「ソウケケ歌謡ショー」の真相(その3)
ソウケケショー第2部の開演である。羽衣さんの御好意と熱意のお蔭です。本当に感謝。「狂言をするのは宗家で,歌謡ショーは別の人達では?」という説もあったが,実はそうではなかった。ここまで来て予測がついたかもしれないが,実際は宗家が自らマイクを取って歌われたのである。何という会であるか。一体誰がこの企画を考えたのか? あの館長なのか? そうだとしたらなかなかのやり手である。この公民館館長は一体何者なのか?
実際に観に行かれた羽衣さんもいろいろな疑問が湧いたようである。
館長再び登場
普通は「楽しかった」とか「素晴らしい演技でしたね」というお世辞があると思うのですが,そういう講評は一切無し。感想は観る者のゆだねる館長の懐の深さに触れ、館長に痺れる。
続いて第2部の進行を軽く説明。館長からお楽しみを発表。なんと,宗家とデュエットができるとのことである。館長は「今から心の準備をして楽しみにしてください」と告げる。つづいて最後には宗家たちと観客で合唱するとうスペシャルな企画があるという。またまた館長は「歌声喫茶ののりで楽しんでください」とおっしゃる。う・歌声喫茶?なんのことかわからん。 この企画はいったい誰がたてたのであろうか。館長はいかにして宗家ファミリーを口説いたのか,ぜひ別講演できかせてほしい。館長と宗家ファミリーの関係についても興味がつきない。というかむくむく私の好奇心がかきたてられる。なぞだらけで,つっこみどころ満載なので全然退屈しない。
ちなみに館長はこの日,白いシャツに黒いチョッキをきていらして,普通のおじさんに見える。真に懐の深い偉大な人は,シークレット足袋なんかでわざわざ自分を大きく見せなくていいんだと実感した。
シークレット足袋!! この日の公演でも宗家はシークレット足袋をお召しだったのでしょうか。気になります。大名役なのではっきりと見えなかったかもしれないですが。それにしてもこの館長の宗家あしらいを見ると,只者ではありません。本当にこの企画は誰が立てたのか,どうやって宗家ファミリーに出てもらったのか,館長にじっくり伺いたいです。10年来の知人ということですが,どういうご関係なのかも。館長というからには宗家よりかなり年上ではないかと思われますが。また宗家の芸についてお世辞ですら何も言わないのも素晴らしいところです。
「歌声喫茶」とは,昭和30年代に流行した飲食店の形式。伴奏が店に入っていて,店の客は大声で歌を歌うらしいです。私の生まれる前の話のハズなのに,なぜかダークダックスとかデュークエイセスとか思い浮かびます。ロシア民謡を歌ってそう。「カラオケスナック」だと爛れたオトナの雰囲気になるからダメなのでしょうか。でも「宗家とデュエット」って,明らかに「カラオケスナック」です。
あと藤九郎姉ちゃんは「ブラスバンドとのコラボレーション」とこのイベントのことを書いてましたが,大嘘です。姉ちゃんが見栄を張ったのか,それとも館長に騙されたのか。後者の可能性もちょっとありそう。
続いて、進行役の女性登場。
なぜだか分からないが、「くら寿司」に謝意をのべていた。まったく意味がわからない。なぜくら寿司なのか。帰りにお土産でもくれるのかと期待してまっていたが(関西人はタダでもらえるものが大好きである。)なにもなし。宗家のご子息のお披露目のときにはぜひ紅白まんじゅうでも配って欲しい。もう、そんな機会はないかもしれないが・・・・
回転寿司ですね。スポンサーなんでしょうか? 全く謎です。そして宗家のご子息のお披露目は一体いつどこで行われるのかも謎です。謎だらけです。そしてここで幕が上がります。
雰囲気は「NHK歌謡コンサート」からカネのかかっている部分を取り除いたものである。照明は紫だし・・・
私はここに小田切アナウンサーがいてくれればと思った。小田切アナウンサーとはNHK歌謡コンサートの司会者である。まだ若手と呼ばれる年齢にあるにもかかわらず,NHKホールの華やかな雰囲気を,神田川の裏手の三畳一間のじめじめとした空間に観客をいざなう凄腕の司会者である。今年の紅白には経費節減のためにぜひ白組の司会者に抜擢して欲しい。風体は,切れ者の右大臣の腰ぎんちゃく大納言といったところであろうか。決して,右大臣や左大臣ではない。別に中納言でも少納言でもいいのだが,なんとなく大納言。ただし,小豆はゆでるとおいしいが、千ちゃんはゆでても,決しておいしそうではない。NHKにはぜひ彼を大事に育てていただきたい。そして,いつの日か宗家と共演することを期待している。そして彼の司会で宗家が紹介されることを願っている。宗家の紹介文を考えてみたが,いいものが思い浮かばないのでみんなで考えて欲しい。
文才が炸裂しています。「雰囲気は「NHK歌謡コンサート」からカネのかかっている部分を取り除いたものである」,「照明が紫」,これだけの文章で,なぜか「ああ,あんな感じなんだ……」と想像がつきます。もっとバンドやセットをしょぼくしたら,公民館の風景になるのでしょう。というか,これって,完全にカラオケスナックです。歌謡喫茶じゃないって。
そして,羽衣さんは非常に小田切アナを気にしている,というか,ちょっとラブじゃないでしょうか。この番組といえば宮本アナを思いだしますが,微妙に小物っぽいところとか垢抜けないところとか,感じが似ています。阿部ちゃんはちょっと違うんですよねー。紅白にはいいけど,「歌謡コンサート」ではない。
宗家は今度の新曲で,ぜひ「歌謡コンサート」を目指して欲しい。マツケンサンバもこの番組でやったんじゃなかったかな。そしてこれを足がかりに紅白も目指して欲しい。
幕が開き,いきなり宗家登場ではなく,まずは前座が出てきます。文化ホールのカラオケ教室の女性講師の方だそうです。文化ホールに貢献している方ではあるんですが,この雰囲気で歌うのは辛かったかも。いくらカラオケ教室の先生とはいえ,プロの歌手ではないですし。
彼女は明らかに戸惑いながら歌っていた。「歌謡ショー」の前座ではなく,「色物ショー」の前座をみている観客の視線に気がついたのではないだろうか。全く彼女の責任ではないのだが・・・彼女には次回ぜひこの雪辱を宗家にぶつけて頂きたい。次回の選曲は色物ショーの前座にふさわしく,越地吹雪の「ろくでなし」である。そして高らかに熱唱していただきたい。 だが出来ることなら,この曲は羽野晶紀に歌って欲しい。なぜ「ろくでなし」なのかは,あえて聞かないで欲しい。もう宗家と共演することもないだろうが・・・
「ろくでなし」と聞いて,鼻の穴に豆を詰めて飛ばしながら歌う羽野晶紀を想像したのは私だけでしょうか。それはワハハの梅垣です。が,この女性講師の方には,それくらいやっていただきたかったかも。
沢田研二の「憎みきれないろくでなし」もいいですね。「最後に あなたは あなたは どうする どうする つもり〜」と羽野晶紀に熱唱して欲しいです。本当に宗家は最後にどうするおつもりなのか。ちなみにこの曲の最後は,次の通り。
「最後は 疲れて 疲れて 私の 私の胸で
眠るつもりでいるでしょうね
憎みきれないろくでなし」
宗家にピッタリすぎる。
この後でやっと宗家が登場するのですが,ここで最大の問題発言を行ないます。次回をお楽しみに!
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Comments
「ちょっと」ではなく「かなりラブ」かもしれません。小田切アナといい宗家といい、全然おもしろくない人が好きかもしれません。
もっと好きなのが、NHK大阪放送局の秋鹿真人アナです。彼はメタボの宝庫の大阪放送局のなかでも際立っています。4年で20㌔太ったと語り、しかも番組内で2回もダイエット企画を行い、体を張る珍しい存在です。彼の真骨頂はニュースを読むときです。15分間なのですが、一度息切れしているのを見ました。ニュースを読むのはテクニックがいると実感。彼は育ちがそさそうで、とても幸せそうです。例えば、5階から転落して複雑骨折というニュースがあります。普通は「5回から落ちて痛そう」と思うところですが、「5回から落ちて死なないなんて、ラッキー・ラッキー」と感じさせる貴重な存在です。
Posted by: 羽衣 | 2008.04.21 at 02:03 PM
4/21 テロ朝のスパモニ芸能ニュースにて、みといせいこが久方ぶりに宗家ネタをやってました。
記者会見?の席上、モトヤ、節子、藤九郎の順で横に並び、節子が「嫁としてのやるべき事がおろそかになってる!」と羽野を罵倒し、モトヤと藤九郎がマァマァと制するという猿芝居でした。
どうして3人揃って記者会見したのか、朝の支度中のTVチラ見でよく分かりませんが………
Posted by: RS | 2008.04.21 at 02:14 PM
次回の選曲は細川たかしの「心残り」もおすすめです。
♪わたしバカよね~おバカさんよね~後ろ指後ろ指
さされえても~あなたひとりに命をかけて~・・・旅に出ます~♪と歌ってセッチーから離れてほしい。
その館長がプロデューサーとしたらやりたい放題ですね。
〔プロデュースに対して館長からクレームがつかない〕から。
歌声喫茶は学生運動とかぶるので昭和43年頃まであったはずです。貸し本漫画のすぐあとに衰退したてとこでしょうか。
私も直接は知らんけど五木寛之の小説や永島慎二の漫画に出てきます。伴奏はアコーディオンだけで、お察しの通りロシア民謡が主だったらしい。教会に集まって大勢で賛美歌うたうようなノリ
でしょうね。館長がその世代ではなさそうなので観客にあわせた発言でしょう。
Posted by: 砂野 | 2008.04.21 at 07:13 PM
>羽衣さん
宗家は面白いよ!(笑) いや,多分羽衣さんは「自分の芸で面白いことができる人」よりも「自分で面白さを狙うと全く面白くないが,普通にしている時はなぜか面白い」人が好きなのでしょう。
秋鹿アナは初めて知りました。今ネットで検索してみましたが,なかなかのデブキャラです。何がショックだったって,実年齢が私よりも下だったこと。とてもそうは見えません。関東出身のようですが,なぜかずっと西日本で育った人のように見えます。NHKなのでそのうち東京デビューも果すのでしょうか。楽しみです。
>RSさん
確か,映画の試写会に親子揃って現れたんですよ。「親子の絆」をテーマにした映画だから呼ばれたそうです。試写会でしか話題にならないタレントというのもどうも……。あと,最近話題がないから,セッチーも一生懸命ネタ投入したんでしょうね。
>砂野さん
「心残り」もいいっすね。和泉宗家はもう少し世間にいじられる覚悟で仕事に臨んでほしいですね。
この企画,館長が考えたんでしょうかね。辣腕プロデューサーを自称するセッチーよりもよっぽど有能です。宗家を的確に演出されていると思われます。この館長にはぜひ来年度もこのような企画をお願いしたい。そして,全国の公民館もこの公演の実施を検討してほしいです。
歌声喫茶って団塊より上の世代のものですかね? フォークソング世代ともかぶるのかしら。
Posted by: コバヤシ | 2008.04.21 at 09:26 PM
「桜の下」の一件、私が知っていたのは、梶井作品の坂口による引用でしたか。浅学な書き込みでご迷惑をおかけいたしました。
似たような表現に西行の歌もあったなぁと思いだしました。がこのたびの桜を見る会は、先人の美意識からほど遠く生臭いとも脱力とも…
問題発言とは
読むのが恐いような脱力のような…。
Posted by: 満月 | 2008.04.21 at 09:40 PM
羽野あきのブログによると、羽野さんも大阪に同行していたようですね。
ショーのことは遠くから見ていたのでしょうか?
Posted by: たぶれっと | 2008.04.21 at 09:46 PM
まったく予期せぬ第2部……次回が楽しみです。 ワクワク
前に 「みんなの歌」 で好きだった歌を探していたら、ヴァーチャル歌声喫茶のサイトがありました。 http://utagoekissa.web.infoseek.co.jp/ それにしても面白い館長さんですね。
Posted by: Gen | 2008.04.22 at 01:07 AM
フォークを歌う側が団塊(聴く側はその甥ぐらい)で、そのお兄さん世代が歌声喫茶。団塊は1946年あたり生まれの吉田拓郎とかタモリとか山上たつひこで、彼らは戦争から帰ってきたお父さんが作った子供です。
歌声喫茶の世代は戦前生まれのちばてつやとか藤子不二夫とか媒図かずおとか・・の漫画黄金期を作った世代です。
私は漫画しか詳しくないのでこういう表現になるんだけど、
彼らは共通して〔軍国期に幼少年を過ごしたが兵役経験なし〕
であり兵役ありの水木しげるとは世界観が違っております。
古い順に軍歌・歌声喫茶・フォークとなるんでないか。
Posted by: 砂野 | 2008.04.22 at 02:12 AM
>満月さん
いえいえ,私も最初に思い浮かんだのが安吾でしたから。お気にならさずに。西行といえば能に「西行桜」がありますね。桜に対する西行の執着を扱ってますが,今回の桜を見る会はというと,支持率への執着か。
例の発言は,脱力というか,「総ツッコミ」物です。お楽しみに(笑)
>たぶれっとさん
宗家の大阪でのショーは12日で,羽野晶紀さんが大阪入りしたとブログに書いたのは19日なので1週間ずれてます。というか,羽野晶紀の前であの発言をしたら……という感じなんです。
ブログを読むと,羽野晶紀は亭主を立てていてエライですね。子供もピアノ教室に通っているようじゃないですか。モトヤンよ,もっと頑張れ。
>Genさん
館長さんが一番面白かったみたいです。白のシャツに黒のチョッキと,やり手のマスターみたいですね。モトヤはその店で働くホスト。なぜかオバサマたちに愛されていて,タンバリン持って踊っていたりする,そんな風景が想像できます。
>砂野さん
ああ,フォークって,まさしく「戦争を知らない子供たち」でしたね。そして,歌声喫茶は,子供の時に戦争におびえていた人たちのものなんですね。すごくよくわかりました。
水木しげるとちばてつや世代は確かに違いますね。歌声喫茶世代は戦争はイヤなんだけど,熱いものを希求する心が強いというか。本当に戦ってしまうと,熱いものを表に出すことをしなくなるんだな,きっと。
Posted by: コバヤシ | 2008.04.22 at 07:18 PM
元彌HPにリンクページが出来ていて、17日から山脇元彌のブログが始まっていました。
モトヤ好みのリンクページだそうですが、羽野晶紀のブログへのリンクは貼ってありません。 元彌HPへのリンクが貼ってある、自称相談役・ 濱野成秋さんのサイトはやっぱり無視みたいです。
Posted by: Gen | 2008.04.22 at 07:22 PM
Genさんの情報で「羽野晶紀ブログ」と「山脇元彌ぶろぐ」を一気に読んできました。
羽野ブログ凄いですね〜なにげない日常の記述で仕事に育児に頑張ってる姿をアピール。主婦や働くママ達の絶大な支持を受けている。
対して山脇君、今のところコメントの仕様がない。しょうもない独白にしか感想もてません。ただし、母や姉と少し距離をおいて洗脳がとけてくるであろう今後に期待ですわ。
Posted by: 満月 | 2008.04.22 at 09:11 PM
羽野晶紀ブログは応援のコメント数を見ても、本当に人気があるんですね。
元彌HPのリンクページにある 「週刊元彌自身」 は、かつての 「こんにった・・・」 のような日記になるんでしょうか? クリックしてみると、既に 「YAHOO! ブログ」 が準備してありました。 タイトルの下に、「すべてはホントでウソかもね」 と、初めから書いてあるのが少々気になりますが、別火だとか、もう居直ってるんでしょうかね。
Posted by: Gen | 2008.04.23 at 05:34 PM
突っ込み所満載の渾身のレポ。楽しませて頂いています。
小峯侑二も遂にブログを始めたようですね。
http://blogs.yahoo.co.jp/musickominet
Posted by: 某スレ住人 | 2008.04.23 at 07:06 PM
>Genさん
早速そのブログ観ました。あのヤフーのブログはもしかすると,「日々カタログ。」に対抗しようとしているのでしょうか。本人に書かれてしまうとこちらは立つ瀬がありません。どうしよう(笑)
>満月さん
羽野晶紀のブログで一番驚いたのが「元聖君のためのお弁当」の写真でした。忙しいはずなのに,丁寧に子供の為を思って作っているというのがよく伝わってきたんで。あと頼りになるママ友との交流とか。あれでは人気出ますよ。今のテレビを支えているのは主婦なので,主婦に支持されれば安泰でしょう。
山脇君は一体どこに行きたいんでしょうか。あまりマンガばっかり読んでないで下さい,とつっこめばよろしいのでしょうか。
>某スレ住人さん
小峰さんも対抗してブログですか。あまりにも「あなた誰?」と言われたからか。
Posted by: コバヤシ | 2008.04.23 at 07:43 PM
小峯侑二のブログを見て、CD発売記念のディナーショーをやるのかと思ってよく見たら、なぜかタイトルが違うだけでした。
2008年4月24日(木)開演19:00 虎ノ門パストラルホテル
三宅藤九郎の公演情報・・・ 「和泉宗家後援会30周年記念会」
小峯侑二のブログ・・・・・・・・「狂言&CD発売記念ディナーショー」
Posted by: Gen | 2008.04.23 at 08:20 PM