM
宗家系図については、初代から6代までが不確かでしたね。「13代から18代までが抜けている」としたのは間違いでした。
今日は、ちょっとおかしいです。すみません。
Posted by: 芋娘 | 2008.07.02 at 10:55 AM
>満月さん
あの不動産屋はまたいたんですね。セッチーと宗家に挟まれていたらしいですね。「子供はかわいいお弁当なのに大人はラーメン」って、逆よりずっとマシ、そもそもラーメン買ったの宗家では、とかつっこんじゃいけないんでしょうね。親子漫才も定着してきましたね。
北京のパラリンピックで宗家家は出演されるみたいです。これも社長のお蔭なのでしょう。今後、揉めなきゃいいですけどね。
歌舞伎だと、「初お目見得」と「初舞台」は違う時もあります。初舞台、しかも大きな名前の家の子だと、一家、更には重鎮が顔を揃えて一幕の舞踊や劇をすることになります。また、「初お目見え」では台詞とかないような役で出てきて、挨拶だけするということがあります。ですから、「初お目見え」と「初舞台」を両方するような御曹司も時々います。宗家の伝統が歌舞伎化しているような気もしなくもない今日この頃。狂言は歌舞伎にも影響してますけどね。
月曜の奉納狂言が「初舞台で”靭猿”を披いた」ということにはさすがにならないでしょう。あれで披いたことにしたら、狂言をなめてますね。あれは12月の予告編なのだと信じたいです。これから猛スピードで「三番叟」を教えるのかもしれませんよ。
>芋娘さん
NHK教育が時々放映している「能狂言」の舞台中継。あれになぜトト様やおばちゃんたちは出ないのかとか疑問に思いそうですね。でも、子供って意外と空気読みませんか? 「これって言っちゃマズイかも」とか「これ言うとみんな喜ぶよね」とか。何となくトト様とかおばあちゃん、おばちゃんがいる時には、話を合わせるとかするかもしれません。
「おじいちゃんに会いたい」というのも、そういう匂いを少し感じます。それ言うとみんなが反応するから、みたいな。そういうのも読み取ってやれよと、トト様に伝えたいです。
Posted by: コバヤシ | 2008.07.02 at 07:31 PM
コバヤシさん
確かにそうですね。子供ってそういうところがあります。ただ、それに気付かずにいると、思春期を迎えた頃から危なくなる可能性があります。
親にとっていい子を演じ続けると、どこかで反動がくるものです。一見、反抗期の無かった子供は、大人になってから反抗期が現れることがあり、その形も親に悪態をつくレベルにとどまらず、犯罪を犯す場合もあります。(憶測ではなく、心理学の先生にお聞きした話です。)
子供達が健全に成長する過程で、ぜひソウケと戦い、それを乗り越え、立派な大人になってほしいと思います。
Posted by: 芋娘 | 2008.07.02 at 08:20 PM
コバヤシさん
歌舞伎の事は、遠い昔、片玉コンビと宙乗り観ただけしかなく(コバヤシさんお気に入りの福助の児太郎時代ですから古いもんです)歌舞伎んちの子がそんな念入りのデビューをするとは知りませんでした。宗家家次期後継ぎもお披露目と初舞台の念入りデビューなんですね。きっと…
地味で博物館入りしそうな能楽ではありますが、宗家家は、狂言師としてワイドショーに取り上げられ、派手に知名度をあげているので、歌舞伎化しているのかもしれません。
Posted by: 満月 | 2008.07.02 at 08:57 PM
>芋娘さん
親にぶーたれるくらいで済めばいいんですがね。狂言師の子供も、声変りの時期には舞台が難しくなることがあります。声が変わることもありますが、「自分はこのままでいいのか」みたいな悩みが出てくるというか。
宗家自身が反抗期があったのかなかったのか分からない人……あ、もしかすると、「羽野ちゃんの後を追った」のが親に対する反抗なのか。まあ、大人になってからの反抗はそのくらいで済めばいいんですが。
>満月さん
孝玉! カグヤ! 羨ましいです。まだまだ若くてぴちぴちしていた(笑)頃の福助ですね。今はちょっとふてぶてしいです。
確か、現在の坂東三津五郎はお披露目と初舞台を両方やってます。大きなお家ですし、日本舞踊の坂東流の家元の嫡子でもありますからね。でも、そんなビッグネーム以外は初舞台だけです。
宗家家も「和泉流次期宗家(自称)」のためならば、お披露目と初舞台を両方やって、しかも両方マスコミにも取り上げてもらうのでしょう。お披露目の様子はワイドショーで放映されましたが、初舞台もきっと取り上げてもらうことでしょう。
本当に歌舞伎みたいですね。能楽で初舞台でマスコミに取り上げられる人っていませんよね? 隠れもないスター狂言師・野村萬斎さんの息子さんだってワイドショーで映されたことはないと思いますよ。
Posted by: コバヤシ | 2008.07.02 at 09:19 PM
コバヤシさん
そうでした!片玉ぢゃなく孝玉でした!!あんまり昔で忘れてました。
福助、あの頃は美しいおきゃんな娘でしたなぁ〜。
ほんの数年前、勘三郎との「お軽・勘平(かんぺいはあってますか?)道行き(清元)」という舞踊で20年ぶりに見たときはあんまり色っぺーので見惚れてました。
Posted by: 満月 | 2008.07.02 at 10:17 PM
勘平であってますよ。「道行」もいいですなあ。勘三郎とのコンビなんて、良いもの見ましたね。福助はあの頃よりもいろんな意味で「濃く」なったように思います。私は濃いい役者が好きなのですが、人によっては胸焼けするかもしれません。
Posted by: コバヤシ | 2008.07.02 at 11:55 PM