« 祝・ロッテ優勝 | Main | 「宗家」の意味 »

2005.10.22

和泉元彌対戦相手決定

 一部で盛り上がっている和泉元彌ハッスル参戦問題ですが、対戦相手が決定しました。相手は、元彌の強い希望により、

ケンゾー・スズキ

です。WWEで戦っていたバリバリのレスラーです。元彌は狂言をなめているのは勿論のこと、プロレスもなめているとしか思えません。本人の意気込みについては、19日のスポニチの記事から引用。


「ハッスル・マニア2005」(11月3日、横浜アリーナ)に参戦する狂言師の和泉元彌(31)が18日、都内で会見し、米プロレス団体「WWE」で最近まで活躍していたレスラー・鈴木健想(31)を対戦相手に指名した。主催者側は芸能人との試合を勧めたが、元彌が「遊び半分でやるのはイヤだ」と拒否。「自分には“狂言力”がある。やるからには勝つ」と豪語した。


 元彌は「興味本位でリングに上がるのではない。表現力、知力、狂言力を生かして思い切りぶつかれる相手と戦いたい」と熱っぽく“演説”。こともあろうに、最近までWWEで活躍していた鈴木に宣戦布告した。


 ハッスルの草間政一GMは「国の宝にケガでもされたら困る。某大物芸能人と対戦するよう何度も説得したが受け入れてくれなかった」と説明。


 鈴木は7月にWWEを退団したばかりで今週中に帰国予定。日本での第一戦が注目されており、ハッスル側が元彌との対戦を交渉中。草間氏は「(鈴木は)驚いているだろうが、実現すると思う」と自信を示した。


 元彌は「狂言を遊び半分に使うわけにはいかない」といたって真剣。必殺技とされる「空中元彌チョップ」こそ「(鈴木が)見ているかもしれない」と披露を拒否したが「磨いているのは体力だけではない。秘策はある」と不敵な笑み。02年の宗家継承問題を意識してか「狂言力とは騒動でも立っていられた強さ」と説明し、謎の狂言力戦法による鈴木粉砕を誓った。


 一方、鈴木は日本人初の「ディーバ」(WWEの女子選手の総称。厳密には美人マネジャー)としてWWEと契約した浩子夫人(30)のサポートを受けて戦ってきた。鈴木が夫人との参戦を条件にした場合、元彌にもディーバが必要に。元彌本人は「できれば避けたい」と消極的ながら、母節子さん(63)が登場する可能性も捨てきれない。


 会見では「狂言を守るためなら危険なリングに上がる必要はないのでは」との質問も。元彌は「後援者も心配しているが、和泉元彌が決めたことなので信じてほしい。狂言師は歌えて踊れて演技もできる総合エンターテイナー。狂言のかっこよさを伝えたい」と話した。



 ≪元WWE世界タッグ王者≫身長1メートル69・7、体重63キロと軽量の和泉が指名した鈴木は、身長1メートル91、体重123キロのれっきとしたヘビー級の選手。WWEでは悪役として活躍。レネ・デュプリと組んで世界タッグ王者にも君臨。明治大学ラグビー部出身。ロックとして活躍し、97年には日本代表に選出された。大学卒業後、東海テレビに就職したが退社。99年4月に新日本プロレスに入団した。00年にデビュー4カ月にしてヤング・ライオン杯優勝。翌年に同期入門の棚橋弘至(28)と「タナケン」コンビを結成しヘビー級タッグ戦線で活躍。03年に公私ともに慕う長州力(53)が率いる「WJプロレス」に移籍。経営難により同団体が崩壊すると、米国に活動拠点を移した。03年11月に元フリーアナウンサーの浩子夫人と結婚。


国の宝。

 ま、突っ込まないでおこう(笑) 元彌的には狂言もプロレスも真剣なのでしょう。「音楽も俳優業も両方一流だ」と言い切っておきながら、事務所に首を切られたバンドに専念することになった押尾学大先生のようです。素晴らしい男気です。
 対するケンゾーは不服のようです。当然ながら、相手素人だもの。まあ、過去にもハッスルはインリン様と小川が戦ったりしてるので、上の方にしてみれば、プロの方が手加減がきくうまく見せられるという判断もあるのでしょう(笑)  今日の日刊スポーツによれば、やっぱりヒロコが出てくるようですよ!


 WWEで活躍したケンゾーこと鈴木健想(31)の妻浩子(30)と、和泉元彌の母節子さん(63)の女の戦いが急浮上した。21日、健想と和泉のハッスルマニア(11月3日、横浜アリーナ)での対戦が決定。浩子は「あっちは1人じゃ何もできないんだから、お母さんも出てきなさいよ」と、節子ママに着物はぎ取りマッチを要求した。ハッスルマニアの舞台で、2人がランジェリー姿をさらけ出す可能性が出てきた。

 鈴木夫妻はこの日、成田空港で会見。スペシャルマッチで和泉と戦うことになった健想は「何でオレが素人とやらなきゃいけねーんだよ」と、投げやりな態度で言葉も少ない。一方の浩子は「狂言もエンターテインメントって言ってるみたいですけど、プロレスは戦いですから!  バカにしてるとしか思えない。私も相手するわ」と怒りを爆発させてしゃべりまくった。

 浩子はWWEで日本人初のディーバとして、芸者スタイルで活躍。着物を全部はぎ取られた方が負けとなる戦いは、2月のWWE日本興行でも経験し、下着姿をさらして走り回る羽目にあっている。だが、プライドを傷つけられた夫のためにも、このまま黙ってはいられない。節子ママへの挑発で、夫妻の日本復帰初戦の舞台は騒がしくなってきた。


節子じゃなくて羽野晶紀に交代してもらえませんか?>ディーバ。

 怒りつつも結局乗るのがやっぱりプロレスですね(笑) WWEの幹部が見た通り、ヒロコの方がプロレスマインドがありますね。実際の試合の勝ち負けよりも目立った方が勝ちだもの。今後の日本での活動を考えたら、受けたほうがトクだものね。こうなったら、元彌に相当頑張ってもらわないといけませんね(棒読み)。とりあえず「日々カタログ。」では和泉元彌の活動を、お金をかけない範囲で生暖かく追い続けます(笑)

|

« 祝・ロッテ優勝 | Main | 「宗家」の意味 »

Comments

 うちでは、マジメに「伝統」を語るエントリーだったんですが、素材が素材だけに、お笑いネタとして盛り上がってしまったようです。
 それはそれでいいんだけど。

Posted by: 南郷力丸 | 2005.10.22 at 06:29 PM

相撲→プロレス→別格闘技→タレントと流れていずれも人間性がわざわいしてすぐ消えたフタハグロ北尾をちょっと連想させますね。
北尾は格闘の実力はあったけど、
モトヤは狂言の実力は足りず格闘はぜんぜんできないわけで、こりゃいったいどうなるんでしょう。最終的にはたけし軍団に入ったりして。
プロレスより最初からたけし軍団の方が
成功の見込みはありますよね。

Posted by: 砂野 | 2005.10.22 at 08:55 PM

>南郷さん
 確かに南郷さんのエントリでは、彼らが主張している「伝統」の根拠のなさととある有名神社の問題をうまく捉えていたはずなのですが……、プロレスデビューという世間の想像を大きく超えた事実のせいで、別方向に行ってしまいました。私もそれに加担しました、すみません。
 しかし、プロレスで成功するにしろ失敗するにしろ、これから先ずっと「プロレスに出た」という事実が残ってしまうことについて、彼らはあまりにも軽く考えてますね。いや、格闘家でやっていくのならそれはありだけど、あくまで狂言師としてやっていくつもりならまずいでしょう。そういう問題についてもこのエントリで取り上げようと思ったのですが、報道されている事実の方がずっと面白いことになってるので(笑)今回はやめました。

>砂野さん
 たけし軍団!! その手がありましたね! なべやかんも今や立派なホラー映画評論家ですからね(笑) しかしたけし軍団って今も入れるのでしょうか? 年に何回か超深夜に番組やってたりしますけど、80年代のメンバーのままのような(タカ、伴内、義太夫、ダンカン、枝豆、らっきょといったあたり)。今のオフィス北野の最若手って東京ダイナマイトのはずで、彼らは唯一の浅草キッドの弟子ですね。
 あ、浅草キッドにいじってもらうという手もありますね。このままだと、節子さんと一緒にテレ東番組に出る or TBS昼のワイドショーに出るといった、スキマ芸能人と同じ扱いになりそうです。

Posted by: コバヤシ | 2005.10.22 at 11:25 PM

 フタハグロというと、最近、貴乃花はワジマの、若乃花はフタハグロの、それぞれコースを辿るんじゃないかと、ヒソカに期待してます。
 でも、プロレスに出たというのは経歴的にどうなんでしょうか。狂言の鷺流が途絶えたのは歌舞伎に出たからだったとか。その一方で、新劇に出た大蔵流狂言師はホンモノの「国の宝」ですから。
 結局は、実力次第なんでしょうね。

Posted by: 南郷力丸 | 2005.10.23 at 04:59 AM

吉本興行でしたっけあの「食いしん坊仮面」やなんかのお笑いプロレス。あっちだったらまだやりようがあるような気もします。あれは演劇だから。
ハッスルでボコボコにされたあとお笑いプロレスを経てたけし軍団に入り、そのころには出所した大神源太とコンビで狂言と勧誘トークのコラボとかいかがでしょう。
軍団入りは現実性あると思うんですよ。たけしは破滅型人間が好きだから。
半生記を本人主演で映画にするとか、
商品価値を見出すならやはり自虐ネタになりますね。

Posted by: 砂野 | 2005.10.23 at 11:14 AM

>南郷さん
 貴乃花って輪島に顔そっくりですよね(あまりつっこまずにスルーしてください)。
 現千作(当時千五郎)千之丞兄弟が新劇に出たのは、当時は結構問題になって、やっぱり除名を求める動きがあったようです。しかし、そこで父親である先代千作が
「息子を除名しようとするなら、私にも管理責任があるから、私も除名しなさい」
と言い張り、能楽界の重鎮である千作を除名するわけに行かず、そのままになったといういきさつがあります。そのお蔭で、今や本物の国の宝です。
 能楽協会では、こういう力関係がかーなーり働くところがあります。だから和泉親子がいろいろ言う気持ちも、分からなくもないです。ただ、京都のお家みたいに、「男の子をたくさん生む」、「家長を早く決めて、親族が分裂しないようにする」、「同じ年代の親族と切磋琢磨させる」、「若者にはいろいろ新しいことをやらせても、責任を取る長老が必ずいる(でも、この家、年寄りがいちばん新し物好きかも)」、「長生きする」、と伝統芸能(能狂言に限らず)保存のためのさまざまな方略を全くとらなかったのが和泉家(元彌の親父含む)の失敗です。長生きも芸の才能です。

>砂野さん
 大阪プロレスですね。スペル・デルフィン(妻は早坂好恵)が社長の。こっちの方が元彌のサイズ的にもいいかもしれません。ただ、ギャラはとても安そうです(笑) 闘竜門もありますが、人気があるから今から入るのは厳しいかも。
 たけし軍団にもし入れなかったら、大川興行はいかがでしょうか? 江頭と一緒に「めちゃイケ」に出るという手もあります。おそらく深夜番組で再生というのがいちばん現実的です。と、元彌の将来を案じてどうする(笑)

Posted by: コバヤシ | 2005.10.23 at 03:08 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/16479/6516255

Listed below are links to weblogs that reference 和泉元彌対戦相手決定:

» 元彌ママvs健想夫人で着物マッチ?(ハッスル・マニア) [ブログで情報収集!Blog-Headline/sports]
「元彌ママvs健想夫人で着物マッチ?(ハッスル・マニア)」に関連するブログ記事か... [Read More]

Tracked on 2005.10.23 at 10:24 PM

« 祝・ロッテ優勝 | Main | 「宗家」の意味 »