このエントリの続き。話は少し古くなるが,先週の週刊新潮に「都内で多発「菊の御紋」寸借詐欺に「ご用心!」」という記事が掲載されていた(こちら参照)。まさか?!と思い当該記事を読んでみたら,別の話だった(笑) 菊の御紋が入った名刺を持った身なりのいいご老人が,都内の薬局で,「都内の病院で薬の処方せんを書いてもらったが,家族からの為替が届いてなくて困っている。薬代を貸してくれないか」と言って数千円を寸借しているという内容だった。文京区でも何度もやってるみたいだよと文京区関係者に注意を呼びかけてみる。まあ,文京区って病院が多いせいで処方せん薬局が多いし,下町気質というか人がいいところがあるし,数千円だし(犯罪だけど),ってことでそういう犯罪をしやすいのかもしれない。
それはともかく,毒吐き氏のキャンペーン詐欺疑惑についてだが,前エントリの内容をまとめてみると,このキャンペーンに必要な金額と人員は大体このくらいであると予想される。
<金額>
・サーバ代(相当いいサーバを使って,初期費用40万近く+月々10万程度。)
・フラッシュ作成代(フラッシュ2本で10万と毒吐き氏は見積もっているが,仕事内容によってはもっと高くなる可能性あり。今調べた限り,やたらと凝った内容の場合は1本でも15万位かかることもある。30万程度としておくか)
・CD-R代(自分らで焼けば安くなるが,業者に頼めばパッケージ入りの立派なものができる。1000枚で25万程度)とその郵送代
→ やっぱり最初の1年で200万くらいか。でも,これってかなり高く見積もっての話なので,予算によってはもっと安くできると思う。
<人員>
・サーバ管理(これが一番難しいところ。かなり詳しい人が内部にいれば問題ないが,そうでない場合誰かに頼む必要がある)
・フラッシュ作成のアイデアを出す(これは問題に詳しい人ならできる。特殊なスキルはいらない)
・郵送作業(大量にあるので,出来れば多い方がいい)
といったところか。実際に集まった額も,最初の1年を持たせるくらいだったようだ。その後の運動の継続に当たっては,毒吐き氏も参加者も適宜お金を出していくということを想定していたのかもしれない。実際に,定期的にお金を寄付していた参加者もいたようだ。
しかしなあ,このキャンペーンは一体何年計画なんだか。本当に旧宮家復籍が実現した時をゴールだと考えていたとすると,仮に実現したとしても10年以上かかりそうな感じがするんだけど。1年2年で実現すると思っていたのかなあ。
あと,このキャンペーンに当たっては実際に作業をする人員の選定が問題となってくる。特にフラッシュ作成のアイデアを出す人達の選定が大きな問題となる。一番公平なのは寄付した人が全員参加できる形だが,問題が問題だから妨害しようという人間とか,あるいは単なる荒らしが,別に痛くもかゆくもない少額を寄付してグループに入ってくるという恐れもあるのだ。だからといって,寄付した額で作業人員を決めるというのも難しい。経済的事情で少額しか払えないけど,皇室に対して強い想いがある人はどうすればいいのかとか。身元や思想がある程度分かっている人を選ぶとなると,有力ブロガーを選ぶとかそういう風になる。
実際,毒吐き氏が指定した人物(殆どブロガーか?)が中心グループになっていたようである。更に,「寄付者の中に裏切り者がいるかもしれない」という可能性は,問題が問題なだけに参加者にも納得しやすいことである。その可能性を利用して,毒吐き氏は今年に入ってブロガー同士を切り離すような行為をしていたようだ。
さて,このキャンペーンなんだが,2006年4月の時点で既に問題点を指摘してコメント欄に記入している人がいた。そのエントリはこちらである。2006年4月8日のエントリでは,57名の賛同者がいて,メールマガジンも発行したと書いてある。そして,当時のコメント欄を見る限りは実際にメルマガは発行されたようだ。本格的にキャンペーンが動き出した時期に,既に疑問の声を上げていた人がいたわけだ。ハンドルは伏せて引用。
募金はいいのですが、貴殿の身元や収支明細・利用状況が
わからない分には協力しかねます。
このテの詐欺なども横行していますので、キャンペーンをされるなら、
そのあたりしっかりされた方が協力を得易いと思います。
全くその通りである。ホントねえ,こんなことになっちゃったよ。
前のエントリにも書いたが,私自身は最初の時点では詐欺をするつもりはなく本当に毒吐き氏はキャンペーンを動かすつもりだったのではと推測している。しかしながら,こういう疑問を出されるのも一般的には無理はない話なのだ。そういう詐欺は他にもあるわけだから。そして,このコメントに対する他コメンターの反応の方が今読むと本当に泣ける。1年半前にはこんなことを書いていたコメンターが,今やあれだけ怒って毒吐き氏を非難している。誰がどう書いたかは敢えて書きません。可哀想過ぎるので。
私としては身元などは特に公開する必要はないと思ってます。
こちらのブログをしっかり読めばてっくさんがどんな方なのかわかります。協力するしないは各自の責任において判断するのみです。
だからてっくさんが横領しても、一応、許す覚悟の上です(笑)
信頼のおける日本男児だと思っています。
いつでも、どこでも、オレンジ共済の当時現職の参議院議員であった友部達夫のような詐欺師に嵌められる階層というのは、存在するものですね。
てっくさんが信頼できるかどうかはこのブログを読んでいただければ分かると思います。そして、カンパは強制ではないので、自分が協力したいと思ったらする。心が動いたらする。そういった類のものです。
もし、てっくさんが信頼を裏切るような事をしたら、彼を信じた自分の不明を思います。
さてそれに対する毒吐き氏のコメントだが,次のとおり。
カンパをしていただく口座を信頼できる、別の人の名義の口座にしてます
てことは、あっしが勝手に自由にはできないんですよね、実は
で、そのうるさ方のおぢさんは、なんかあったら告発する手段と力を持った人
このように、入金について、ごまかしがきかないシステムをとってます
そして、パスワード制の掲示板の中では、収支報告以外に、そこでフラッシュ作成の相談もして、フラッシュ作ってもらう人にも見てもらうわけです
てことは、フラッシュ職人さんにいくら請求されて、いくら払うかも、その中ではガラス張り
そして、今回ご賛同いただいた方の中には、SEさんや現役のサーバー管理者さん等のプロがいらっしゃる
掲示板内で、今回使用するサーバーについてみんなで相談します
ここで、サーバーに関する出費についても、ごまかしがきかないようなシステムとなるわけです
なおかつ、複数の・・・ジャーナリストさんを含む、名のある方にオブザーバーで参加いただく
また、今回の参加者の方の半数はブロガーさん、物書きの方もいらっしゃる
なんかあったら、そりゃもう大変ですよ、あーた
と、いうことで、残念ながら、なかなか横領はしにくい(笑)
だそうです。実際に大変なことになってますな。それにしても,このコメント,まるで政治公約みたい。
そのカンパ用口座のカードはなぜか持っていて,そこに生活費を振り込んでもらったりしていたようですが,一体どういうことなのか。別人のうるさがたのおぢさんの口座を勝手に使っちゃまずいんじゃないか。それともそのおぢさんはバーチャルなのか。また,振り込んだ人は誰もそれに気がつかなかったのか。「すべての人を疑ってかかる」というのは確かに悲しいことだが,会ったことがない人物を頭から信じるというのもどうなのだろう。
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