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2007.11.29

準メルクル指揮ドレスデン国立歌劇場「タンホイザー」(11月17日)

[][][] ドレスデンのオペラ第1弾。直前になって,「タンホイザー」の指揮者が「音楽的理由によって」当初予定されていたファビオ・ルイジから変更されたので話題になりました。私は準メルクルの回に行きました。ペーター・コンビチュニーの演出ということで,ついていけるかどうか不安になる。
 案の上,あまりついて行けなかった。悪趣味なのは相変わらず。最初の,人形のタンホイザーをいたぶったり,大きな人形のタンホイザーが明らかにキリストを狙ったものだったりするところで,ちょっとひく。第1幕から巡礼が現れてタンホイザーをあがめたりとか,キリストと重ねてるんだけど,後の幕を考えるとかなりの悪趣味。第1幕の舞台の上は赤と緑。ノルウェイの森?(笑) 生命の象徴なのかな。人間が黒で,エリーザベトが白の衣装なのも意味があるな。第1幕最後とか第2幕の歌合戦の前の子供っぽい演技も,人間社会に対するイヤミを感じた。また,第2幕の最後で,フラッシュのように人物を止めるというベタとかいろいろひっかかるところがある。
 そもそもタンホイザーの造形が子供っぽい。確かに,あれもしたいけどこれもしたい,いい気になって反逆してみたらみんなに反発されて,何とかしようと思ったら何ともならないから逃げよう,というのは「子供」なのだろう。ワーグナーのオペラに出てくるテノールはたいてい子供っぽい。しかし,ここまで子供っぽいと「バカ」に見えかねない。
 最後もなんだか意味が分からないまま終ってしまった。ヴェーヌスはタンホイザーとエリーザベトを抱きながら,生きていたのか死んでいたのか。


 とタラタラ書いてみたが,音楽自体は非常に良かった。準メルクルはややテンポが速いところがあるが,メリハリのある指揮をしていた。いい指揮者だと思った。N響の時はフツーだったが(笑) またオケの音が素晴らしいこと! これ聴いただけで良かったなと思った。タンホイザー役のロバート・ギャンビルは,前のバイエルンの時も出ていたが,少し声がこもっている感じがする。が,それが憂いがあるように聴こえたりする。前よりも格段に良いと思った。

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コミヤマはオケがほしいな(BlogPet)

コミヤマはオケがほしいな。
コバヤシもほしいかな?

*このエントリは、ブログペットの「コミヤマ」が書きました。

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2007.11.28

ブログスカウター変じゃね?

[] 昨日からブログスカウターの数値がおかしくなっている。いきなり今までの10分の1になってしまった。アクセス数が10分の1になったってことはないんだけど。更に,ログインしようとすると,「サーバが応答しません」と拒否されるんですが,私だけですか? もしかして嫌われたんでしょうか? 宗家の呪いですか?まあどうでもいいんですが,やめるのにも手続きがいるのが面倒だな。

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2007.11.22

ファビオ・ルイジ指揮ドレスデン国立歌劇場管弦楽団&合唱団特別コンサート(11月12日)

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 [][]今月はドレスデン強化月間。その最初はサントリーホールで行なわれた特別コンサート。曲はマーラーの「復活」。↑の写真だが,左は指揮者のファビオ・ルイジで,右はグスタフ・マーラーである。どうでもいい話だが,類似している(笑) 顔が似ているからこの曲を選んだというわけではないだろうが。
 ドレスデン国立歌劇場は今年からファビオ・ルイジが首席指揮者となった。ずいぶん若い人を指名したものだ。長期的にルイジでやっていくということなのかな。
 さて,肝心のコンサートの方だが,最初はルイジの派手な指揮ばかり目立ち,演奏はちょっと「?」だった。弦はいつもながらとても澄んでいて美しく,管もうまいが,いまいち乗り切れない感じがした。
 しかし,ソリストが入ってからぐっとよくなった。この日のソリストは,カミッラ・ニールンドとアンケ・ヴォンドゥング,って結構すごいな。もともと歌が入ってからの方が好きなせいもあるが,ルイジの指揮もこの辺りで乗ってきたように見えた。やっぱりオペラ指揮者なので歌があった方がいいのでしょうか。
 最終楽章は,金管も素晴らしかったが,何と言っても合唱団が凄かった!! 劇場付きの合唱団なのでうまいのは当然だと思われるかもしれないが,残念ながら日本ではこのような素晴らしい合唱はなかなか聴くことができない。特に弱音部が素晴らしい。小さな声ではあるが,会場のスミまで確実に届く声で,しかも感情を込めて歌っている。また男声合唱が素晴らしい。中央のバリトンのおじさんなんて,すごく立派な感じで歌っているのだ。

  よみがえる,そう,よみがえるだろう,おまえは
  わが心よ,一瞬のうちに!
  おまえが刻みつけていた鼓動が,
  神へとおまえを運んでゆくだろう!

 合唱と演奏が相乗効果を起こし,最後にはとても感動的な曲となった。まあ,そういう曲なんですけどね。オケと合唱の素晴らしさを堪能出来た。ルイジ自体は,この日はちょっと分からなかったが(なんですが,「ばらの騎士」の指揮は良かったです。この感想はまた改めて)。

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拍手(BlogPet)

きょうコバヤシと、世襲制は拍手したかったみたい。

*このエントリは、ブログペットの「コミヤマ」が書きました。

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2007.11.21

日本球界の救世主

 日本のプロ野球は昔ほど人気がないと言われて何年も経つ。確かに地上波の放送は激減しているし(巨人戦すらない),スター選手はみんなメジャーに流出してしまう状況が続いている。
 そんな中,あの男が日本球界に帰ってきた。

多田野”アッー”数人

である。殆どのスポーツ紙や新聞は気を遣って5年前の騒動は書いていないが,産経だけは思いっ切り書いちゃっている。いいのか産経。

ゲイ騒動の多田野「順応できる精神力はついた」

「ルーキーという気持ちではなく、5年間の経験を生かしてすぐに結果を出したい」。日本ハムに1巡目指名された多田野は念願の日本球界復帰を喜んだ。
 立大時代は通算20勝。当時は「松坂世代」の一人として即戦力候補と評価されたが、ドラフト直前に同性愛者向けのビデオに出演していたことが発覚。指名がなかったため、2003年に米球界へ挑戦した。
 04年にインディアンスでメジャー初勝利を挙げたものの、マイナーでの生活が長かった。梨田監督は「米国では苦労も経験した。先発だけでなく中継ぎも期待できる」と右腕に太鼓判を押す。
 「今は何にでも順応できる精神力がついた」。紆余(うよ)曲折を経てたくましさを増した27歳は、日本一の奪回を目指すチームで再出発する。(浅野英介)

 ……まあ,みんな忘れてないしな。梨田も分かっていて指名しているようなので別にいいか。
 それにしても,こんなに「見たい」と思わせる選手は久しぶりだ。見たいよ,多田野。ネットでも「日本ハムファイタアッーズ」とか大盛り上がりのようで何よりである。心配事といえば,札幌ススキノはそういう向きの店が多いことはちょっと有名なのだが,そういう人も今後札幌ドームに通ってくれるようになればいいと思う。ダルビッシュは結婚したから大丈夫ではないか(何が)。とにかく頑張れ多田野。

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羽野晶紀仕事復帰と和泉会の謎

 Motoya
[][] もう1週間くらい前の話になってしまったが,羽野晶紀が無事仕事復帰したそうな。

羽野晶紀が仕事復帰「緊張しました」(11月15日日刊スポーツ)

狂言師和泉元彌(33)と別居中の妻の羽野晶紀(39)が14日、7年ぶりの芸能界復帰を果たした。都内のスタジオで、BS日テレや地方局で放送されている古田新太(41)出演のバラエティー番組「ホレゆけ!スタア大作戦」の収録に臨んだ。

 羽野は午後3時すぎに白い高級外車でスタジオに到着した。大勢の報道陣には顔を隠すようにして、裏口から入った。「来る前は緊張しました」という羽野だが、収録を終えると「あっという間に終わりました。長いことふざけた話をすることがなかったので、いいリハビリになりました。コントをたくさん間違えたのがくやしいです」とコメントした。

 同番組はシチュエーションコメディーで、羽野は本人役で出演。ウサギの着ぐるみを着て、若手女性タレントの「結婚したら仕事はどうする?」という悩みに、古田らと答えを導くコントをしたようだ。「劇団☆新感線」時代の先輩古田は「久々に往年の殺人拳を見せていただきました。ここまで面白いフリートークができる女優さんはいません」と大絶賛だった。

 実は古田と生瀬勝久(47)は、羽野のデビュー時にも共演しており、くしくも今回の再デビューで再び共演。番組関係者は「宿命を感じる」。生瀬から「レギュラー決定や」と言われた羽野は「ホント? やったー!」とはしゃいでいたという。

 一方、羽野の所属が決まった大手芸能プロ「東宝芸能」には早くも仕事の依頼が殺到している。バラエティー番組や連続ドラマのゲスト出演のほか、来年の舞台の話が3本あるなど計10本以上のオファーが来ているという。関係者は「来年から本格的に考えていたのですが、皆さん待ち望んでいたのか、応援してくれる人がいっぱいいて、予想以上に来ています」。羽野も「やれる範囲ならやっていきたい」と積極的だが、毎朝5時に起きて子供たちの弁当を作って送り出す日々のため、個々の仕事については相談しながら決めていきたいという。

 白い高級外車で乗りつけたり,その場でレギュラーが決まったり,来年の舞台の話が3本もあるなど,順調な復帰といえるだろう。というか,7年も芸能活動をやってなかった人がこのような扱いを受けるのは破格である。今のところ,久しぶりであるとか離婚騒動で話題になっているとか生活費もらってなくて可哀想とか,そういうので仕事が来ているのかもしれないが,それは本人もよく分かっていることだろう。東宝(ってもう名前でてるのね)に入ったのも,落ち着いて仕事ができるようにってことだろうし。そして,二人の子供もちゃんと幼稚園に通えそうで何よりである。まったく先が見えない伝統芸能もどきをやらされて,幼稚園や小学校にまともに通えないとなると本当に可哀想である。芸能活動をするなら,まだ普通の子役の方がマシだ。
 
 
 そんな中,沈黙を続けているのは和泉宗家サイドである。もう元彌に話聞いても,親や姉に言われたことしか言わないからつまらないのかもしれないが,「車中生活」以降の報道がない。公式ページも全く更新されず,日記と写真集も消されてしまった(家族写真もないぞ!)。姉の藤九郎のページは雑記は定期的に更新されている。「私は大丈夫」ってことをアピールするためかもしれない。
 これから離婚に向けてどうなるのか分からないが(離婚するかどうかも分からんのだが),離婚となると親権でもめたりするんだろうか? 和泉宗家は親権とれないと思うんだけど。「うちの宗家ざます! 日本の宝ざますから,こちらに寄越すざます! あんたが悪いんだから慰謝料とか生活費は全部払うざます!」って言い分は通用するのか? もう今まで脱税とか宗家とか退会とかでさんざん裁判してきて,自分たちの言い分が通らない理由は分かってきたはずなんだが。

 
 こんな大変な和泉宗家だが,いつまでも宗家が車中生活をしているわけにはいかないので,和泉会を行なったらしい。「らしい」というのは,全然情報がないからだ。
 藤九郎の雑記に17日の日付で「今日は銀座能楽堂で和泉会だ」と書いてあるのだが,このことは公演情報などで全く事前告知されていなかった。銀座能楽堂って,ずいぶん懐かしいなあ。確かに故・元秀もよく公演してたし,故・コースケ達もよく使っていたところだ(故人ばっかり)。素人の会でも使われるな。キャパが小さく(120しか席がない)古いんだけどね。事前告知がないだけでなく,何をやったのかも全く書いていない。銀座能楽堂のウェブページが存在しないから,公式の公演情報が全く分からない。
 実はこの件についてメールをいただいた。本当にありがとうございます。名前は伏せて内容だけ簡単に紹介する。

・演目は「梟山伏」,「柑子」,「因幡堂」の3つらしいが,こんな騒動の最中「因幡堂」って……。
(「因幡堂」のあらすじ:大酒飲みの妻に愛想をつかした男が、妻が実家に帰ったのを幸いに離縁状を届けさせた上で、因幡堂の薬師如来に妻乞い(つまごい)をする。妻が腹を立てて出て、因幡堂へ行き、通夜をする夫を見つけ、「西門の一の階(きざはし)に立ったのを妻と定めよ」という告げをして、かずき姿で立つ。夫はご夢想の妻と信じて連れ帰り、盃事をするが大酒飲み。被きを取ったところ、それはもとの妻であった。現実の元彌ちゃんは,妻が実家に帰ったところで,夫が願掛けのために車で生活している。)
・チケットがさばけなくて,またばらまいたらしい。それにしても会場使用料とかお金あるの?
・というか,この公演,本当にあったんですかね? 何か分かりましたら教えて下さい。

……私にも分からない。本当にあったんだろうか? 本当なのかもしれないけど,100くらいのチケットも普通にさばけないのだろうか。まあ,全く告知していないからしょうがないかな。誰か行った人が感想でも書いてないかとも思ってあちこち検索したが,mixiですら全く見つからないのだ。マスコミが殺到するから告知しないのかもしれないが,マスコミのお蔭で客が集まっていたところもあるので,こういうのは自分の首を絞めるだけだと思うんだけど。大体において,宗家のお客って「テレビにいっぱいでてる有名な人だからすごーい」「NHKにだって出てるんだもんね」という人達なんだから。

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2007.11.16

「十九世」の根拠(らしきもの)

[] 本ブログでは,ハッスル参戦以来和泉元彌及びソウケケの動向をずっと追っている。対象が対象なだけにどうしてもワイドショー的な展開になりがちなのだが,和泉宗家を通して,日本の伝統芸能の性質とか,伝統芸能に対する世間の見方とか考え方とか,日本の家族の姿とか,エンターテイメントについてを考えるということも目的としている(はず)。

 さて,今回は,「羽野晶紀復帰騒動」から離れて,「二十世宗家」の根拠について改めて考えてみたい。和泉元彌は,「狂言和泉流ニセ二十世宗家」を名乗っているが,この「二十世」という数字にはどんな根拠があるのか? まあ,元彌が宗家であること自体にもう根拠はないんだけどね。
 既に,「和泉元彌まとめサイト」において,「先代元秀の”十九世宗家”という自己申告が嘘である」ということがまとめられている。和泉元彌の父親である元秀が,宗家を継ぐために山脇家の養子になり6歳にして宗家になったわけだが,この元秀が「十九世宗家」を名乗っている(あ,元秀自身はれっきとした「宗家」である。念のため)。しかし,実は和泉流の歴史を調べてみると,元秀は十三世なのだ。なんと6人も宗家をサバ読みしている。正式に和泉流が誕生する前に6人も宗家を存在させている。その次の宗家(自称)が元彌なので,二十世なのだ。
 それはそうと,なぜ水増ししたのだろう? また,なぜ自分を「十九世」にしたのだろう? 水増しした方が偉そうに見えるという風に考えたのかもしれないが,それなら別に三十世でもいいような気がする。でもあまり多いと適当な名前も作りだせないか。それなら自分を二十世にして,元彌ちゃんを二十一世にするというのでも良かったように見える。


 このヒントとなりそうな文書を発見した。もう記事自体は消されていて,キャッシュでしか見ることが出来ない。googleで「和泉流 尾張 宗家」で検索すると,「CRESSのプレスリリース!」というブログが出てくる。その記事だ。もうエントリがないので,申し訳ないがこちらで引用しておく。

和泉家の騒動のルーツに迫る
和泉元彌の除名騒動は「宗家」という、本来は「本家」と同義語の名称を元彌の父、和泉元秀が「和泉流十九世宗家」を名乗ったことから始まる。能狂言の世界では「宗家会」という親睦団体があって、20数家から代表者が名を連ねている。ただし、ここでいう「宗家」とは「本家」と違って、 家系図上のものではない。能狂言界では、その時代の流派を代表する人物を民主的に選出して「宗家」とする。和泉元秀は、その意味では和泉流を代表して「宗家」として認められたのだろう。ただし、「十九世宗家」となると、宗家は世襲制であり、元秀の妻で元彌の母の節子さんが主張する「後継者」=「二十世」として元彌が就任するのが順当ということになる。
ところが、実際には「十九世」は途絶えかかった和泉流の一派、尾張山脇家の後継ぎに元秀が養子としてはいって継承し、「山脇保之」と名乗った ことから始まる。その後、芸名として「和泉元秀」と改名。「和泉流十九世宗家」和泉元秀と名乗ることになった。この流れからみれば、「十九世」はあくまで「尾張山脇家」の19代目であって、決して「宗家」の19代目ではない。まして、20代目を継いだ元彌は「ニ十世尾張山脇家」であって、「和泉流宗家」の20代目という肩書きは創造上のものとなってしまうのだ。
和泉元彌とふたりの姉、ふたりの弟子だけの「宗家」が、現在活動している。これでは、他の和泉流の狂言師たちが元彌の宗家襲名に異論を唱えるのも分かるというもの。宗家に一番近い存在だったことは認めるものの、「和泉流ニ十世宗家」はないだろう、ということだ。そもそも「和泉家」などというものはなく、あえていうなら「和泉元秀家」である。これを「宗家」としても十九世、二十世しかおらず、世襲制を主張するにはあまりに貧弱だろう。
「和泉流宗家」には、もうひとつ不透明な対象がある。現在、和泉元彌の能楽協会からの除名を申請している和泉流の、「宗家」を除く48人の狂言師たちからの報告だ。和泉流の功労者で元秀の父、九世三宅藤九郎の後継者としてだれもが元秀の弟、三宅右近を想定していた。だが、実際には元彌の姉で元秀の 二女、祥子が継いだ。元秀はこれを「父の遺言」と流派に説明したという。なぜ右近ではないのか、直系ならなぜ長女の淳子ではないのか。
今となっては抵抗勢力としては元彌の襲名を無効とし、除名申請して世間に和泉流のお家騒動をアピールするしかないだろう。元彌は今や狂言界を代表するスターになった。ただし、本業は自分を含めて5人の狂言活動だ。出し物には限りがあるし、活動場所も能楽堂などは使えない。何より自分の芸を高めてくれる指導者がいない。抵抗勢力からは「学芸会」と揶揄される5人だけの「宗家」。羽野晶紀との間に「女の子」が産まれても「ニ一世宗家」を名乗らせるのか。いずれ元彌自身にその選択が迫られる。

 短い文章だが,和泉宗家の「宗家」問題を簡潔にかつ分かりやすくまとめている。確かに「○○世宗家」という言い方は不適切である。和泉流の宗家は今まで完全に世襲制ではない(何度も途切れている)。名古屋の狂言共同社による説明によれば,山脇家が尾張藩の庇護を受けながら,当時の名人であった三宅藤九郎,野村又三郎を傘下に組み込んで,和泉流の元を作ったのは江戸時代である(wikipediaの「和泉流」にもあるね)。これが和泉流の始まり。しかし,その江戸時代でさえ,「和泉流」という流儀の名前を意識していた様子はない。
 だから「尾張山脇家の十九世」としては別に問題がないが,それが「和泉流十九世宗家」を表さないということだ。確かに尾張山脇家は和泉流の宗家筋ではあるが,尾張山脇家の方が「和泉流」とか「宗家」とかが定まる前よりあるのだから,「宗家」と「当主」の代数がずれてても別におかしい話ではない。だが,元秀は勝手に一致させてしまった。勝手に和泉流が出来る以前の宗家を作ってまで。
 やっぱり「当主」とか「家」とか「血筋」にこだわりが強い人だったのだろう。自分は養子に出されて「宗家」とされているけど,実質上の師匠は「弟子筋」の実父であるという「ねじれ」が,彼の心に何らかの屈折をもたらしたのかもしれない。「血」のルールを作ることで,自分が「作られた宗家」ではなく,「生まれつきの宗家」であると主張したかったのかもしれない。しかし,一方で,自分が「出た」はずの三宅家も支配したいという欲求が,実の弟,更には実の父に対する理不尽な仕打ちに現れたか。
 でも,こういうのって,因果が巡ったりしないのかね。今のところソウケケは世間から迫害されているので,あの3姉弟は団結しているが,もしうまく行っていたら,自分と同じように養女に出された藤九郎が乗っ取りを図るとかさ。長女ではなく次女だから大丈夫ってことかもしれないけど,一番あの3人の中で才覚あるからな。
 なので,元彌ちゃんが「尾張山脇家」二十世当主であることには,別に問題ない。しかし,「和泉流宗家」であることについては,本人たちの申告はともかく,和泉流の他の職分,能楽関係者には認められていないとだけは言っておく。まあ,今や誰も真に受けてないけどね。「はいはい,ソウケソウケ」って感じで聞いているんだと思うよ。

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2007.11.15

要求しなかった(BlogPet)

コバヤシは、携帯するはずだったの。
でも、コバヤシは、要求しなかったー。

*このエントリは、ブログペットの「コミヤマ」が書きました。

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2007.11.14

はてなスター導入

 ちょっとしたお知らせです。はてなのサービスの1つである「はてなスター」を本ブログでも導入しました。エントリのタイトルの横にコメントと☆のマークがついてますが,それです。はてなでアカウント持っている人は,クリックすると☆が黄色になります。あと,コメントも残せます。「いい」と思ったからスターをつけるとか,単に足跡代わりにつけるとかいろんな使い方があるようですが,いまだにどういうサービスなのかよく分かりません。最初にサービスの使い方を固定するんじゃなくて,ユーザが使っているうちに何となく固定されていくというのがはてな(+はてなユーザ)の方針らしいのでそういうことで。

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ティーレマン指揮ミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団公演(11月4日)

[][] 11月4日の公演の感想です。この日のプログラムは,ブルックナーの5番のみ。このプログラムはこの日1日しかありませんでした。前日に比べて曲がポピュラーでないせいか,満員とはならず。有名な最前列オヤジもいなかったよ!いるのはヲタクだけです。


 しかし,この日は大当たりでした。前日とは全然違って,ミュンヘンフィルの力が発揮されていた名演奏だったと思います。ブルックナーを日本のオケで演奏すると,「第2楽章あたりで弛れる」,「第4楽章の大詰めで力尽きる」というのが多いのですが,全くそんなことはありません。金管がやっぱりすごいんですね。
 で,今までCDでもコンサートでも何度かこの曲を聴いてきたのですが,この曲の素晴らしさや凄さや美しさが初めて「分かった」という感覚を持ちました。いくつかの主要旋律が重ねられ繰り返され,最後に統合される。その1つ1つの意味,なぜこの曲が「宇宙的」と言われるのかという意味が実感されました。で,ティーレマンも,多分この日のプログラムの方が気合が入っていたのではないかと(笑) 拍手が早かったのが残念でしたが,この日は名演でした。感動した!(笑)

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2007.11.10

2007ソウケクロニクル

[][] 今年度に入って目まぐるしい動きを見せる和泉宗家ですが,ここで簡単に今年の宗家の動きをまとめてみました。

3月 所得隠しによる追徴課税で自宅差し押さえ
       ・ついでに駐車場代金を2004年から滞納して退去させられていたことが発覚
       ・ついでに自宅近くのマンションとアパートの家賃を滞納していたことも発覚
   ↓
   31日の石垣島公演の会場代が未納であることも発覚
       ・何とか前日までに会場代を払って大威張り
       ・セッチー,取材陣に30万の「著作権」を要求
       ・石垣島の狂言師の故比屋根勇さんの名前を遺族に無断で宣伝に利用して地元に嫌われる
       (本人たちは,「挨拶に伺ったんだけど,まだ追善公演を終えてないからと断られた」と弁明)
       ・セッチーの携帯がつながらず。「未納じゃなくて止めたんザマス!」と大見得

4月 沖縄で公演
      ・バーチャル弟子疑惑(舞台の後見に誰もいないにも関わらず,日記には「意見をする事を許されない弟子が自分を止めてくれた」と美談を載せる。和泉宗家の弟子は意見をすることも後見をすることも許されないらしい)
      ・差し押さえ報道は間違いザマス!
 ↓   
  セルリアンタワー能楽堂公演が消える
      ・後日「エクセル東急」で公演を行ったことになっていた。

5月 陰陽師パラパラを踊る。
   
6月 和泉元彌のホームページが更新料未納で閉鎖。
    ・某掲示板で「3000〜4000円の金も払えないくらい逼迫しているのか」と話題になったことがニュースになった。いったん廃止届が出されたらしい。
    ・実は4月23日から更新されてなかった。更新時期と金がないのと,パソコンの調子が悪かったのとそれに気がつかなかったのが同時に起こっていた模様。
   ↓
   7月の国立能楽堂公演が正式決定
   ↓
  「笑いの金メダル」に出演
   ↓
   ららぽーと横浜でイベント(カルチャーセンターの宣伝)

7月  ホームページ復活
       ・お金払ったみたい。 
     ↓
    国立能楽堂公演 
       ・サッチー,ドクター中松が来たらしい。
       ・タダ券ばらまいたらしい。
       ・中国のお偉いさんも来てたらしい。
       ・進行がグダグダだったらしい。

9月 上旬に羽野晶紀が子供を連れて実家に帰る。
       ・母親の手術のためと公表される。実際お母さんは手術したわけだが。
       ・このために子供は公演を休演。
      ↓
   中国公演
       ・南通市では本当に公演したらしい。
      ↓
   26日夜,宗家が中国から戻る前に羽野晶紀こっそり夜逃げ

10月 月一のレギュラー番組「検定パンチ」始まる。
       ・検定ハンターらしい。
       ・土曜の昼って,見るの忘れそう。
       ・月の半分は日本全国で公演していると豪語したそうな。

11月 放映された番組で「心願成就のために家族と火を分ける”別火”を行っている」と発言。
       ・一緒にご飯を食べている母親と姉は女でも家族でもないらしい。
      ↓
   映画の試写会に夫婦揃って現れる。別火終ったの?
      ↓
  「離婚協議中・羽野晶紀芸能界復帰」報道
       ・セッチーは全くヨメと孫の生活費を与えないらしい。羽野晶紀の貯金でなんとかしてたらしい。
       ・元彌はセッチー達と一緒だから困らないらしい。
       ・事務所の経費も羽野晶紀の貯金を頼っていたらしい。
       ・現在,元彌は羽野晶紀の住所を探るべく車内張り込み生活中。仕事と金はないらしい。
        ↓
   羽野晶紀,大手事務所に所属。本格復帰へ←今ココ

 波乱万丈です。2002年のダブルブッキング騒動,宗家騒動以来の大騒ぎ。


 ということで,今日のデイリースポーツに出た記事です。

離婚準備?羽野晶紀が事務所を移籍(10日・デイリースポーツ)

 狂言師・和泉元彌(33)と離婚騒動の渦中にある元女優の羽野晶紀(39)が、新たに大手芸能事務所に所属していたことが9日、分かった。離婚に向けた準備とみられる。
 羽野が所属する事務所は沢口靖子(42)、長澤まさみ(20)ら人気女優が多数在籍。女優として再出発を図るには、うってつけの事務所といえる。俳優の古田新太が司会を務めるバラエティー番組「ホレゆけ!スタア大作戦」(BS日テレ)へのゲスト出演が決まっているほか、ドラマ出演などのオファーも来ているという。
 プライベートでも、子供の幼稚園から近い場所にマンションを借りて、新しい生活をスタートさせている羽野。もはや離婚は秒読みの状態だ。

 事務所名ははっきりと書いてないですが,長澤まさみがいるところといえばあそこしかありますまい。かなりの大手。映画は勿論,なぜか2時間ドラマの主役がたくさんいます。それにしても5年以上のブランクがある人なのに,すごいもんですね。
 で,あの事務所なので,スキャンダル対策はおそらくバッチリです。タレントのイメージを保つことに力を注いでいる感じがしますな。4月の石垣騒動の時,宗家は「大手事務所にいればこんな風にならなかったのではとよく言われた」と日記に書いてましたが,確かにそうでしょう。大手にいれば,スケジュール管理も万全のはず。でもそうしないのって,セッチーがケチだからでしょ? マネジメント料取られるのがイヤだから,自分でやってやるわってことじゃないの? それでいろいろトラブってきたわけだけど。
 羽野晶紀はそれを側で見てきて,「マネジメント料取られても,これからやっていくためにはイメージって大事よね」と痛感したのかもしれません。もしかすると,ネット上での評判とかも知っているかもしれないですね。かなり賢いというか,母親って強いのね。
 
 実は羽野晶紀は2月にブログをこっそり作ってました。これなんですが,たった3エントリしかないですが,文章はちゃんとしているし,パソコンは使いこなせているし,宗家や子供に対する愛情が溢れているし,それに比べて元彌ちゃんときたらって思いましたね。元彌ちゃん,これ読んでましたか? これ読んでも,子供に生活費が行かないことについて何もしなかったんですか? 生活費をヨメの貯金で賄うのが当たり前という自分の母親について変だと思わないんですかね? 思うわけないか,元彌脳は空だから。

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ティーレマン指揮ミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団公演(11月3日)

[][] 2日連続でミュンヘンフィルを聴きに行きました。ミュンヘンフィルといえば,クナとかケンペとかの優れた録音がたくさんありますが,来日公演は多くないことでも有名です。指揮者はティーレマン。イープラスの特集ページにある,バチカンにおける「タンホイザー」序曲の動画を観てみたら,昔の巨匠みたいな感じだし,次にいつ見られるか分からないので,プレオーダーでチケットを確保しました。

 この日のプログラムは,以下のとおり。

R.シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』op.20
R.シュトラウス:交響詩『死と変容』op.24
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 op.68

 大阪でも倉敷でもこのプログラムです。この日は2階の正面に小泉純一郎氏がいたよ! 他のお客さんに声をかけられたりサインしたり写真撮られてたりしてました。人気者だな。ブラ1のせいか,会場は満員。
 さて,前半のリヒャルトなんですが,まずこのオケの金管(特にホルン)がうまいのが聴きどころか。日本のオケだとどうしても金管が弱いので,「死と変容」とか難しいんですよね。木管もうまい。ただ,なぜか弦が弱い。ティーレマンについていけない感じ。ティーレマンの指揮ですが,武骨な感じで,速度とか音量とかいろいろ細かいことをやってるのですが,どうもいまいち。リヒャルトはもっとツヤツヤした方が良い(でも,「死と変容」ってバレンボイム&シカゴ響でも聴いたけど,何も覚えていない。難しい曲だな)。後半のブラ1も,変に大見得切ったりして,まあ面白いんだけど,でももうちょっと出来るはずなのに……というところ。ブラ1目当てに来たぬるいファンに喝を入れるためなのかどうかは知らないけど。
 しかし,この日の一番の聴きどころは,アンコールにありました。「マイスタージンガー」序曲でした!! これは,本当に本当に素晴らしかった。なかなか聴けないと言えよう。ワーグナー好きの純ちゃんも感動した,はずです。

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2007.11.08

コミヤマ(BlogPet)

きょうコミヤマが精進潔斎したいです。
それでコバヤシは、予断するはずだったの。
それで納得されたみたい…
だけど、収録会見が代表するはずだったみたい。

*このエントリは、ブログペットの「コミヤマ」が書きました。

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2007.11.07

和泉元彌の霍乱・羽野晶紀の逆襲

[][] 久しぶりの和泉宗家関係エントリである。月1の番組「検定パンチ」も無事放映され,このままお家騒動も長期戦かと思っていたが,年末のせいか,和泉元彌・羽野晶紀ともども大きな動きに出た。ホント,定期的にネタ投入してきますな。年を越すといろいろまずいのだろうか。確定申告とか年末の餅代とか。

 まず,「元彌ちゃん・別火発言」から。

和泉元彌 願掛けで別居!?(11月1日・デイリースポーツ)

 狂言師の和泉元彌(33)が1日放送された、MBSの「今夜はえみぃ〜GO!!」(関西ローカル)で、元女優の晶紀夫人(39)との9月から続く別居騒動について語った。元彌は「『別火』をしてるだけなんです」と説明。「精進潔斎のときには、(家族と)お風呂や食事の火を分けることが狂言の世界にはある。心願成就のためにやっているんです」と一種の願掛けであることを強調した。願掛けの内容は「芸の世界のことなので」と多くを語らなかった。当初は、「母親の看病のための里帰り」と説明していたはずだが…。

 ちなみにこのニュースを報道したのはデイリースポーツだけであるが,明らかに信じていないことが丸分かりの文章である。「別火」ねえ。能楽では式三番を演じる時に別火を行う。例えば能楽の「翁」の演者(+囃子方)は,別火を行う。「三番叟」を演じるためだと考えられるが,元彌ちゃんは今までたくさん三番叟を演じているが,2か月も別火をしたということは多分ない。あと,別火というと東大寺二月堂の修二会とか,祭りの稚児とかが行うが,「狂言の世界」で「心願成就のために」別火は行うという風習は聞いたことがない。心願成就のため行うものじゃないのではないか?(と思うけど,pokoponのお兄さん辺りが詳しそうだからフォロー頼みます) 
 そもそも,別火って家族とお風呂や食事の火を分けるだけでなく,女性と話すことも基本的には禁止のはずだが,ママと姉はいいのか? ママと姉とは別の火を使っているとも思えないのだが,あれはやっぱり女性ではないのか? それならいいんだけど。和泉宗家の別火は,女房子供が出て行く形で行われる方式らしい。ってこれ誰考えたの? やっぱりセッチー? 


 この「別火」発言で驚いている場合ではない。なんと4日には夫婦揃って試写会に現れた。別火は終ったのか?

別居中の元彌、晶紀夫妻がツーショット(11月4日・日刊スポーツ)

別居中の狂言師和泉元彌(33)羽野晶紀(39)夫妻が4日、久々のツーショットをみせた。東京・六本木オリベホールで行われた「映画Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!」(10日公開)の完成披露試写会に子供2人を連れて来場した。約230人の一般入場者に交じって着席。映画終了後は一言も発せず、報道陣を避けるように姿を消した。

 仮面夫婦の狂言か? それとも家族サービスか? 元彌は2人の子供を連れて会場にやってきた。後ろには別居中の晶紀夫人もついてきている。約30分間の舞台あいさつ、続く73分間の試写会が終わると、やはり元彌が先に歩き、晶紀夫人が間を空けて続く。夫婦は一般入場客の後ろに隠れるようにして報道陣の撮影を避けた。エレベーターに乗り込むまで、報道陣の質問にはずっと黙ったまま。映画の感想も別居についても何も話さず、去っていった。

 配給の東映によると、今回の試写会には娘を持つ芸能人ファミリーに招待状を送ったという。3日夜になって和泉家から「席が空いているか」と確認の電話があったという。人気アニメなので子供にせがまれたのだろうか。急きょ来場が決まったようだ。

 会場での夫妻は、テーマソングが流れると子供と一緒に手拍子もしていたという。周囲の一般入場者からは「本当に仲が悪いなら会話はないと思う。もっと言えばこういう場所に来ないはず」との声も聞かれたが、着席時も行き帰りも2人は微妙な距離を置いていた。

 元彌は1日深夜放送のバラエティー番組「今夜はえみぃ~GO」(大阪・毎日放送)で離婚問題について語った。晶紀夫人が荷物を持ち出し、別居していることを認めた上「狂言界のしきたりで、心に決めていることをやり遂げるまで夫婦別々に過ごすんです。絶対に離婚はない」と説明した。9月の別居発覚時には、元彌と母節子さんは「手術を受けたお母さんの看病のため」と説明していただけに、やっと別居を認めたことになる。

 関係者によると、元彌夫妻の別居の最も大きな要因は、嫁しゅうとめ問題だと言われている。この日の試写会は節子さんがいなかったため、晶紀夫人も同行を認めたようだ。

 采女ちゃんがプリキュア好きなんだろうな。子供の頼みなら羽野晶紀も元彌ちゃんもしょうがなかったのか。しかし,この記事でもほのめかしているが,羽野晶紀が本当に元彌ちゃん自身が嫌いなら子供が何と言おうと絶対に来ないと思う。一緒に映画を観るくらいの情はあるのだろう。そして,元彌ちゃん自身も羽野晶紀が嫌いなわけではないし,子供は大事だと思っているはずなので,揺さぶりをかけたのかもしれない。


 ……そして,とうとう昨日。こんな記事が出た。離婚協議中&羽野晶紀芸能界復帰だそうだ。

晶紀夫人が元彌と離婚協議中芸能界復帰へ(11月6日・日刊スポーツ)

 狂言師和泉元彌(33)と別居中の晶紀夫人(39)が、芸能界復帰の準備を進めていることが5日、分かった。6日発売の写真週刊誌「フラッシュ」によると、2人は弁護士を通して離婚協議中で、晶紀夫人に既に単発番組と舞台の出演依頼が来ているという。

 関係者によると、晶紀夫人の復帰番組は、BS日テレやキー局以外のテレビ局で放送されている古田新太(41)出演のバラエティー「ホレゆけ!スタア大作戦」。古田は晶紀夫人が「劇団☆新感線」に所属していたころ一緒に劇団で活動しており、晶紀夫人とは長い付き合いになる。古田との長年の信頼関係もあるため、今回のゲスト出演が決まったようだ。今月中に収録の予定で、現段階ではゲスト名は空白で「シークレット扱い」になっている。

 また、舞台へも09年の新感線の公演に出演する方向で準備を進めているという。

 元彌と晶紀夫人は4日の試写会に出席し、久々に同席したものの、離婚問題の大きな原因は元彌の母節子さん(65)だった。節子さんは元彌の所属事務所の代表を務めており、元彌に対して、晶紀夫人と2人の子供が生活するための給料を渡していないとされている。晶紀夫人は、独身時代の貯金を切り崩して、子供の養育費や食費に充てていた。その一方で、元彌の実家の近所では、元彌と2人の姉が節子さんと外食する姿が頻繁に目撃されている。元彌は食事に不自由を感じていないようだが、晶紀夫人と育ち盛りの子供は「栄養のある食事には程遠い生活だった」との声も上がっている。

 晶紀夫人は何度も訴えたが、元彌が生活費を家庭に入れないため、耐えかねて別居に踏み切ったようだ。復縁の可能性は、元彌が節子さんから独立するか、和泉家の家計の主導権を握ること。だが、どちらも節子さんの反発が予想され、元彌は節子さんを取るか晶紀夫人と子供との生活を取るか、究極の選択を迫られている。

 なんか,こんな記事出た時点で元彌ちゃんダメポである。「元彌に対して、晶紀夫人と2人の子供が生活するための給料を渡していないとされている。晶紀夫人は、独身時代の貯金を切り崩して、子供の養育費や食費に充てていた。その一方で、元彌の実家の近所では、元彌と2人の姉が節子さんと外食する姿が頻繁に目撃されている。元彌は食事に不自由を感じていないようだが、晶紀夫人と育ち盛りの子供は「栄養のある食事には程遠い生活だった」との声も上がっている。」というのを羽野晶紀自身が話しているのかどうかは知らない(多分,本人は言わないと思う。イメージダウンを避けられないため),本当に本当にこんなことしていたとしたら,幼児虐待とかそういうことになるんだが。ホント,稽古中に子供が倒れたり,大きな病気になったりしなくて良かったねってところだ。この記事が出ることは羽野晶紀自身が望んだことなのかは知らないが,弁護士とか事務所サイドの作戦である可能性はある。これが事実であれば,和泉元彌側に離婚の責任があるとされるだろう。慰謝料も取られるだろうね。そんな金があるかどうかは知らないけど。更に,羽野晶紀の仕事も来るだろうし,世間の目も暖かいだろう。


 セッチーが自分には贅沢で他人にはドケチであることは,前から分かり切ったこと(弟子に給料払わないとか必要経費を払わないとか)だが,これは計算してやっていることじゃないと思う。こういう人って時々いるんだけど,金銭感覚がとにかく皆無なのだ。何にどれだけお金を遣うかとか,何をするとどれだけお金がかかるかとか,そういうことが全く分からない。だから他人のお金については「そんなにかかるわけない」になるし,自分のお金については「いつのまにか遣っちゃった」になるんだと思う。でも,マゴについてもそうだとは思わなかった。
 狂言に「文相撲」という演目がある。この演目のシテの大名は,最初使用人を数千人抱えると無茶を言う。太郎冠者が「そんなに抱えたら食事とかはどうするのか」とたしなめると,「その辺の水と草を食めばいい」と答える。多分セッチーも,ヨメとマゴは草と水で生きられると思っていたのだろう。

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2007.11.02

パーフェクトとヒロミツとフクシの影と

 昨日中日が53年ぶりの日本一に輝いたわけだが,パーフェクトだった山井を替えた落合の采配で揉めてるらしい。山井がどういう投手だか殆どの人は知らないくせに。山井はマメ潰していたらしいし,替わると言ったんだし,1−0だったし(これが5−0なら落合だって替えないだろう),なぜこれだけ騒ぐのか分からない。そのまま投げ続けて,打たれて負けたかもしれないのに。「たった1敗ならいいだろう」ということかもしれないが,今までどれだけのチームがそのたった1敗に泣いてきたと思っているのか。往年の「加藤哲郎大失言」の例を引くまでもなく,「確実にこのまま勝てる」という時に少しのことで流れが変わってあっという間に持っていかれるなんてことは短期決戦ではよくあることだ。
 
 
 これって監督が落合だから言われてるんじゃないかと,私はちょっと勘ぐっている。原とか故・仰木さんとか星野ならこんなに言われないんじゃないかな。やくみつるだって,横浜大矢がこれやったら言わないだろうよ。風見鶏だから。
 落合は文句なしの名選手で,そして53年ぶりにチームを日本一にさせたような文句なしの名監督である。しかし,昔からなぜか不人気である。まあ,自分の記念館を作ってしまったり,レコード出したりとツッコミどころがあるのは確かだし,やたらと契約更改で金額の話をするというのも,「お金の話をするのはみっともない」と考える人には下品に見えたかもしれない。しかし,落合のお蔭でプロ野球選手の地位は向上したところもある。落合は監督になってからだって,「監督の仕事は選手に良い仕事をしてもらって,お金を稼げるようにプロモートすること」と言いきっていた。毎年のキャンプでは,「レギュラーは決めてない」と必ず言う。球団経営者は面白くないかもしれないし,選手たちもプレッシャーが大きいが,結果は残しているわけだ。
 
 
 しかし,落合には記念館やレコードより大きなツッコミどころがある。そう,

フクシとノブコ

である。落合を見ると,なぜか居ないはずの彼らが見えたりするのは私だけだろうか。あまり落合が活躍すると,彼らがやたらと出てくるのではないかと危惧しているのも私だけだろうか。去年優勝した時はそんなにノブコは前に出てこなかった(試合を時々見に来るくらい)ので,大丈夫だとは思うんだが。
 それはそうと,今フクシはどんな大人になっているのだろうか。「人間をわがまま放題に育てるとロクなことがない」を実践していた男・フクシ。記者の革ジャンを「気に入った」の一言で取ってしまった男・フクシ。もう大学生のはずなんだが。
 落合自身は仕事をちゃんとしていて何よりだが,落合を取り巻く妙な感じというのは家族に原因があるような気がする。

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2007.11.01

国立能楽堂・狂言特別公演「特集・美しき老い」(10月25日)

[][][] 久しぶりの狂言。インディーズ狂言じゃなくてちゃんとした狂言でございます。今回の公演は人間国宝が2人も出るということで,渋い演目にも関わらず,満員御礼。

 最初は「腰祈」。シテの祖父は山本東次郎,山伏は山本則俊,太郎冠者は山本則直という3兄弟揃い踏み。もう東次郎さんも70なのか……。則俊師のテンションの高さは相変わらずで,則直師の落ち着きと対比をなしてました。そしてやっぱり味わいがあるのは東次郎師。「剛直」と言われる山本家ですが,独特の柔らかみと軽みがあります。次の人間国宝はこの人になって欲しい。「腰祈」自体は,相変わらずシュールな話だよなあ。シャギリ留めで終るし。

 次は「居杭」。人間国宝にして,先日文化勲章を受章した千作師が居杭。老人の居杭は珍しい。やたらと頭をたたかれる役なので,常の老人だと痛々しい感じを与えるからだろうか。しかし,この日の居杭は千作師だし,翌日は千之丞師なので,どう考えても「ただでは済まない」からいいのか。もう,ホントに,舞台に座っているだけで面白い(笑) そういう境地に達しております。御歳87だが(今年で米寿!),まだ大丈夫だと思う。何某は七五三,算置は千五郎。七五三師は相変わらず濃いなあー。この兄弟の掛け合いは,前々から弟の方が強そうに見える。ちなみに,前に茂山家で観た時も,何某と算置は同じ役者で(当時は七五三ではなく本名の眞吾),居杭はまだまだ子供だった逸平ちゃんでございました。

 素囃子の「楽」を挟んで,「比丘貞」。シテは万作さんです。面白い狂言じゃないんですが,芸術的で品が求められる狂言には合っているなあ。いい舞台でしたよ。親は石田幸雄で子は吉村康眞君。この子役はどういう人なんだろう? ちなみに,地謡に萬斎登場。久しぶりに萬斎を生で観て,ちょっとすごいと思ったね。出てきただけで「あ,萬斎だ」と分かるもの。昔からだけど独特のスター性があるんだよなあ。もうどこぞのソウケとは全く(略) まだまだ40そこそこなので,できれば狂言に専念して欲しいところだ。「鞍馬天狗」に出るんだけど。

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同士観測するはずだったの(BlogPet)

きょうコミヤマは、公開しなかった。
でも、きょうは、同士観測するはずだったの。
でも、コバヤシと騒動へ話しなかった?

*このエントリは、ブログペットの「コミヤマ」が書きました。

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