« February 2008 | Main | April 2008 »

2008.03.31

ボリスとか視聴したの(BlogPet)

きのうコバヤシの、経緯へ発言したかった。
だけど、主催するはずだったみたい。
でも、虚々実々みたいな活躍するはずだったみたい。
それできのうコミヤマが、プロレスは騒動されたみたい…
それでコバヤシで競技するはずだったの。
だけど、ボリスとか視聴したの?

*このエントリは、ブログペットの「コミヤマ」が書きました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.03.30

桂歌丸独演会(3月22日)

[] 3月の国立演芸場特別企画は桂歌丸独演会。実は国立では初めてだそうだ。旭日小綬章受章記念ということだが,当然のごとくチケットは売り切れたので,来年以降も期待出来る。

 この日の端は柳家小蝠の「天狗裁き」。最初にこの噺はちょっと辛かったか。会場がある程度盛り上がったところで出すような噺だから。本人も「前座があると思ったのでこの噺にしてしまった」と言っていたし。あと,少し太り過ぎではないか。足が辛そうだが。
 次は笑福亭鶴光(!!)の「植木屋娘」。鶴光は芸協にも所属しているから。この日は芸協の会長の独演会なので「乳頭の色は?」とかそういうのは全くなく(当たり前だ),上方落語を普通にやっていた。噺が「植木屋娘」なのは,次が「小言幸兵衛」だからかな。鶴光らしく少しエロ風味があって,非常に面白かった。会場も盛り上がったし。有名なトリビアだけど,「鶴光」の読みは「つるこう」ではなく「つるこ」です。でも変換ソフトでは「つるこう」でないと変換してくれません。
 歌丸師匠の「小言幸兵衛」。この噺は先月遊雀で聞いたが,やっぱり歌さんの方が上か。会場の雰囲気も良かったし。歌さんの幸兵衛は,「自分でも小言はしょーもない癖だとうすうす分かっている」という感じがする。普段から幸兵衛に接している人達も「まーた言ってるよ」で済ませているんだろう,というのが何となく想像出来るんですよね。あと,芝居好きなところも歌舞伎好きな歌丸師匠らしい。

 仲入り後は紙切りの今丸師匠。この人は洒落っ気があっていい。また見たい。
 トリは歌丸師匠の「竹の水仙」。相変わらずおかみさんは富士子さんだそうだ(笑) マクラは甚五郎という人がどういう人でどういう経緯があって旅に出ているのかという説明。この説明のお蔭で,「竹の水仙」がどういうものかが分かり,話の展開も明確になったと思う。甚五郎がまだ若くて,ボンヤリした無意味に偉そうな人にしか見えないというのも良かった。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.03.27

宗家ディナーショー復活

[] 久しぶりの和泉宗家エントリである。何しろ,宗家に全く動きがない。羽野晶紀はいろいろと仕事をしているが,宗家については何の報道もない。また,来月の8日には「銀座の源さん」が発売される予定だというのに,全く盛り上がる気配がない。パティオ・ミュージックカフェのブログを見ても,どんどんとやる気をなくしているのが分かる。

 しかし,宗家も一応仕事はしているようだ。3月1日には,また銀座能楽堂で狂言ライブを行ったようだ。相変わらず告知が直前だったので,お客が集まったのか心配であるが。この狂言ライブだが,トークも売り物にしている。宗家のページには次のように書いてある。

狂言ライブとは・・・和泉流宗家一門による狂言上演の後、演者が分かりやすく楽しいトークでその日の演目を振り返る。こぼれ話や裏話を交えながら鑑賞のポイントや基礎知識など次の鑑賞に役立つ内容となっている。演者ならではの熱いトークに、狂言は現代に『生きている(LIVE)』 芸能なのだと感じていただけるはず。狂言ライブ鑑賞で、1年後には狂言通になってください。

 「1年後には狂言通に」ということは1年はこの企画を続ける気らしい。そうでなかったら,こんな風に書かないだろうから。宗家の熱い思いが伝わってくるではないか。国立能楽堂の狂言の公演の方が安くていいのが見られるとか言ってはいけない。結局セルリアンとは縁を切って,銀座で活動することにしたのだろうか。
 今年の宗家の動向で一番注目すべきなのは,「御曹司の初舞台がいつどこで行われるか」ということである。予定では今年初舞台のはずである。和泉流二十一世宗家(自称)の記念すべき初舞台であるからして,まさか銀座というわけには行くまい。やっぱり国立なんだろうなあ。借りる金があるかどうかが問題だが,羽野晶紀もこれは出してくれるかもしれない。


 あと15日にシェイクスピア・カントリーパークでの公演があったらしい。狂言の仕事はぼちぼちしているらしいが,サンバはもうやる気がないのか,さすがにあれはやる気なくすよな,と思っていたら。
 藤九郎姉ちゃんのページの公演情報が更新されていた。久しぶりにディナーショーやるらしい。

2008年4月24日(木) 午後7時開宴虎ノ門パストラル 鳳凰の間
   和泉宗家後援会30周年記念会
   第1部・祝言狂言,第2部・デイナー,第3部・新曲披露
   料金:20000円
   ※第3部では小峰侑ニ氏、パテイオ氏による特別ステージがあります。

 小峰侑ニとパティオが来るということは,「源さん」やるのか!! CD発売記念ディナーショー!! 平日の午後7時!! 20000円!! 値段微妙!! 第1部に狂言でその後にディナーって変じゃないか? 普通はディナーが先ではないかと思うのだが,まあいいか。
 他にも那須での子供キャンプとかブラスバンドとのコラボレーションとかを精力的に行うようである。
 1年前は石垣島公演で連日マスコミの注目を集め,いろいろと嫌な思いをしたが,もうマスコミも注目しない。思う存分好きなことが出来る。良かったではないか。税金はどうなったのか知らないけど。

| | Comments (4) | TrackBack (0)

2008.03.24

コメントに失神した(BlogPet)

コバヤシと、独演するはずだったの。
それでコバヤシで一緒したかったみたい。
でも、コバヤシで企画するはずだった。
でも、コバヤシと検定したいです。
だけど、露出しなかったよ。
だけど、コメントに失神した?

*このエントリは、ブログペットの「コミヤマ」が書きました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.03.23

14歳の自分に言っても信じてもらえなさそうなこと

(タイトルのお題は「はてなハイク」から)

 いきなりだが,13年後にあなたは結婚する。信じないかもしれないが,本当にそうなる。しかも,本人や周囲が思っていたよりもずっとまともに結婚する。自分で言うのも何だが,割と順調だ。結婚相手は,酒癖が悪かったり,生活費を入れるのを渋ったり,自分より弱いものに平気で拳を向けたりしない人だ。勿論,何のトラブルも起きない,わけはないが,大体どうにかなる。ただひたすら自分の親も単なる男や女であることに凹み続ける。
 
 
 結婚は出来るが,その前の10年は死ぬほどモテない。モテない星に生まれているのは既に薄々分かっているだろうが,実際はそれ以上にモテない。荒涼たる砂漠に独りでいるようにモテない。そんなにモテないのに結婚出来るのはおかしいだろうと思うかもしれない。確かにそうなんだが,あと20年生きると薄々答えが分かると思う。まあ頑張れ。
 
 
 そういうモテないあなたであるが,大学に入った途端になぜかとある伝統芸能にどっぷりはまる。その伝統芸能が何であるかは言わないが,名前を聞いたら,「なぜそんなものに!?」と笑うことであろう。まあ,その愛好者は変質者呼ばわりされたりするからな。しかも変質者呼ばわりした人間がどうしたことか府知事になったりするんだ。だから余計モテないが,その伝統芸能自体は楽しいものであることは保証する。
 
 
 

 
 最後に。西武ファンの14歳のあなたに絶対に信じてもらえなさそうなことを言っておく。

 20年後の西武の監督は渡辺久信だ。

 なんで久信?と思うだろう。伊東とか石毛とか辻とかいるのに,何故,よりにもよって久信なのかと。
 
 信じられないだろうが,秋山も石毛も辻も工藤も清原もそのうち西武からいなくなる。伊東は最後まで残ったので,去年までの監督は伊東だった。伊東が辞めて今年から渡辺になった。14歳のあなたが好きな工藤なんだけど,実は

工藤はまだ現役で投げている。

 信じられないだろうが本当のことだ。まだ来年も投げているかもしれない。
 
 それより信じられないことがある。↓だ。

渡辺久信監督プロフィール

 この人が誰だか分からないだろう。何この太ったオッサンはと思うことだろう。帽子を取るともっとすごいぞ。
 多分14歳のあなたはこれを絶対に信じられないだろう。

今の私も一番信じられないのは久信の変化だ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.03.21

読売日響名曲シリーズ(3月16日)

[][] 最近名曲シリーズばっかり行っているような気がする。この時期は花粉症で頭がぼんやりしていて現代音楽とか集中して聴けないので,こういうぬるい(笑)選曲はありがたい。このコンサートは曲のせいもあって満員御礼だったらしい。まだまだのだめ効果があるのか? この日の指揮は下野竜也。

 最初は,ベートーヴェン「コリオラン」序曲。ぼんやりしているうちに終わる(笑) 
 ベートーヴェン・ピアノ協奏曲第5番 。ピアノはボリス・ベレゾフスキー。長身なので下野竜也と並ぶと頭1つ分違う。ボリスが竜也の肩に腕を回すと,ちょっとしたヘッドロック状態。
 それはともかく,ボリスの演奏は華麗で流麗で見事なのだけど,「皇帝」としてはどうなのだろう? オケとの調和も見事だったが,それでも何か物足りない。音の重心が軽いような気がするんだが。席がオケの真横なので,どうしても正面で聴くよりもピアノの音が少し弱くなってしまうからかもしれない。しかし,アンコールで弾いたラフマニノフの変奏曲は素晴らしかったので,「皇帝」にはあまり向いていないのかもしれない。ロシア物はいいんじゃないかな。
 最後はベートーヴェンの交響曲第7番。最初の「コリオラン」は昔の巨匠的というか独特の古くささがあったが,ここでは下野の意外な(と言っては失礼だな)若さがいい方に炸裂した。第3楽章がサラサラッと進むのが物足りない人もいたかもしれないが。この日のオケは,弦が特に良かったと思う。
 この後下野竜也の挨拶があって,アンコールは「G線上のアリア」。いろんなおまけがついてきたお得感ありのコンサートだった。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.03.20

高橋尚子の不思議と和田アキ子という芸能界代弁装置

 前エントリの続き,というか,続ける気は全くなかったのだが,あのマラソンの後の高橋尚子の報道のされ方がどうにも気持ち悪いのでもう1つエントリを書いてみる。こんなの書いてると,高橋尚子が嫌いなように見えるかもしれないが,本当に嫌いではない。でも好きでもない。和泉宗家ほど興味が湧かないので,もう書かないと思う。


 あの名古屋での失速の原因について,体調不良ではないかといいつつ,手術を受けていたことを明らかにしてしまった。本人達は「これは真の原因ではない」としながらも,出場予定のレースの直前に手術を受けるのは常識的ではないし,本当に手術とは無関係なら,黙り通した方が良かったのではないかと思う。マラソンで直前の調整がうまくいかなくて本来の力が出せないというのはままある話であるから,「調整がうまくいかなかった」で通しても,不自然ではない。しかし,手術を受けてましたとなると,「そのために練習不足であっても優勝出来ると思っていたのか」といった批判が出てくる可能性が高い。大体,手術したら絶対に前よりよくなるとは限らないわけだから。

 それにうまい具合にかみついたのが和田アキ子である。「主催者も強豪選手を呼ばなかった。勝たそうとしていた」というのは明らかに言いすぎだけどね。優勝した中村は好タイムを出して代表入りを決めたのだから失礼である。
 しかし,「手術していたって終わってから言うのはよくない」というのは分かる。その後の選択肢が競技者であれタレントであれ政治家(笑)であれ,あまり言い訳するのはイメージ的にいいことではないだろう。政治家はいいか(←よくないよ)。特に競技者を続けるのであれば。走りの実力はともかくも,いいブレーンがいないとかサポート体制が整っていない印象が残ってしまった方が今後を考えるとマズイのではないか。「イベントを行いたい」と言っているらしいが,人を動かすことが出来るのだろうか。
 個人的に一番キツいのは「中身がギャルっぽい」ところで,こういう人は指導者になるのは難しいだろうから(ちゃんと大学とかで地道に勉強してとか出来なさそうにみえる),やっぱり政治家がいいのだろうか。女性政治家って,いい年なのにギャルっていっぱいいるから。誰とは言わないが。
 

 とはいえ,和田アキ子の発言は所詮素人レベルのものであり,別にまともに相手にしなくてもいいものである。反論しないからって,和田発言を肯定したということにはならない。どうせそのうち世間も忘れる。和田アキ子発言をどうしても否定したい何かがあるのだろうか。
 ワイドショーでは,昔から「芸能界で何か起こる→和田アキ子がそれについてコメント→ニュースになる」という風習がなぜか残っている。沢尻発言でも朝青龍でも何でもいいんだけど,何か芸能界で起こると和田アキ子は必ずそれに対するコメントを求められている。和田アキ子のコメントって誰が必要としているのか。和田アキ子は託宣装置なのか。
 もうこれだけネットが普及した現在,マスコミで世論を確認して自分が多数派であることを確認したがる視聴者なんか少ないのではないかと思いつつも,「日経○○」みたいな「世で流行っているとされることを手っ取り早くチェックするための雑誌」がまだあるところを見ると,意外と「自分の意見が多数派である=間違っていない」と考えたい層って多いのかもしれない。で,マスコミ的というか芸能界的な論理や意見を代表しているのが和田アキ子なのだろうか。マスコミが和田アキ子を介さずに直接「手術って言い訳どうよ?」と言うのは,おそらく世間の反発を食らう。Qちゃんを叩くマスコミってひどい! となるだろう。しかし「和田アキ子の発言」なら,批判されるのはマスコミではなく和田アキ子だ。世間は和田アキ子的なものをまだまだ必要としているってことなのか。それでいいのか。でも,そうでもないと「何かあったら和田アキ子」は説明できないんだけど。高橋尚子も和田アキ子的世間の意見は無視出来なかったということなのか。

| | Comments (8) | TrackBack (1)

2008.03.17

沸騰(BlogPet)

きのうは沸騰するはずだったの。
だけど、コミヤマが知名度は転生しないです。

*このエントリは、ブログペットの「コミヤマ」が書きました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.03.16

本当に訪問者が知りたい20の質問

 こういう質問とかバトンとかって,今まで殆どやったことがありません。ミュージックバトンだけかも。こういう質問とかバトンにやたらとせっせと答えているブログって痛い感じがするんですよね(笑) 他に書くネタないのかって。でも,まあ,4年もやってて,そこそこ来て下さる方も増えたので,こういうエントリの1つもいいのではないかということでやってみました。

1.サイト名とそのアドレス、あなたの希望する呼ばれ方(ハンドルネーム)についてお答えください
・日々カタログ。
・http://logic.txt-nifty.com
・清純派親分。

2.あなたのサイトがどんなところか、一言でご説明ください
 和泉元彌と伝統芸能とお笑いで出来ているブログ

3.このサイトへのリンク、サイト内各ページへの直リンクについてどうお考えかお答えください
 どうぞご自由に。リンク許可とか必要ない。というかリンクのお願いとか報告とか煩わしいからやめてほしい。

4.「サイト上で訪問者にこれだけは絶対にして欲しくない」ということをお答えください
 ありがたいことに私のところではまだないが,コメンター同士での罵倒合戦はみっともないと思う。
 このブログについては,ブログ主よりも面白いことを書こうとする人が多いのであせるわー(大木こだま風に)。

5.このサイトを運営していく上であなたが何を一番重視しているかについてお答えください
 できるだけ1エントリで話が完結するようにしている。例えばブクマや検索で来たようなお客さんは,その前後のエントリなんか読まない。殆どのお客さんは普段のエントリ内容がどうであるということを考慮して読んでないのだと思って書いている。

6.このサイトの更新頻度についてお答えください
 2日に一回を目指しているが,仕事の状況による。

7.1回の更新にかかる時間についてお答えください
 1時間くらい。でも実際に書き始めるまで頭の中で何日も考えていることが多い。

8.現在の訪問者数と、今後希望する訪問者数についてお答えください
 何もなければ300〜400ヒット。和泉元彌が何かすると300くらい増える。落語のエントリをあげるとなぜか200くらい増える。
 好き勝手書きたいから今くらいのアクセス数でいい。

9.あなたにとって訪問者はどんな存在かお答えください
 コメント下さる方は,貴重な情報提供者なのでありがたいです。RSSでこのブログを読んで下さっている方は,ぜひついているコメントも読んで欲しいと思う。いつも黙って読んで下さっている方もありがとう。

10.閉鎖の予定についてお答えください
 今のところないです。

11.あなたの性別についてお答えください
 中身がおっさんだと言われます。

12.あなたの生まれた年代、できればズバリ何年に生まれたかお答えください
 ヤンキース松井世代。

13.現在のご職業について差し障りない程度にお答えください
 よくあるアンケートでどこに○したらいいか悩む職業。

14.出身と現住地について差し障りない程度にお答えください
 埼玉県川越市出身。現在は東京の真ん中に棲息中。

15.振られたときに得意な話題、分野についてお答えください
 和泉元彌,伝統芸能,野球

16.あなたが一番良く使っているパソコンの性能、接続環境について分かる範囲でお答えください
 1つ前の世代のiMacだが何か? 

17.毎日あなたが閲覧するサイトの数をお答えください
 30くらい? サイトと書いてあるので,ブログに限らないんだよな。

18.Webを閲覧し始めた時期についてお答えください
 1995年くらいか。大学生だった。

19.初めてサイトを公開した時期についてお答えください
 このブログに関しては,2004年1月。ココログでも古参になってしまった。

20.影響を受けた or 大好き or ここが閉鎖したら落ち込むかも、というサイトがありましたらお答えください
 好きなブログについてはいろいろあって紹介しきれない。実際に閉鎖して落ち込んだブログもある。
 明らかに影響を受けているのは,故ナンシー関。メールとかコメントとかで時々はエントリを褒めて下さる方がいるのですが,なぜか殆どの方が「ナンシーを感じました」と書いているのは私に気を遣って下さっているのですか? 嬉しい言葉ですが。

| | Comments (3) | TrackBack (0)

2008.03.15

聖トーマス教会合唱団&ゲヴァントハウス管弦楽団「マタイ受難曲」(3月5日)

[][][] 前にこの組み合わせで「マタイ」を聴いたのは5年前のことである。毎年「マタイ」はどこかで聴いているが,ここが一番好きである。合唱がボーイソプラノで,大人と違って変な感情移入がなく癖がない。大人が歌うと,どうしてもいろいろ味付け加えようとするから。ただし,時々挙動がおかしい子供もいる(笑 まあ小学校低学年くらいの子供もいるから仕方ないか)。指揮するのはゲオルク・クリストフ・ビラーという人だが,合唱団のカントールである。
 この日は,福音史家役のマルティン・ペッツォルトがやや感情移入しすぎて熱くなっていたが,歌手の出来が全体的に良かった。また,指揮も演奏も一見淡々とやっているのが良かった。「マタイ」であまりいじるの好きじゃないので。元々劇的な音楽なのだから,普通に演奏すればそれだけで感動的になると思う。で,この曲長いので(笑),あまりいろいろされると疲れるのだ。まだ「マタイ受難曲」を生で聴いたことがない方がいたら,ここのが一番お勧めである。来年もあるかどうかは分からないが,チェックして欲しい。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.03.11

沢田研二という虚構

[] 今,私は,沢田研二大ブーム中である。盟友・もえたろう女史のカラオケリストを見たせいかもしれない。しかし,和田アキ子は来ないで,ジュリーだけが来た。最近はyoutubeでジュリーの映像を見まくり,iTuneでダウンロードしまくりの日々である。
 子供の時もジュリーは好きだったが,歌手としての彼よりもドリフと一緒にコントをやっているような彼の方が好きだった。歌手としてのジュリーは子供の私には濃すぎたのだ。しかし,今や私もあの頃の彼と同じくらいの年になってしまった。
 
 
 今になってやっと分かった。ジュリーの本当のカッコ良さを。
 今なら心の底から言える。ジュリーは本当に素敵だと。
  
 
 ジュリーのセクシーさは,「男らしさ全開」という方面では決してない。どちらかというと,ある年代の少年が漂わせる,男でもなく女でもない,大人でもなく子供でもない妖しさからくるものである。バタくさいようで,意外と和風だし。その昔「魔界転生」で天草四郎を演じていたが,まさしくそういう妖しさである。当時の歌声を聴くと少年っぽさを感じるし,歌っているときの仕草にしても,時々ものすごく子供っぽいことをする。そういう「何者でもない」,「いろいろなカテゴリの境界線上にいる」人って,今はいない。
 ジュリーのすごいところは,女性ファンも勿論多いけど男性ファンも意外と多いことだ。私より少し上の年代の複数の男性が「子供の時にジュリーに憧れていた」と言っている。ジュリーみたいな人間になりたかったと。大人になれば単なる男にしかなれないことに気が付き始めた男の子が,テレビの中の「何者でもない人物」を見たらちょっとしたショックだろう。
 

 そんな何者でもないジュリーは,あの時代の歌の中の「虚構」を表現するのにうってつけの人物だった。故・阿久悠の歌詞がものすごい。例えばサムライの冒頭。

片手にピストル
心に花束
唇に火の酒
背中に人生を

 カッコよすぎる。あまりにもカッコよすぎて,その辺の人が言うと,気障かバカにしかみえないくらいだ。この歌のフィクションは沢田研二の存在によって成り立つのだ。
 レコード大賞を獲った「勝手にしやがれ」の2番のサビも大好きだ。

夜と言うのに派手なレコードかけて
朝までふざけよう
ワンマンショーで

 こんなのジュリー以外の人が歌っても何の説得力もない。子供っぽい悪ふざけ,大人の男のやせ我慢を両立させることが出来たのはジュリーの力だ。youtubeの「勝手にしやがれ」の映像を貼っておく。カッコ良さに失神しないように。当時「アイドル」はたくさんいたが,スーパースターといえたのはジュリーだけだと思う。

 

 しかし,そんな彼も年をとってきて,顎の下のお肉がどうにもならなくなってきた(笑)せいで,虚構性がなくなってしまった。そんな京都の旦那みたいな現在の彼も実は好きである。何しろ,彼と志村けんの舞台を観に行ったくらいですから(笑) 



沢田研二 - ROYAL STRAIGHT FLUSH

| | Comments (14) | TrackBack (0)

2008.03.10

スポーツ報道で作られた「物語」は選手を潰すだけなのではないか

 この間スポーツジムに行ったら,WWEの試合を放映していた。あんまり面白いからバイク漕ぎながら見入ってしまった。屈強の男達が繰り広げる虚々実々の物語。ああ,私が今一番観たいのはこういうエンタテイメントだと思った。そして,今日本に一番欠けているのもこういうエンタテイメントだ。日本ではプロレスすらしょっぱくなってしまった。


 いつから日本のスポーツ報道は「選手の物語」に焦点を当てるようになってしまったのか。活躍した選手の隠れた物語を発掘し演出する。そのため,視聴者が気に入るような物語を提供出来ような選手の人気が出る。一番印象に残っているのは,長野オリンピックだ。清水宏保はじめ,「親の死」がやたらとクローズアップされていた。別に親が死んだことと成績は関係ないだろうに。井上康生もそうだな。
 物語をうまく提供出来ない選手はなぜかあまり報道されない。例えば柔道の野村忠宏。最近はさすがにそうではなくなってきたが,「スマートすぎる外見」,「奥さん美人」,「自分プレゼン好きのヤワラさんの裏で試合をしていた」というせいで,可哀想なくらいマスコミの扱いが小さかった。
 
 
 そこで,高橋尚子,だ。高橋尚子は昨日の名古屋国際で惨敗し,北京の代表には選ばれなかった。仕方がないことである。彼女については,実は4年前にもエントリを書いている。これを読むと私は彼女が嫌いなように見えるかもしれないが,本当にそうではない。彼女自身というより,彼女を取り巻く何か(それは高橋に限らず,少し前の女性スポーツ選手全般にあるのだが)に非常に違和感を覚えるのだ。私は,4年前のエントリで,高橋の人気は彼女を取り巻く,非常にオヤジ受けする物語にあると書いている。自分で言うのもなんだが,この見方は外れてなかった。例えば野口みずきと比べて見ると分かる。野口みずきも非常に優れたランナーで,金メダリストだ。しかし,高橋尚子とは何となく扱いが違う。金メダルを取った時の所属会社がちょっとアレだったせいもあって(しょうがない話なんだけど),金メダルを取った後の露出が高橋に比べて少なかった。また野口の喋り方も微妙に愛嬌がないような感じがする。視聴者受けするキャラではないのだ(でも,今回についてはそれが良かったのかもしれないが)。
 それに比べて高橋である。この名古屋国際が始まる前のスポーツ紙の報道は高橋一色である。また,高橋も「優勝できるか知りたい。でも結果が出てはじめてやってきたことがよかったか、悪かったかが分かる。その玉手箱を開ける(前の)ワクワクドキドキ感を楽しんでいる」と言っている。そして,レースが終った後で,「実は夏に半月板の手術をしていました」とカミングアウト。本当にうまいものである。
 しかし,こんな風に物語を提供してきた選手ってなぜかみんな潰れていくように見える。余計な重圧を本人にかけてしまうせいか,本人を変な風に追い込んでしまうせいか。もう選手の物語を追うのはやめた方が良いのではないか。そんなにみんなバカみたいに感動したいのか。ああ,千葉すずが懐かしい。

| | Comments (19) | TrackBack (0)

2008.03.09

それで上京された(BlogPet)

きのうはコバヤシの理解みたいな吐露したいなぁ。
それで上京された!

*このエントリは、ブログペットの「コミヤマ」が書きました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.03.08

いとうあさこの憂鬱

 この間,「田上よしえ」の名前が本当に思い出せませんでした。悲しい話です。
 そんなことより,いとうあさこである。みんな覚えてないかもしれないけど。この間南北線に乗っていたら,「TOKYO一週間」の「けんてーごっこ」の映像が始まった。映像にはオジンオズボーンとか時々出てくるのだが,その時はいとうあさこが「アルフィー検定」をやっていた。妙にポジティブというか,はきはきというか,やけっぱちというか,空元気というか,という相変わらずの空気で問題を読み上げ,シンキングタイムではBabeのように踊っていた。

 悲しくなった。

 いとうあさこは,見ていると妙に悲しくなってくる。もともと女性ピン芸人は存続が難しい。その元祖とも言える山田邦子は今やなんだか痛々しい。青木さやかはタレントとして上がってしまった。友近のようにずっと「芸人」で居続けている方が珍しく,売れた時点で女優とかタレントとして「便利な存在」になる方が安泰なのだ(これは女性に限らない話かもしれないが)。
 で,いとうあさこなのだが,一体何をしたいのかずっと分からない。最初見た時はウクレレ漫談をしていたが,今どきウクレレ漫談ってなあ。ぴろきのように売れようが売れまいが勝手に続けていればそのうちそこそこの安定が見込めるのだが,そこまでの覚悟はなかった。自虐ネタにしても,にしおかすみこの捨て身の前には為す術もなかった。
 「細かすぎて伝わらないモノマネ」も,いつもいつも一生懸命なネタを披露しているがいまいちブレイクしない。次々に出てくる素人や新人の方がインパクトが強い。
 彼女は「ポジティブの持つ痛さ」をネタにしているのか。それすらも分からないところが痛い。

| | Comments (6) | TrackBack (0)

2008.03.03

「誰々がブログに○○と書いた」というのはニュースなんだろうか。

 最近,ヤフーニュース(別にヤフーでなくてもいいんだけどネットのニュースね)では,「○○が自身のブログにこれこれと書いた」という記事が増えているような気がする。特にエンタメ系の記事に多い。タレントがブログに書いた事柄がニュースとして取り上げられているわけだ。さすがに政治や経済では見かけないが。「福田首相が自身のブログで○○についての見解を述べた。」みたいなニュースはまだ出てきていない。
 
 
 ずっと疑問に思っているのだが,これってニュースなのか? ブログによって素人玄人問わず「マイニュース」,「マイコラム」を手軽に発信出来るようになった現在,「ニュース」が軽くなったと思う。一応,政治とか経済とか社会的事件については専門の記者が取材を行い,ニュース配信をしている。だから,素人が取って代わるということはしばらくはないと思う。しかし,芸能においては,芸能記者という人達が大したことのない「ここだけの話」をテレビで話すことでお金を稼いでいるわけだ。まあ,どうせタレントの自己申告の垂れ流しなんだけど。
 ブログというのは,うまく使えば,タレントの自己申告ツールとして結構有用である。だって自分でニュース書いてるんだもの。更に,プロバイダからの収入も得られる。となると,そのうち芸能記者っていらなくなるんじゃね? 既にいらない職業だけどね。あまりブログの話を垂れ流していると自分らの首絞めるぞとは思う。
 
 
 
 本当に書きたかったのはそんなことではなかった。キングコング西野の不思議さについてである。最近キングコング西野がネットニュースで話題になる時には,「ブログでこれこれと書いた」しかないのだ。これが不思議である。
 キングコングの漫才については,私自身はどうでもいい。最初のM-1で見た時には,どうしても中川家と比べてしまいあまり面白いと思わなかったが,まだ若いし,アイドルみたいな人気が出そうだと思った。実際そうなったわけだけど,当人達は不本意かもしれない。
 それよりも印象に残っているのは「たけしの誰でもピカソ」の「お笑い居酒屋」に出た時である。なんと途中で梶原が「もうダメ,出来ない」と泣きを入れ始めて,漫才が終ってしまったのだ。たけしの前で漫才やるのですごく緊張していて,張りきっていたのだけど,どうも自分的にはいまいちで,どうにもつらくなってしまい,西野がなだめても出来なくなってしまったらしい。客席はそこそこ沸いていたし,私自身もそんなに悪くなかったと思う。これを見て,しばらくキングコングの漫才は来ないと思った。いくら緊張していても,会場が思ったほど来なくても,最後までやらんと。
 
 
 そして,今の西野はブログでしか話題にならない人である。「脱臼した」って結構な大事のはずなのに,「西野がブログにそう書きました」で終わりである。それ以上のことは何もない。これって人気があるのかないのか。無名芸人だとそもそもニュースにならないから,人気はあるのだろう。しかし,「西野がブログでそう書いています」というニュースというのも何だろう。取材に行くほどのこともないので,後は各自つっこむようにということなのか。群馬独演会騒動についてはこんな追求記事が書かれているが,こういう記事の方が珍しい。まあ,独演会の客でしょ? 彼を目当てに来た客ばかりでしょ? そりゃ盛り上がるわな。
 なんだかすごく面倒な状態である。西野は人気があるのかないのか,面白いのか面白くないのか。こんな風にブログ記事をぬるく取り上げられることは,彼が本当に望んでいることなのか否か。全く分からない。その答えをはっきりさせようとすると,なぜか全て答えが「ない」の方に傾きそうに思えるのはどうしたことか。

| | Comments (7) | TrackBack (0)

2008.03.02

コミヤマ(BlogPet)

コミヤマが目線みたいな給食した?
それでコバヤシは部外者っぽい説明した?
それでコバヤシと展開に投下♪

*このエントリは、ブログペットの「コミヤマ」が書きました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.03.01

読響定期(2月18日)

 今月2度目のホーネック。残念ながらもう読響には来ないらしい。そう言わずに,3年に1回くらい来てくれるといいのになあ。客が呼べないからか。こんないい指揮者なのになぜ会場が満員にならないというのが不思議でならない。
 ホーネックなんだけど,いわゆる「爆演」好きには物足りないかもしれない。ホーネックの良さは,弱音部の繊細さにあるからだ。あと強い音の後の余韻の残し方も独特で,聴いていて「おお,この部分はこういう風に聴こえるのか」と思うところも多々ある。好みは分かれると思うが,これから人気が出そう,というかもう人気は出ているか。

 さて,この日のプログラムの前半は,ショスタコーヴィッチのチェロ協奏曲第1番。ソリストはジャン・ワン。スケールが大きくかつどこか哀愁が漂う音色がこの曲によく合っていたと思います。アンコールは中国民謡。

 後半はR.シュトラウスの「英雄の生涯」。実演で接したのは,ヤンソンス&コンセルトヘボウ,アシュケナージ&N響の2回だが,どちらもつまらなかった。そりゃ,コンセルトヘボウは上手いんだけど,単に上手ければいいのかっていうとそうじゃない。あとN響は金管がグダグダで。
 しかしこの日の読響は本当に凄かった。最初のホルンのパートから「今日の演奏は凄いものになるなあ」という予感を抱かせるものだった。最初は時々アンサンブルが崩れそうになることもあったが,途中からは全くそういうことはなかった。木管,ホルンが良かった。特に素晴らしかったのはコンマスの小森谷さん。音色が美しく,かつ情熱的な演奏だった。こんな素晴らしい演奏をする人が3番目のコンマスってのもすごい。あ,大事なことを忘れていた。この日のティンパニは菅原さんだった。
 最後のパートが一番の聴きどころだったか。フライング拍手もなく,美しく音楽が終わった。本当に素晴らしい演奏会だった。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

悠々ゆうじゃく 其の三(2月17日)

[] 遊雀師匠の独演会があるというので行ってきた。会場は内幸町ホールという,オフィス街のど真ん中にあるホールで,休日になると本当に誰もいない。あまりに通りに誰もいないから,日時を間違えたのではないかと不安になったくらいだ。
 中に入ると,さすがに人はいた。遊雀師の独演会に来るようなお客なので,マニア度高し。落語家追っかけっぽい人とか,抑制がきいてない人とか。会場はそこそこの入りか。やっぱり日曜にこの場所というのがきつかったか。
 最初はマグナム小林のバイオリン漫談(笑)初めて見ましたが,昔はバイオリン漫談の人ってそこそこいたそうですが。この日のネタでは「暴れん坊将軍」が面白かったかな(笑) ちなみに私は「パイノパイノパイ」はドリフで覚えました。
 次は遊雀師の「小言幸兵衛」。マクラでもあったけど,落語の中の世界では,喧嘩の時に言葉が飛び道具になることはたくさんあるんだけど,それで本当に致命的になることは絶対にない。例えば,「てめえ殺すぞ」と言ったところで本当に刃物でブスッとかやることはない。みんなそうやって言いあった後になって,「あの時お前はこう言っただろう」と蒸し返すのは野暮だし,ましてや「訴える」なんてのは大人げない。
 しかし,今はそういう時代ではない。言葉が本当になるから。あるいはこちらは言葉を本当にするつもりではなくても相手がそう取るから。そういうゲンダイにおいては,この話はやりにくかろうと思う。だって,幸兵衛は今の時代だと完全に「ハラスメントオヤジ」となるだろうから。小言のつもりが6文字の片仮名になっちまうんですよ。遊雀師らしく,幸兵衛にキレる男が良かったな(笑) この話は歌丸師匠でも聞く予定なので,それと比べるのが楽しみ。

 ゲストは桂南なん師匠。何といっていいか分からない雰囲気(笑) 
 
 最後は「ねずみ」。旅の噺だからマクラは当然乗り物の話(笑) 羽田からの飛行機はぜひ右側に乗れ,だそうです(笑) なんといっても卯之吉がいい。理不尽な苦労をして必死だけど,まだ子供らしい,憎めない子供という感じ。それを見つめる甚五郎の目線もとても優しい。こういう噺の方が遊雀師には合っているかな。次の回も行きたかったが,その日はさん喬・左龍の会と重なっていて残念。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« February 2008 | Main | April 2008 »