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2007.08.30

今更ながらの「Blue Heaven」問題

[] 本当に今更なんだけど,和泉元彌のオフィシャルサイト「Blue Heaven」問題について取り上げてみる。以前のエントリにも書いたが,このサイトは今年の4月23日の時点でいったん更新が途絶え,6月になってからアクセス不能になったが,6月17日に奇跡の復活を遂げている。「更新料滞納のために止められてしまい,廃止届が出された」といったん報道されたがなぜか復活した。この辺の経緯はまとめサイトで手際よくまとめられている。だから私が書くことはあまりないんだが,元彌日記を読み返してみたら「最近の人は見えるものを見て,聞いた話だけで物事を判断する。察するとか慮るとかしない」と宗家が熱く語っていらっしゃったので,私もいろいろ察したり慮ったりしてみようかと思う。ヲチャの皆さんも宗家の教えに従い,「カード止められたりお金が大変なんだろうな」と察してみたり,「差し押さえは嘘ザマス!」と言い張っているセッチーの心を慮ったりしてみようではありませんか。


 そんなことより,このBlue Heavenだが,おかしなところがいくつか(も?)ある。まず,4月の第133回和泉会について。4月16日のエントリで少し書いたが,4月18日にセルリアンタワー能楽堂で和泉会が行われると告知されていたが,いつまで経っても能楽堂のスケジュールの方に掲載されず,挙句,4月15日の時点で告知ページが消えてしまったということが起きた。結局,セルリアンでは会は行なわれなかったのだ。しかし,復活したBlue Heavenを見ると,「エクセル東急」で行われたかのような記述がある。この問題については,まとめサイトに詳しく書いてあるが,本当にエクセル東急で何かやったのか? いや,私,別に彼らが嘘つきだと決めつけてないよ。ここで一番問題なのは,何人いたのか分からないけど,チケットを買ってしまった人に対してどういう対処をしたのか?ということである。でもって,この日エクセル東急でいったい何をやったのか?(笑) 演目も何も書いてないけど,お食事会?(笑)
 そんなことより日記の方が不思議なことが多い。4月23日から6月17日までの「空白期間中」の元彌日記を読んでみると,どう見ても,ドメイン更新してから一気にうpしたとは思えないのだ。写真入りの記事が数日置きに書かれている。3日分をまとめてあげた,くらいはありそうだけど,2か月分を後でまとめて書いたようには見えない(今までのエントリ内容を見る限り,そんな芸当が出来るとは思えない)。つまり,web上で更新されてないのだけど,ローカルでは更新を続けていたのではないかと考えられる。
 前にも話題にしたが,このサイトはID for Web LIFEという19800円のソフトで作られている。htmlの知識がなくともページが作れるし,簡単に写真を加工できる。恐ろしいことに,ftpソフトを使ったサーバーへのアップロードは不要なんだそうだ。つまり,ネットにつないでる状態でローカルで更新すると,webでも勝手に更新してくれるってことなんだろうか。余計な写真とかうっかりうpしそうで,ちょっと怖い。ちなみに,日本基督教団防府教会ミッドサマー(開くと音が鳴るので注意!)のサイトと貴乃花部屋のサイトがこのソフトを使用している。
 そして,4月23日以降6月21日までの日記を一通り読んでみると,5月の日記は長文が多いのが目立つ。「レッツゴー陰陽師」とか「笑いの金メダル」とかそういうイロモノ大きな仕事が多かったせいもあるが,「ひまわり幼稚園」の仕事が始まったせいか,「親としての発言」が目立つ。しかし,6月になると,途端に短文になってしまった。また,なぜか本文がカッコ入りなのが多くなった。
 さて,肝心のドメインの方だが「有効期限は5月30日で切れる為、5月15日、31日、6月1日と、3度も期限延長の申し込みがされていた」そうである。この申し込みはパソコンを通じてされているので,パソコンがネットにつながってないということはないはずなんだが,なぜ5月の日記がアップされなかったのだろう? 1つにはサーバ側で拒否された可能性があるが,有効期限が5月30日までなのに,4月23日以降拒否されるということはあるのだろうか。もしかするとソフト自体が不調で,ローカルでは更新されてもそれがwebに反映されなくなったのかもしれない。だから本人の「機械の不具合」という申告も,もしかするとある意味で本当なのかもしれない。更に,webにアップされてないことにしばらく気がつかなかったんじゃないかという気がする。ftpソフト使ってたり,cgiで書き込んだりする場合は,大体の人はブラウザ立ち上げて更新確認するんだけど,彼はそういうことをしてなかったんじゃないだろうか(元彌ちゃんってネットみないのか?)。5月の長文の文章を読んでいると,「当然みんな読んでるよね?」という感じがする。私ら読めなかったっつーに。6月になって,大騒ぎになってようやくまずいことに気がついたんではあるまいか。
 しかし,やっぱり相変わらずよく分からないのが「廃止届をいったん出した」こと。この報道自体が本当なのか,それとも,本当にリセットしようかと思ったんだろうか。

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2007.08.29

言動が加算したいです(BlogPet)

きのう、連載しなかったー。
でも、言動が加算したいです。

*このエントリは、ブログペットの「コミヤマ」が書きました。

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2007.08.28

「怪談」〜納涼ほらー演芸会〜(国立演芸場)

[][ ][][]
 毎年恒例の「納涼ほらー演芸会」。人間国宝の一龍斎貞水が立体怪談をすることで有名。実は立体怪談は文京シビックセンターでも行われる(貞水先生が生まれも育ちも文京区だかららしい)のだが,今年は喬太郎師も出演なので,国立にしてみた。今年のプログラムは次の通り。

一龍斎貞友「真景累ヶ淵「豊志賀の死」」
ケン正木<ホラーマジック>
柳家喬太郎「路地裏の伝説」
仲入り
一龍斎貞水「鏡ヶ池操松影「江島屋怪談」」

 前座は……誰だっけ? こういう会での前座はやりにくいよなあ。最初は一龍斎貞友。貞水のお弟子さんで,声優としても有名らしい。……あれ,どこかで聞いたことある声だなと思って後で調べたら,「ちびまる子ちゃん」のお母さんの人だった。というか,鈴木みえだったとは……,松山光だったとは……。道理で声の使い分けがうまいわけだよ。今年映画化されているからか,「豊志賀の死」。また,女性が語ると,ねっとりとしていて怖いですな。
 ケン正木のホラーマジックだが,ナポレオンズ的しょーもないネタあり,80年代的人体切断芸ありと,楽しかった。そういえば,最近人体切断マジックってやらないね。昔はテレビで結構やってたのに。
 柳家喬太郎師は,SWAのユニフォームを着て登場。どうして小学生や元小学生ってあんなに怪談が好きかねwww 口裂け女はポマードの匂いが嫌いだと小学生だった私は聞いたな(80年代の小学生の話)。でもって,元小学生男子のリアクションがうますぎ。オチは何となく読めたけど。

 大トリの貞水先生。50分もあるので,時々脱線話をしたりしながら客の集中力が大事なところで途切れないようにいろんな工夫をしている。フリートークはすごくうまいわけではないのだが,面白かったのは,「なぜ日本の怪談は怖いか」という話。日本の怪談には必ず因果があるから怖いのだ。西洋のホラー映画って,因果はないでしょ? たまたま幽霊屋敷に入っちゃった若い男女が,何も悪いことしてないのに襲われたりする。ある意味それはそれで怖いんだけど,日本の幽霊はそういう節操のないことはしない。この辺の話は,雑誌「東京人」の「圓朝特集」でも書かれていたけど,日本の幽霊は何か理由があって出てくる。怪談に教訓的な役割があるとも考えられるし,日本人が「怪は人の心が産む」という考え方をしているからとも考えられる。とまれ,肝心の「江島屋怪談」なんだが,これは圓朝物である。マクラに「講談のネタを落語家がやっちまうから困る」みたいな話があったが,今回はその逆だってこと。
 立体怪談というだけあって,舞台美術はとにかく凝っている。もともとこういうことも圓朝がやってたことらしいが。何が怖いって,貞水先生の顔(笑) 照明の当たり方が怖いです。照明がやたらとチカチカして目が疲れるところもあるが,大詰めのところの語りはすごかったなあ。最後に幽霊に扮した貞友が出てくるんだが,若い娘にしては(笑) 
 立体怪談はやっぱり企画物なんで,普通の講談も聞いてみたいと思った。年末の赤穂浪士か?

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2007.08.26

元彌ちゃんの名前の秘密

[] 前回のエントリの続き。完全にネタエントリです。
 「和泉元彌」という芸名なんですけど,「元彌」という名前はやっぱり誰か偉い人に相談して付けたんでしょうかね。伝統芸能のこれだけ見栄っ張りな家だったら,姓名判断とかいろいろ気にしそうです。そして,実際,姓名判断してみたらすごい名前なんですよ。

 別に,私,占い信じてるわけじゃないですけど,この結果がある意味面白かったので,ちょっと紹介します。

主運 ;当人の一生の中心を司ります。結婚により姓が変わると主運も変わりますが、中年以降に強く現れます。
13画:才智鋭敏の霊位を示す大吉祥数
学問技芸に富む器用な人気運。明朗闊達で周囲を明るく盛り立て苦難も巧みに切り抜け、晩年発展し長寿をまっとうする吉祥数です。裏面が出ますと、少々急進的で感情に左右されると事を損じる危険性もありますから、一歩一歩進めば強い発展運が活かされ幸運な生涯となります。

 これは名字の話。まあ「和泉」って流派の名前だからあまり関係ないか。

対人運・社交運 ;対人関係や家族・夫婦関係、友達関係に現れてきます。
25画:理智的で個性の強い霊位を示す吉数
個性が強くいささか強情で、言葉に皮肉が出やすく、自己過信になると裏面の少々偏屈な面が出て、人との対立による不利不幸を招きます。また、極端に走ると失敗をしますから、人との調和に心掛ければ、手腕家で挫けない強さを活かすことができ、大業成就します。

 自己過信になると人との対立によって不幸になるんだって。極端に走ると失敗するんだって。

健康運(体調・精神) ;例え吉数揃いの姓名であっても、健康に恵まれなければ活かさせません。(△は単独での判断が難しい)
金・火・木:△ 
急禍急変を来す暗示あり。心労多く、主運凶数の場合、人との対立、神経障害、偏頭痛に悩む。但し、主運・基礎運が吉数の場合は、この限りではなく境遇安泰にして目下の支援により希望伸長する。

 主運は良さそうなんで,まあ大丈夫かと。

性格 ;当人の外面的な性格を現します。自分が他人からどう見えているのか参考になります。
才知鋭敏型 鋭敏にして活動的な行動派で、積極性に富み明るい性格。ただし感情が鋭く怒りやすい。敏腕で物事を上手く捌くが、反面、慌て者で耐久力がなくどことなく抜けている面がある。旺盛な智力と動作が特徴です。

 慌て者で耐久力がなくどことなく抜けている,かあ。日記の文章を読むとそうだよな。「びっぽん」とか「気取り」とか「阿部首相」とか。でも決して悪いひとではない。

基礎運 ;幼少年期の運勢の吉凶を支配し、青年期まで最も強く作用します。(若年者の判断はこちらが有効)
21画:独立権威、頭領の霊位を示す大吉祥数
独立心が旺盛で、一歩一歩と地位と名誉を築く強運数で、人の長としての信頼を集め、前途洋々と開ける強運数だけに、若年から人を見下す欠点があり、和を欠いて敵も作ります。これを慎んでいけば弱冠にして才覚を発揮できます。

 若年から人を見下す欠点があり。「16歳で三番叟披いた」とか「宗家だから弟子から教わることはない」とか「意見をすることが許されない弟子」とか。でも慎んでいけばいいんだって。慎んでいければ。

晩年運 ;50歳前後から強く現れてきます。ただし、主運と基礎運に左右されますので注意して下さい。
38画:温和従順、弱性の霊位を示す吉数
努力家なるも活動力が欠ける為に、目的の達成が難しい。権力的な野望のある者は、人との対立を生じますから、自己の限度をわきまえて無理をせず、従順に努力をすれば発展します。知的な学者、文芸家方面では優れた才覚を発揮できます。

 だそうだ。
 ……というか,これ,知ってて名前付けたんじゃないの? 違ったらごめんね。でもまあ,たかが占いなんだけど,為になることは心がけた方がいいんじゃないかと余計なことを思った。というか,これだけ「人との対立で苦労する」と言われますか。

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2007.08.25

読売日響サマーフェスティバル「三大交響曲」(8月19日)

[][] 昨年に続いて,今年も三大交響曲を聴きに行きました。サントリーはまだ工事中なので,わざわざみなとみらいまで(チケット買った後で,もっと家から近いオペラシティ公演の案内が来たので,ちょっと悲しかった。まあいいやセット券だし)。みなとみらい線に乗ってたら,よさこいのコスプレの子供がたくさんいたよ。よさこいの人たちってなんで必要以上にバカに見えるかね
 今年の指揮者は下野竜也。1月のコンサートが非常に良かったので期待が持てる。この三大交響曲って「夏休みだしせっかくだからポピュラーな曲でも」という企画らしく,実際の客層も普段のコンサートよりも子供やお年寄りが多かった。しかし,この3つの曲って続けて聴くと結構しんどい。演奏するのも大変そう。


 そして,実際の演奏なんだが。3階の奥の方の一番安い席だったせいか,ちょっと音が遠いせいもあるかもしれないが,「古いレコードのような音」がした。と書くと悪く取られるかもしれないが,いい意味で古めかしいスタイルの音楽だった。昔の名匠みたいなんですよ。「未完成」,「運命」も素晴らしいのだけど,やはり下野の十八番の「新世界から」がベストといえよう。1つ1つの旋律や音を大切に大切に組み立てていく繊細さと,大らかさが共存した素晴らしい演奏だった。いい演奏だとあまり書くことがないというか文章にすると陳腐になるのでここら辺で。下野竜也は本当に素晴らしいですよ。

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2007.08.20

お願いした(BlogPet)

きのうはコバヤシで推測しなかった。
だけど、きのう、体験談っぽいサービス♪
それできょうコバヤシと、生ビールみたいな希求した?
だけど、コミヤマが鼓動されたみたい…
それでコバヤシと影響力に緊迫するはずだった。
でも、お願いした?
だけど、きょうコバヤシと、大騒ぎしなかったよ。

*このエントリは、ブログペットの「コミヤマ」が書きました。

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2007.08.18

モトヤなのかモトヒサなのか。

[]  前から「和泉元彌」の名前の読み方について気になっている。なぜか誰もこの問題について書いてないのでとても怖いのだが,一応書いてみる。私は和泉宗家ヲチャー失格かもしれないが,詳細をご存知の方が答えを教えてくれるかもしれない。
 「和泉元彌」を検索してみると,本名の「山脇元彌」の読みが「やまわきもとや」というのと「やまわきもとひさ」と書いてあるものの両方があるのだ。一体どっちなのだろう? 手元にある「狂言ハンドブック」では「和泉元弥(いずみもとや) 本姓:山脇」としか書いてないので,「もとや」という読みでいいとずっと思っていたのだが,わざわざ「もとひさ」とされている文書があるということは,なんか根拠があるに違いない。
 

 多分,これが根拠なのかな。和泉元彌・まとめサイトに掲載されている「商標登録 「和泉流二十世宗家和泉元彌」 登録情報」(笑)をみると,呼称のところに「イズミリューニジュッセイソーケイズミモトヒサ,イズミリューニジュッセイ,イズミリューニジューセイ,イズミリュー,ソーケイズミモトヒサ,イズミモトヒサ,イズミモトヤ」と書かれている。苦笑。わざわざ和泉宗家がこのように登録したということは,本名は「もとひさ」なのかな。それにしても「ソーケイズミモトヤ」とか「イズミリューニジュッセイソーケイズミモトヤ」はいいのだろうか。「イズミリューニジッセイ」も。ニジュッセイよりもニジッセイの方がいいんじゃないかなあ,なんとなく。しかし,本人の日記を読む限りは「モトヤ」と自分のことを書いてるので,芸名的には「もとや」でいいみたいだ。本当の名前すらよく分からないところがソウケクオリティ。


 漢字の書き方も「元彌」と「元弥」の2通りある。元々は「元弥」だったはずで,宗家になったら,いつの間にか画数が増えていた。別にどちらでもいいのだが,モトヤちゃんのニセ宗家サインを見る限り,画数多くない方が書きやすいのではないかと余計な心配をしてしまう。なぜ字を変えたのだろう? 姓名判断で字を変えた方がいいとされたから変えたのか,単に画数が多い方がカッコイイと思ったからなのか。もし後者だとすると,宗家の思考回路が「夜露死苦」レベルということになってしまう。


 てことで,姓名判断サイトを調べてみたら,姓名判断って,名前の漢字が新字であっても旧字にして判断するものらしい。だから,「元弥」でも「元彌」でも鑑定結果は変わらないようだ。
 しかしここだと鑑定結果が変わるみたいなんで,両方試してみた。

・「和泉元弥」の場合
天格 : 17
吉:意志堅固、強情で行動力もあり、孤立、災難もあるが目的を達成できる吉数。
地格 : 12
大凶:プライドが高い半面、自分を否下します。平凡を嫌いますが、自分に与えられたものを最大限に磨く努力を。
健康運
小さな事を自分で大きくしてしまう人です。健康を望む力が少ないのもこの人の問題かも。
恋愛運
男女共に相手に心の奥を見てほしいと願いながらそれを拒否しがち。ありのままの自分を出せる人を探して。
セックス運
自分の能力を否下しがち。プライドは人一倍あるので、内部の葛藤に苦しみそう。コンプレックスは早めに相手に伝える事。案外相手も貴方と似ていたりします。
人格 : 13
大吉:知能明達・学術技芸の才能があり、財運、家庭にも恵まれた大吉数。
金運
人に好かれれば好かれるほど、高収入といった数です。大きく使っても元を取る力もあります。
仕事運
人のツテで入ってくる話しは吟味して吉。派手でクリエイティブな仕事や華やかな仕事は向いています。
結婚運
恋愛にも恵まれていますが、意外といいのがお見合い運。常日頃から周囲に理想のタイプを伝えておくと吉。
外格 : 16
大吉:人の上に立ち衆望を得、万難も乗り越え、地位・名誉・成功を納める最大吉数。
対人関係・社交性
友人が多く人に好かれます。礼儀も正しいので、目上の人にも信用されるでしょう。
社会運
目上の人に引き立てられていく運勢です。礼を尽くす事を忘れずに。
環境運
静かなくつろげる場所が必要です。空気の汚れに敏感なのでその点も注意。
総格 : 29
吉凶:知力に優れ積極的で野心家であるが、批判的で敵を作りやすく常に満足せず。女性には凶数ですが、仕事(男性社会での)には吉と働きます。
一生の全体運
着実に自分の願望を具現かしていきますが、遠慮を知らないので気付かぬうちに、周囲に敵を作りやすい点が難です。とはいえ、この人の場合敵に教えられる事も多いので慢心せずに進んで吉。
晩年の運勢
叶えたい夢を失ってくると、生命力活力の輝きが一気に失せてしまうのがこの数です。晩年になってもやりたい事を見つける力こそ幸運の鍵となるでしょう。

ふむ,地格がよくない感じですな。で,次は「和泉元彌」の場合。天格と人格は変わらないので省略。

地格:21
吉凶:大物、豪傑で人望あり、人の上に立つ統領運を持っているが、女性には強すぎる吉凶運
健康運
元来丈夫で病気知らずです。スピード狂が多いので車の事故には注意。
恋愛運
少々強引な所があり、熱しやすく冷めやすいタイプなのが難ですが一途です。恋人を大切にするので、付き合いはじめてから愛される人です。
セックス運
男女共に自分本意な所が見られますが、タフで恵まれています。欲求が激しいのでトラブルの暗示も。その点は注意して。
外格:25
吉:自己中心的で強情の為困難するかも。才能、強運の持ち主なので成功できる吉数。
対人関係・社交性
人の注目を浴びる事が好きな人です。面倒見も良く好かれますが、頑固さが出ないように注意。
社会運
女性的な仕事をしている人や、女性が引き立ててくれます。男性より女性に強く幸運を与える数です。
環境運
どんな場所にでも順応しますが、都市に近いけれど静かな所や、交通の良い所に住む事が吉を招きます。
総格:38
吉:誠実で学問技芸の才能はあるのですが、意志が少し弱く困難にあうと挫折しやすい吉数。
一生の全体運
とても恵まれている数です。人に囲まれて、とても楽しい時間を過ごす人生となるでしょう。周囲に追いたてられても、自分のペースや価値観で物事を進めていくことでよりいっそう吉。
晩年の運勢
上記と同じく人に守られる数です。自己不信に陥ることもあるでしょうが、貴方に向けられる笑顔を信じること。穏やかでとても幸運な暗示があるのですから。

 問題だった地格がよくなってるぞ! 外格はやや下がっているが,「元弥」よりも安定した感じはする。だから字を変えたのか?(笑) 「スピード狂が多いので車の事故に注意」とか「意志が少し弱く困難にあうと挫折しやすい」とか不安要素はあるが,基本的には強運なはずだ。晩年がいいみたいなんで,それまでの辛抱である。その頃にはセッチーもいな(略)
 私は基本的には姓名判断はあまり信じてないんだが,他の姓名判断を試してみたら,示唆的な鑑定結果がでたのでそれについては次のエントリで。

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ブログスカウター導入

[] 方々で話題になっているブログスカウターを導入してみた。ブログの影響力を総合的に測定するサービスみたいだ。
 そういうサービスは既にいろいろあって,例えば,既に導入してるfeed meterのようなものもあれば,「クリックしてね!」と読者にお願いしなければならないブログランキングもある。ブログ情報配信サービス(なのかな?)の1つであるblogpeopleも実はランキングがある。当たり前かもしれないけどどれも長所と短所がある。例えば,feed meterだと他のRSSのフィードにどれだけリンクされているかで人気判定されているようだ。……なんとなくだけど,はてな多いよね。あれ,「おとなり日記」やらでリンクされやすいからじゃないかと思うんだが。また,ブログ村とか人気ブログランキングだと,エントリの内容にかかわらず「熱烈なファンが毎日クリック」のお蔭で順位が上がることもあるようだ。まあ……どんなエントリにも「クリックして下さい!」と書くのは私は面倒だし,嫌だ。簡単にクリックなんかして欲しくないエントリだってあるもの。blogpeopleは前はリンクリスト配信数(PVに相当?)だけでランキングを決めていたが,最近になって始めたレビューサービスを普及させるためか,「どれだけレビューされてるか」「どれだけレビューしたか」が得点化されて,加算されているのだ。実はこのブログもblogpeopleで順位が下がったんだけど,結構な大手の某ブログも下がっていたので何事かと思ったら,そういうことみたいだ。blogpeopleに対する貢献度が評価されるみたいです。別に悪いとは思わないが。


 そして,このブログスカウターだが……。まだ数値が1なんだよね。設置したばかりでPV計測中だから(笑) 分かってるけど情けない感じ。そして,方々のブログをみると,ブログの影響力を100段階で評価って書いてあるんだけど,100超えているどころか2000超えてるブログがあるんだが……。PVが多いブログを調べて,商品モニタでもさせて提灯持ち記事を書かせようということなのかな。FAQを読む限りはそうとしか思えないんだが,しばらく様子見。

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2007.08.14

縄文太郎というんだよ

[] 縄文太郎は関東圏にお住まいの方にはおなじみかもしれない。みすず学苑という予備校のキャラクターで,山手線や地下鉄の一部のドア広告や受験期の新聞広告によく出てくる。
 
 
 みすず学苑という予備校自体は私の高校時代から存在していた。当時は縄文太郎というキャラは存在せず,ヤマトタケルだけだったと思う。今はなき両国予備校とともに,ある意味で「2大予備校広告」であった。
 まず,両者ともに「キャラの意味が分からない」。両国予備校はなぜか山本陽子がコマーシャルにでていた。なぜ山本陽子? 残念ながら山本陽子が高校生(予備校生)の心にグッと来るとは思えない。親対策だったのか? 故・ナンシー関が書いていたように「社長の友達」なのか? そして,みすずはヤマトタケル。「ヤマトタケル」のイメージって何だろう? 高校生がどれだけヤマトタケルについてはっきり知っているのか? 私にしても,双子の兄を誤って殺してしまい,その償いとして大和を追われ熊襲や蝦夷と戦い,伊吹山で病に斃れ,最後は
「天翔る心,それが私だ」
といって新橋演舞場の中空を飛んでいく(おもだかやっ!!)というイメージしかない。すみません,スーパー歌舞伎です。また,みすずは一時期ジュディ・オングをイメージキャラとしていたが,これも高校生にアピールするものがあるとは思えない。両者ともに,受験生に希求したキャラを使っていなかった。
 あと,合格した学生の体験談で紙面が埋められているのも共通している。しかしなあ,こういう体験談を読んでいると「偏差値30とかそういう人が,勉強させられれば普通に成績上がるよね」としか思えんのよ。偏差値30って殆ど何も勉強してないレベルですよ。そういう人に詰め込み学習させれば,成績上がるだろう。元々偏差値60超えてる人が偏差値80目指すよりはずっと楽。まあ,「一人じゃ勉強出来ないから,キビチイ環境で勉強したい」人にはうってつけだったのだろう。
 しかし,この少子化で「勉強出来なくて浪人」というのは基本的に殆どいなくなって(既に定員割れしている大学が続出している状況なんで,大学のレベルさえ問わなければ,入れる大学はいくらでもある。「もっといい大学に入りたいからもう1年頑張る」という浪人が殆どじゃないか?),両国予備校はなくなったが,みすずだけがなぜか残っている。そして,次々と謎のキャラが増えている。

 私が高校生の時から,みすずは既に「アヤシイ」塾だった。そもそもあの広告自体でかなりアヤシイが,「なんか宗教と関係してるらしい」とか「教材の名前が変」という噂は聞いた。でも,周りで誰も通っている人はいなかった。いたとしても,他人に言いにくかったのかもしれない。当時はネットも身近ではなかったので,噂の真相を確かめることもなく,そのままになっていた。

 
 みすず学苑の広告の不思議については,H-Yamaguchi.net: みすず学苑、7つのなぞというエントリにまとめられている。ちょっと前に話題になったが,まさしくその通りだ。怒濤の英語力とヤマトタケルの関係については全く分からない。大体において,あのみすずのキャラに出てくる偉人は,英語と全く関係ない関羽,モーゼ,クレオパトラ,楊貴妃,小野小町(最近登場した。なぜか三大美女),老子,孔子,孟子,ナポレオン……。そもそも,あのキャラの選び方の基準もよく分からないのだが。また,あれを演じている役者なんだが,必ず一人で複数キャラに扮している。一応ちゃんとした役者さん(素人ではなく)が演じているみたいだ。
 更に,上記のエントリに対して,こんなエントリが寄せられていた。半田晴久=深見東州だって。宗教という噂は本当だった。しかしなんでこんなことに気がつかなかったのか>私。
 それにしても西荻窪という土地は何か呼んでるな。オウムも昔はあそこにあったしな。ワ○ルドメ×トと共存していたとは。でもって,半田晴久についてはこんなページもある。暑い夏を寒く過ごすのに丁度よかろう。あと,「みすずの教材の名前が変」というのは少なくとも今は違うようである。


 宗教的な評価はともかく,今後どんなキャラが出てくるのかは楽しみだ。諸葛孔明はなぜかなかったはずで,エジソン,コペルニクス,ガリレオといった西洋の偉人もなぜかなかったような気がする。半田氏の趣味なのか? 三大美女シリーズは趣味なのか? そうなると,次に考えられるのはこの辺か?
・○○子シリーズ
 韓非子とか荀子とか。荀子ってことはないか。
・なぜか六歌仙
 小野小町を手始めに,次は在原業平。
・オオクニヌシ,オグリといったスーパー歌舞伎方面

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2007.08.13

ド派手なリベンジにしようぜ

 タイトルは「オーシャンズ13」のコピーだが,そんなド派手ではないがじわじわくるリベンジの話。ちなみに実話らしい。


 学生時代のサークルで知り合った他大の先輩の話だ。その人は話だけ聞いていればすごく面白い人だけど,実際に関わるとろくなことにならないことで有名だった。後輩の名前と住所を使って刀剣のカタログを請求してみるとか自衛隊に応募してみるとかそういうイタズラが大好きだった。あー,でも,後者の方はイタズラレベルじゃないけど。


 彼は社会人になって社員寮に入った。その寮にはおばちゃんがいて,朝食を作ったりしていたようだ。
 ある日,彼はおばちゃんに激しく怒られた。怒られた原因はよく分からないが(もう覚えてないのか,言いたくないのかは分からない),とにかくこっぴどく怒られたので,すごく頭に来た。頭に来たからなんか仕返しをしようと思った。
 彼はその時朝食の献立表(学校給食みたいだ)を何気なく見た。翌朝の献立の中に「目玉焼き」と書いてあった。



それだ!



彼は皆が寝静まった真夜中にこっそりと台所に忍び込んだ。冷蔵庫をあける。翌朝目玉焼きになる予定の卵がたくさん入っている。笑みがこみ上げる。
 棚から大きな鍋をとり出し,水をいれ,その中に全ての卵を投入し,ガスの火をつけた。


こうして全ての卵はゆで卵となった。


ゆでた卵は,冷蔵庫の元の位置に戻しておいた。まるで何もなかったかのようだ。
 
 
 
 翌朝,朝食の皿の上には1個のゆで卵が置いてあった。苦り切った顔をしているおばちゃんに向かって彼は言った。

 「あれ,今日ってゆで卵の日だっけ?」

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2007.08.12

コバヤシ(BlogPet)

きのうはコバヤシの快速電車に広報するはずだったの。

*このエントリは、ブログペットの「コミヤマ」が書きました。

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2007.08.11

家元とか宗家というのは,そういうものである。

[][][] 前に,「宗家」の意味というエントリを書いたことがある。能楽というのが元々お稽古料を当にしている芸能であること,お稽古事では宗家なり家元というのが免状を与えたり教本に名前を載せたりするから重要になってくること,でもどんなお稽古事でも宗家や家元が完全に好き勝手することも出来ないことなどを書いた。ちなみにそのエントリのオチは,「江戸ー明治期に和泉流の家元であった山脇元賢の息子和泉元清は,能楽の動乱期にあって家元としての権威を誇示し,流儀を統率しようとした。その結果,かえって反発を買い,晩年には孤立化し,後を継いだ息子も不遇なうちに三十歳でなくなってしまう。そして和泉流はいったん家元不在になってしまったのである。」というものだった(笑) ちなみに,和泉元彌の父親である元秀が山脇家の養子に入る前にもいったん和泉は家元不在となっている。 
 また,何度も書いているが,宗家なり継承者なりは完全に「血」によって決定されているわけではない。確かに「完全実力主義」ではないのだが,伝統芸能なり茶道や華道といったお稽古事には「養子縁組」という裏技がある。血がつながっている子供がダメそうだったら,有望そうな弟子を養子(婿も含む)にしてしまうのだ。たとえ「血」で決定しても,有力な弟子達の支えがなくては宗家や家元として機能出来ない。
 つまり,現在の和泉宗家による「和泉宗家が600年続いている」とか「弟子は宗家に意見をすることは許されない」とか「宗家は生まれながらにして決まっている」といった妥当でないところがある。しかし,完全に間違っているわけでもない。完全に間違っているわけではないから,彼らの「宗家ごっこ」を信じてしまう人もいるのかもしれない。


 最近,宗家とか家元に関する面白い事例があった。上方舞「楳茂都(うめもと)流」の家元後継者に歌舞伎俳優の片岡愛之助が選ばれたというニュースだ。片岡愛之助は,元々は歌舞伎の家の出身者ではないが,十三代目片岡仁左衛門の部屋子となり,更には十三代目の次男である秀太郎の養子となった。つまり,才能があって華もあると見込まれたんだろう。現に人気俳優の一人であるし,次の仁の字を継ぐのはおそらくこの人になるだろう。佃医師は女形だし,もう一人は(略) 

 面白いことに,愛之助は楳茂都流の門下だったわけではない。殆ど接点がなかったらしい。アサヒコムの記事には次のように書いてある。

片岡愛之助さん、上方舞の楳茂都流家元に 「扇性」襲名

 大阪出身の人気歌舞伎役者、片岡愛之助さん(35)が、上方舞「楳茂都(うめもと)流」で三代目「扇性(せんしょう)」を襲名し、四代目家元になることが内定した。10日の同流総会で決定し、来年中に披露公演を開いて正式に就任する予定。

 楳茂都流は井上流、山村流、吉村流とともに上方舞四流と呼ばれ、江戸末期に初代扇性が大阪で創設。三代目家元だった陸平さんが85年に亡くなった後は家元の不在が続き、理事として運営に当たる高弟の高齢化も進んでいた。

 「芸、容姿、人柄。三拍子そろい、家元に最適な方と思い襲名を打診した。新風を吹き込んでほしい」と同流理事の楳茂都梅咲さん。愛之助さんは9月に大阪で開く先代家元の追善会に出演するという。

 更には愛之助オフィシャルページのお知らせには次のように書いてある。

このたびご縁がございまして、愛之助が楳茂都流四代目家元の後継者とのありがたいお話を賜りましたことをここにご報告申し上げます。楳茂都流は、上方舞のなかでも歴史が古く、歌舞伎舞踊にも多大なる影響を与えた流派です。先代お家元が亡くなられてからは、楳茂都流舞踊協会というかたちで長い間運営してこられましたが、今回その由緒ある楳茂都流家元後継者のお話を頂戴し、松竹関係者、松嶋屋一門、そして秀太郎のご了解をいただきまして、家元にふさわしい舞踊家となるべく楳茂都流を学ばせていただくことなりました。
去る8月6日大阪市内におきまして、9月22日に行われます先代お家元の追善会の発表とあわせまして、後継者発表の会見が行われました。その会見の中で愛之助は、「自分がこの席にいることが嬉しいという思いとともに、とても不思議な気持ちでおります。楳茂都流にはそれほどご縁があったわけではない自分にお声をかけていただき、光栄です、歌舞伎役者としてこれからも精進してまいりますが、それに舞という分野でも、頑張ってまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。」とご挨拶し、「今の自分はまだまだ学ぶところがたくさんあり、松嶋屋の芸、色を大事にしたいと思っています、また、今後は楳茂都流の舞踊も数多く自分のものにしたいと思いますし、できましたら本興行の中で、復活してご覧いただく機会が持てれば」と抱負を語りました。
襲名の具体的な時期は未定ですが、まずは舞踊家として第一歩を踏み出しますので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

 つまり,楳茂都流は先代家元が亡くなって以来家元が空白になってしまい,高齢の理事達が運営してきたけどこのままじゃジリ貧だ,若いお弟子もたくさん入れなきゃマズイでしかし,そのためにどないしたらええかなあ,そういえば上方歌舞伎で若くて人気のあるええ役者がおるで,将来は偉くなるかもしれん,おおそれはええな,という感じで(関西弁適当),愛之助にお鉢が回ってきたみたいなのだ。歌舞伎役者が家元を兼ねている例はいくつもある(最も大きくてメジャーなのが坂東流)。関西では竹三郎がそうだ。歌舞伎役者はみんな日舞は習ってるから都合がいい。
 上方舞について殆どよく知らないのだが,楳茂都流は伝統がありそうな「ちゃんとした」流派のようだ。そうでなかったら,流石に松竹や松嶋屋関係者が賛成しないだろうが。そんな「伝統ある」流派が今まで全く流派と関係なかった人を思い切って宗家として持ってきたのはすごいことだと思う。それは伝統の破壊ではないのか?

 いや,もともと家元とはそういうものなんだと思う。愛之助が家元になっても多分流派の運営の仕方は大きく変わることはない。理事達が合議で重要事項を決めるのは今までと同じで,ただそこに若い家元が加わるだけである。「家元に意見をするのは許されない」ということもない。それ無理だし。
 ただ,お免状に家元の名前が入るとか,発表会で家元がやってくるとかそういうところが大きく変わる。らぶりんの名前入り(舞踊名だけど)のお免状が貰えたり,発表会でらぶりんと共演できるかも,とかそういう夢がひろがりんぐなわけですよ,素人弟子にとっては。これから名前入り免状が欲しくて舞踊始めちゃう人も出てくるかもしれない。実は私もちょっと「どこで習えるんだろう」と考えた(笑) そういう「お弟子獲得」のメリットを考えて,楳茂都流の協会が彼を選んだんじゃないだろうか。あと,歌舞伎の舞台の中でも取り上げてもらえるだろうから,流派の宣伝にもなる。愛之助にとっても,家元という肩書きはあって困るものじゃない。両者ともにメリットがある。


 要するに家元というのは「お稽古事の看板となる」存在なのだ。だから,看板として相応しくない宗家や家元はまずいのである。でも,それは単に芸の問題ではない。素人弟子からみたら「芸の質」までは分からないから。どちらかというと「ワイドショーにやたらと取り上げられる」とか「やたらと内輪もめしている」といった要素の方が看板の質に影響するようにみえる。ということで,「伝統芸能の裏技」の象徴としてらぶりんを取り上げてみた。

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2007.08.07

七月大歌舞伎(7月28日夜の部)

[][][] 2年前に新作として上演されたあの「十二夜」が再演された。前の感想はここにあるが,前に比べて演出や台詞がどう変わったのか,キャストは基本的に前回と同じだが松緑の代わりに翫雀が入ったことでどうなったのかなどいろいろと期待しながら観に行った。


 まず翫雀だが,松緑が明らかに「足りないバカ」だったに比べると,「自意識過剰・カッコつけバカ」,「ちびまる子ちゃん」における花輪君的キャラになっていた。結構面白い(笑) こういう風に役者によってキャラが変わるのもいいかも。
 演出や台詞は全体的にすっきりとしていた。特に菊五郎の捨助は,前よりも台詞が減っている。前は初演ということもあってか「やややり過ぎ」なくらいにいろんなことをしていたが,今回はあっさりしていた。その代わり棒太夫の方に力を入れたか。でも,棒太夫,あれだとあんなひどくとっちめられなきゃならないほど悪いひとに見えないんだよな。また菊之助の二役の使い分けも自然になっていた。「自然に地が出てしまう」感じが良く出ていた。またすごい役者になったなあ。
 パワーアップしていたのが,亀治郎。風林火山,ちょっとやり過ぎ(笑) 前よりもかーなーりーの腹黒キャラになっていた。でも,ああいう知恵者役は彼によく似合う。
 最後のシーンを長くしたせいか,獅子丸の吹替えの役者が舞台に出る時間が長くなり,ちょっと変な感じだった。まあ,確かにああした方が左大臣の心変わりが急でも不自然でもないことがわかるんだけど,難しいところだな。もう1回くらい再演すると完成されるんじゃないかと思う。

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2007.08.03

関西大学は一体どういう指導をしているのか

 この間,フィギュアスケートの織田選手が飲酒運転で逮捕された。エントリのタイトルがこんなのだから説教臭い話でも書くつもりかと思われるかもしれないが,そうではない。記事を読んでいて,何かひっかかるのだ。
 たとえば,日刊スポーツのこの記事である。

織田信成が飲酒運転で涙の謝罪

 フィギュアスケートのホープ、織田信成(20=関大)が27日未明、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで検挙された。大阪市内で関大教授らと飲酒後、大阪・高槻市内をミニバイクで帰宅中に大阪府警高槻署の飲酒検問で摘発された。同日午後に会見した織田は涙を流して謝罪。今日28日のアイスショー(長野)出演は自粛し、当面は自宅で謹慎して日本スケート連盟の処分を待つ。戦国武将・織田信長の17代目の子孫として注目される10年バンクーバー五輪の星が、自らの行為でつまずいた。

 制服姿で会見に現れた織田は、童顔を涙でくしゃくしゃにして謝罪した。「このたびは、支援や応援をしてくださったたくさんの人の…」と切り出したが言葉に詰まり、うつむいて号泣。約20秒の沈黙の後、ハンカチで涙をぬぐい「申し訳ございません」と声を絞り出した。

 本人や関大の説明によると、織田は26日の練習後、関大アイススケート部顧問で学生センター所長を務める奥和義教授(48)と同センター職員2人の計4人で大阪市内のサウナと焼き肉店へ行き、酒を飲みながら競技と学業の両立についてアドバイスを受けた。「お酒は強くなく、ほとんど量は飲めない」という織田だが、生ビールを中ジョッキで2杯、芋焼酎の水割りをグラスで1杯飲んだという。

 一行は午後10時ごろJR大阪駅で解散した。織田は帰宅するために快速電車に乗車したが、降りるはずのJR高槻駅を寝過ごし、南草津駅(滋賀)で引き返し、27日午前0時30分ごろ高槻駅へ到着した。ミニバイクに乗り、約50メートル走ったところで検問を受け、呼気1リットルから基準値0・15ミリグラムを超す0・3ミリグラムのアルコールが検出された。

 高槻市内の自宅へは徒歩で1時間、ミニバイクで10分。「いつもは母に(自家用車で)迎えにきてもらうが、深夜なので(断念した)。自分で酔いがさめたと思った。安易な気持ちで乗ってしまった」。この日は携帯電話を自宅に忘れており、連絡するタイミングも失ったようだ。

 一歩間違えれば事故につながっていた可能性があった。「自分のしたことは犯罪。今でも反省している」。今日28日のアイスショー出演は自粛。今後は自宅謹慎してスケート連盟の処分を待つ。関大文学部教授会による処分の可能性もある。「自分を戒めて練習に励み、償えたらと思う」と何度も頭を下げた。

 なんか変だと思わないだろうか。……私の頭が腐っているのかもしれないけど。
 第3段落の「本人や関大の説明によると、織田は26日の練習後、関大アイススケート部顧問で学生センター所長を務める奥和義教授(48)と同センター職員2人の計4人で大阪市内のサウナと焼き肉店へ行き、酒を飲みながら競技と学業の両立についてアドバイスを受けた。」という文章だ。サウナと焼き肉って。学生指導するのに,サウナと焼き肉っていうのは関西では普通なんだろうか。そんなわけないか。真面目な話なら大学構内でするだろうし,それよりは気楽に,ということであっても,サウナって。ちょっと怪しすぎる。でも織田君だからなあ。高橋だったら萌えるけど(えっ?)。
 とか何とか書きながらも,道義上の問題もあるし,何しろケガが怖い。今後は注意してもらいたいともっともらしく締める。

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2007.08.01

在上海日本国総領事館の不思議な図書リスト

[] こんなタイトルのエントリがなんで「山脇家」エントリなのかと思われるだろう。これには理由がある。
 「週刊新潮」8月9日号に,「なぜか「日中友好」を謳った「和泉元彌」亡父追善公演」という記事が載ったようだ。本人達の意向に沿っているかどうかは知らないが,相変わらずマスコミには人気のソウケケである。それはともかく,確かに以前から中国公演は多い。藤九郎姉ちゃんのページに載っている海外公演情報をみても,ほぼ毎年中国に行っている。更に昆劇とのコラボも行っているわけで,和泉宗家はかなりの中国通だ。 
 和泉宗家にとっては「日本では活躍出来てないけど国際的に活躍している」箔付けにもなるだろうし,中国だったら安く行ける。中国側も,和泉宗家が喜んで来てくれるのならそれでいいし,別に日本では宗家として相手にされてないとか知ったことではないだろう。現地でどれだけ受けているのかは知らないけど,和泉宗家は「客が入ってなくてガラガラ」とか「会場費払ってない」とか余計なことを言われなくて済むし,「中国の人はまっさらに自分たちの芸を観てくれる」と向こうの人を持ち上げることだって出来る。両者ともにソンはしない。
 くらいに思っていたのだが,改めて「なんで中国がそんなに好きなんだろうな」と考えてみた。先代からの縁なのかなと最初は思ったんだが,先代が生きていた間は1回しか中国に行ってない。

 よく分からないままに,「和泉元秀 中国」でググッてみたら,思わぬページに遭遇した。タイトルにある「在上海日本国総領事館」のページだ。ここの広報文化センターの図書リストをみてちょっとビックリした。この広報文化センターというのは,日本文化についての幅広い資料を提供して日本に対する理解を深めようというところらしい。図書リストのあ行に注目。このページである。

文学 あなたと永遠に 河出書房新社 和泉節子 2001/10/29
文学 あなたと永遠に 河出書房新社 和泉節子 1998/12/13
和泉元秀・和泉元彌 狂言写真集 (株)和泉宗家 和泉元秀 和泉元彌 2001/01/18
和泉流狂言―伝統狂言と狂言シェイクスピアー (株)和泉宗家 和泉元秀 和泉元彌 2000/11/18
KYOGEN Junior Master MOTOYA IZUMI 16歳の「釣狐」 (株)和泉宗家 和泉元彌 2000/10/28
和泉流宗家 KKベストセラーズ 和泉元彌 2003/3/31
〜和泉流二十宗家 和泉元彌の世界〜 狂言 Pulse [鼓動] (株)ソニー・マガジンズ 和泉元彌 2000/09/25
伝統芸能に観る「笑い」「風刺」狂言への招待 (株)和泉宗家 和泉元彌 1992/09/10
一人きりと一人だけ 狂言和泉流宗家 相伝のこころ 河出書房新社 和泉元彌

和泉宗家関係の本が殆ど揃ってる

 (株)和泉宗家の本が置いてある。しかもジャンルは,「文学」か「芸術」(笑) セッチーのエッセーもお文学である。ちなみに1つ上は石原慎太郎の「かくあれ祖国 誇れる日本国創造のため」(笑) 全く節操がないセレクションだ。あ,大作戦の本もあるよ!ちなみに歌舞伎の本よりも和泉宗家関係の本の方がずっと多い。どうなっているのか? 
 単に和泉宗家が寄贈しただけだと思うんだが,というかそう思いたい。もし大使館員の趣味だった日には,頭が痛い。でも,中国の人が狂言についてどういうイメージを持つのかは考えた方がいいのではないか。そして,結局「なぜ中国なのか」は分からないので,週刊新潮で確かめてみることにしよう(でも読まないかもしれないから,読まれた方は内容教えて下さい)。

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